月曜の朝が突然終わった…あの衝撃を忘れられない

「え、嘘でしょ…?」
9月22日の朝、いつものようにモーニングショーを見ていた私は、羽鳥アナの「山口さん、今日で卒業ということでございます」という言葉に、思わずリモコンを握りしめてしまいました。
コーヒーカップを持つ手が震えて…正直、朝からこんなにショックを受けるなんて思ってもみませんでした。
月曜日の朝といえば山口真由さん。それがもう当たり前の風景だったのに。
あなたも同じような気持ちになりませんでしたか?

山口真由モーニングショー卒業の衝撃!SNSでは悲鳴の嵐

SNSを見ると、みんな同じような気持ちだったみたいです。
「山口真由さん卒業ってマジですか…月曜日の楽しみが一つ減った」
「7年間お疲れ様でした。知的で分かりやすい解説、大好きでした」
「突然すぎて心の準備ができてない…」
でも中には、こんな声も。
「最近お休み多かったし、何か事情があったのかな」
「子育てと両立、本当に大変だったと思う」
そう、振り返ってみると確かに今年の夏頃から、山口さんの様子が少し変わっていたんです…
山口真由の長期欠席が示していた卒業への伏線
実は今年6月16日から約7週間、山口さんは突然番組をお休みしていました。
最初は「夏休みを含めたお休み」と説明されていたんですが、同じ時期に他の番組には出演していたので「なんで?」って思った視聴者も多かったはず。
私も当時、職場で同僚と「山口さん、どうしたんだろうね」って話していたのを覚えています。
7月28日に復帰した時の「元気は元気ですけど…」という含みのある発言も、今思えば意味深でした。
あの時点で、きっと心の中では大きな決断をされていたんでしょうね。
私も経験した…完璧主義ママの壁にぶつかった日

実は私、山口さんの気持ちが少しだけ分かるんです。
3年前、第一子を出産した時のこと。仕事復帰して最初の1ヶ月は「両立なんて余裕!」なんて思ってました。
でも現実は甘くなかった…
朝6時起きで子どもの準備をして、保育園に送って、会議に参加して、夕方お迎えに行って、夜は家事と育児。
2ヶ月目に入った頃、ついに限界が来ました。
重要な会議で資料を忘れるという大失敗をやらかして、上司に「大丈夫?」って心配されたんです。
その時思ったんです。「あ、私、完璧にやろうとしすぎてたんだ」って。
山口さんほどの才能と経験がある方でも、きっと同じような壁にぶつかったんじゃないでしょうか。
山口真由が選んだシングルマザーという生き方の理由
山口さんは2023年に第一子を出産されていますが、「選択的シングルマザー」として子育てをされています。
これって、すごく勇気のいる選択だったと思うんです。
山口さんは以前、こんなことを話していました。
「家族という単位については、基本的にはもっと『ミニマム』になっていけばいい。フルセットの家族像にこだわる必要はない」
この言葉を聞いた時、正直驚きました。
東大首席、財務省、ハーバード留学という華麗な経歴を持つ方が、従来の「結婚して子育て」という形を選ばなかったなんて。
でも今思えば、これこそが山口さんらしい、論理的で現実的な判断だったのかもしれません。

あの涙の森会長発言…山口真由の本音が見えた瞬間

山口さんといえば、絶対に忘れられない場面があります。
2021年2月、森喜朗会長の「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」という発言について語った時のこと。
最初は冷静に話していた山口さんでしたが、だんだん目に涙が浮かんできて…
「年長の男性ときっかり同じ時間を話すと『うるさい』と言われたり、同じように声を荒らげると『ヒステリック』と言われたりする。それでも女だからと言ってはいけない、個人の資質の問題なんだ、もっと努力しないと、もっと頑張らなければと一生懸命やって来たのを、女が入る会議は長いと言われてしまうのは悔しいな」
この言葉、今でも心に残っています。
あの時のテレビの前で、私も一緒に泣いてしまいました。
山口真由の涙が教えてくれた「頑張りすぎる女性」の現実
あの涙を見て、改めて気づいたんです。
山口さんみたいに優秀で完璧に見える人でも、きっと人知れず悔しい思いをたくさんしてきたんだろうなって。
「もっと努力しないと、もっと頑張らなければ」
この言葉、どれだけの女性が心の中で呟いてきたでしょうか。
私自身、会議で意見を言うと「感情的になりやすいから」なんて言われたことがあります。男性が同じトーンで話しても、そんなこと言われないのに。
山口さんの涙は、多くの働く女性の代弁だったんだと思います。
早朝番組と育児の両立…想像以上の過酷さ

モーニングショーって朝8時開始ですが、出演者はもっと早く入りしなければいけませんよね。
準備や打ち合わせを考えると、きっと朝6時頃には家を出ていたでしょうし、その前の予習時間も含めると、実質朝4時起きだったかもしれません。
小さなお子さんがいる中での早朝番組出演…これって本当にハードです。
しかも山口さんは番組で「結構、一生懸命予習をして」と話していました。
山口真由の予習魂…完璧主義が招いた疲労の蓄積
毎週毎週、政治や社会問題について深く調べて、視聴者に分かりやすく説明する。
山口さんのコメントがいつも的確で分かりやすかったのは、こういった徹底した準備があったからなんですね。
でも裏を返せば、それだけの準備にかける時間と労力。
子育てしながら、大学教授としての仕事もしながら、毎週この準備を続けるって…考えただけで頭が下がります。
私なんて、子育てしながら週1回のパート勤務でも「疲れた〜」なんて言ってるのに。
山口さん、本当によく頑張られていたんだなって、改めて思います。

でも待って…これって実は新しいスタートなんじゃない?

ここまで寂しい話ばかりしてきましたが、よく考えてみたら、今回の卒業って決してネガティブな話じゃないかもしれません。
山口さんは現在、ZEN大学教授と信州大学特任教授という重要なポジションを持っています。
2025年4月にZEN大学教授に就任したばかりで、まさにこれからが本格的な教育者としてのスタートなんですよね。
きっと「テレビコメンテーター山口真由」から「教育者・研究者山口真由」への本格的なシフトチェンジ。
これって、すごく前向きな選択だと思いませんか?
山口真由が示した新しい働き方のロールモデル
考えてみてください。
40代で人生の優先順位を見直して、新しいキャリアにシフトする。
これって、私たち働く女性にとってすごく大切なメッセージだと思うんです。
「キャリアって一直線じゃなくていい。ライフステージに合わせて優先順位を変えることも、立派な選択なんだ」って。
私も今、フルタイムかパートか、在宅か出社かで悩んでいるんですが、山口さんの決断を見ていて「自分らしい選択をしていいんだ」って勇気をもらえた気がします。
あなたも今、何かと何かの両立で悩んでいませんか?
私の大失敗から学んだ「完璧じゃなくていい」という真実

実は私、山口さんの決断を聞いて思い出した出来事があります。
去年の秋、子どもの運動会と重要なプレゼンが同じ日に重なってしまった時のこと。
「両方とも完璧にこなさなきゃ」と思って、前日徹夜でプレゼン資料を作って、当日は朝6時起きで子どものお弁当を作って…
結果は散々でした。
プレゼンでは寝不足で頭が回らず、大事なポイントを説明し忘れ。運動会では疲れすぎて子どもの頑張りを心から応援できませんでした。
帰り道で子どもに「ママ、今日元気なかった」って言われた時、ハッと気づいたんです。
「私、何のために頑張ってるんだろう」って。
その日から、「完璧じゃなくてもいい。今一番大切なことに集中しよう」って考え方を変えました。
山口さんも、きっと同じような気持ちだったんじゃないでしょうか。

山口真由モーニングショー7年間の功績を振り返る

それにしても、山口さんの7年間って本当にすごかったですよね。
2018年10月から2025年9月まで、同一曜日での出演期間としては異例の長さです。
多くの番組では1〜3年でコメンテーターが交代するのが普通なのに、7年間も続けられたのは、それだけ視聴者から愛されていた証拠。
山口真由の解説スタイルが愛された理由
山口さんのコメントって、本当に分かりやすかったんです。
難しい法律用語を使わずに、私たちにも理解できる言葉で説明してくれる。
「要するに、こういうことなんです」って、複雑な問題をシンプルに整理してくれるあの語り口。
他のコメンテーターとは一線を画す専門性の高さがありながら、決して上から目線にならない。
これって、簡単なことじゃないですよね。
知識があればあるほど、つい難しい言葉を使いたくなるものですから。
でも山口さんは常に視聴者目線を忘れない。だからこそ7年間も愛され続けたんだと思います。
今後の山口真由に期待!新しい活動への希望

完全にテレビから引退するわけじゃないのが、せめてもの救いです。
「Live News イット!」や「そこまで言って委員会NP」、「ゴゴスマ」などには引き続き出演予定とのこと。
週1回の固定出演という負担を軽減しながら、メディアでの発信は続けてくれるんですね。
きっと大学での教育活動にも力を入れながら、時々テレビでお顔を見せてくれることでしょう。
山口真由の今後の活動予定と新たな挑戦
ZEN大学と信州大学での教授業務が本格化すれば、きっと素晴らしい法学者を育ててくれることでしょう。
山口さんのあの分かりやすい説明スタイルで授業を受けられる学生さんたちが羨ましいです。
講演活動や新しい著書も楽しみですね!
山口さんの人生経験を踏まえた新しい視点の本が読めるなんて、今から楽しみで仕方ありません。
SNSで見つけた心温まるエピソード

調べてみると、山口さんにまつわる心温まるエピソードがSNSで話題になっていました。
「大分の弁護士事務所で研修していた頃、お店にいらした山口さん。まだテレビに出る前だったけど、とてもおしゃれで快活で、東大を主席で卒業されたと紹介されて、流石だなーと感心していました。それ以来ファンです」
こんな風に、昔から山口さんを知っている方もいらっしゃるんですね。
テレビで見る山口さんと、実際の人柄が変わらないというのも素敵です。

私たちも新しいスタートを切りませんか?

山口さんの決断を見ていて、改めて思ったんです。
「人生って、いつでも軌道修正していいんだ」って。
完璧なキャリアを歩んできた人でも、ライフステージに合わせて優先順位を変える。
それって、とても勇気のいることだと思います。
でも山口さんがそれを見せてくれたから、私たちも「今の働き方でいいのかな?」って考え直すきっかけをもらえました。
あなたの今の生活、本当に自分らしいですか?
何かを変えたいと思っているなら、山口さんのように勇気を出して一歩踏み出してみませんか?
山口真由から学ぶ人生の優先順位の見直し方
山口さんの選択から学べることって、たくさんあると思うんです。
成功の定義は自分で決めていい 完璧じゃなくてもいい、今一番大切なことに集中する 周りの期待より、自分の気持ちを大切にする
これって、働く女性だけじゃなく、すべての人に当てはまることですよね。
私も山口さんの勇気に背中を押されて、来年から働き方を少し変えてみようと思っています。
モーニングショーの新体制への期待

山口さんの後任についてはまだ正式発表がありませんが、長期欠席中に代役を務めた元榮太一郎弁護士や越直美元大津市長が候補として考えられています。
でも正直、山口さんのような長期固定コメンテーターを置くのか、週替わりや月替わりでの起用となるのかも注目ですね。
いずれにしても、7年間にわたって山口さんが築いてきた「知的で建設的な議論」という月曜日の特色を引き継いでくれることを期待しています。
新しいコメンテーターの方も、きっとプレッシャーを感じていることでしょう。
でも大丈夫、私たち視聴者は温かく見守っていますから!
結婚制度への提言…山口真由の先進的な考え方

山口さんは家族法の専門家として、結婚制度についても興味深い提言をされています。
「結婚という仕組み自体はとても素敵なことだと思っているのですが、現状の結婚制度にはあまりに『オプション』が少ない」
「夫婦別姓もそうですが、結婚という契約内容についての選べるメニューがあまりにも少ない」
この視点、本当に新鮮でした。
結婚を「一律のセットメニュー」ではなく、「カスタマイズできる契約」として捉える発想。
これからの時代に必要な考え方かもしれませんね。
最後に…7年間、本当にありがとうございました

山口さんの卒業挨拶を何度も聞き返していて、改めて感じるのは「この人、本当に真面目で一生懸命だったんだな」ということ。
「視聴者のみなさんに育てていただいた7年間は本当に幸せな時間でした」
この言葉、心から出ていることが伝わってきました。
テレビの向こうで見ている私たちのことを、いつも考えてくれていたんですね。
月曜日の朝がちょっと寂しくなりますが、きっと新しい場所で輝いている山口さんに会える日が来ると信じています。
子育てと研究、そして時々のテレビ出演。山口さんらしい新しいライフスタイルを心から応援しています。
そして私たちも、山口さんから学んだ「自分らしい選択をする勇気」を大切にしていきましょう。
人生は一度きり。誰かの期待に応えるためじゃなく、自分が本当に大切だと思うことのために時間を使っていきませんか?
山口真由さん、7年間本当にお疲れさまでした。
そして、新しいスタートを切る私たち全員に、素晴らしい未来が待っていますように…!

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