俳優の神木隆之介扮するビジネスマンが会議中に寝落ちしそうになり、「起きてる?(いろんな意味で)」というコピーが流れるCMで知られる「ボス カフェイン」
2023年3月23日に発売されてから、「カフェイン量がヤバい!」と話題になっていますね。
「目が覚めるなら試してみたい!」と思った人も多いのでは?
でもこのボスカフェイン、カフェイン量がエゲツない!と話題になっているだけに、試してみたいけれど体への影響は大丈夫なのかな、、?と不安に思っている人も多いはず!
そこで今回は、「ボスカフェイン」の特徴と、カフェイン量の検証をしてみました。
ボスカフェインのコンセプト
サントリーの公式ページには、次のように商品の特徴が書いてあります。
そして気になるフレーバーは2種類。
「ホワイトカフェ」と「キャラメルカフェ」の2種類があり、どちらも甘く飲みやすい味となっていますが、最大の特徴が1缶あたり200mgというカフェインの量です。
カフェイン200mgって、一体どのくらいの量なんだろう、、?
ボスカフェインのカフェイン量200mgってどのくらいなの?人体への影響は?
(画像はサントリー公式ページより引用)
同じボス・シリーズのブラックコーヒー「ボス 無糖ブラック」が約75gで、新発売の「ボスカフェイン」のカフェイン量は、その約2.7倍の量になります。
缶のサイズがボスカフェインの方が大きいので、液体量からして少しづつ体に吸収できるという利点はありそうですが、それにしても約2.7倍というのはかなり増量しているような気がしますね。
そもそも、他のエナジードリンクカフェイン量ってどのくらいなの?
ボスカフェイン以外のエナジードリンクのカフェイン量の比較
そもそも、すでに世に出回っていて多くの人達に飲まれているエナジードリンクのカフェイン含有量ってどのくらいなのでしょうか。
比較してみると、
・「レッドブル」(1缶250ml)=カフェイン80mg
・「モンスターエナジー」(同355ml)=カフェイン142mg
・「眠眠打破」(常盤薬品:1本50ml)=カフェイン120mg
・「強強打破」「激強打破」(常盤薬品)=カフェイン150mg
こうして比較してみると、なんとあのカフェイン含有量が多いことで有名な「モンスターエナジー」、強力な眠気解消を謳っている「強強打破」「激強打破」よりもカフェイン量が圧倒的に多いんですね!
こんなにカフェインが入っていて体に悪くないの?心配だなぁ、、
カフェイン摂り過ぎのリスクを指摘する声も
従来のエナジードリンクが、「眠気解消!」「疲労回復!」を消費者に強く訴えるために、派手で目を引く缶のデザインになっているのに対し、ボスカフェインの缶デザインが、サントリーのコンセプトのもと「ミルキーなソフトドリンク」「ホッと一息つきたいときのお供」というイメージを与えるデザインになっており、奇抜な印象を与えません。
そのマイルドなイメージのため、抵抗なく手に取ることができ、一日に何缶も「ボス カフェイン」を気軽に飲んでしまい、「カフェインの過剰摂取になるのでは?」とリスクを指摘する声もあがっています。
カフェインを摂り過ぎるとどうなるのか?
では、カフェインを摂取し過ぎるとどうなるのでしょうか?
カフェイン過度摂取には、以下の症状が出ると言われています。
・摂取中神経系の刺激によるめまい、頭痛
・心拍数の増加、呼吸数の増加、胸痛
・興奮
・不安
・震え
・不眠症
・下痢
・吐き気、嘔吐、胃痛など
1日のカフェイン摂取量は?中毒になる危険性はある?
健康な成人の1日のカフェインの摂取量は、上限が400mgと言われています。
ですので、ボスカフェインに当てはめると、1日2本が上限ということになります。
ただし、成人が1日250mg以上のカフェインを毎日摂り続けるとカフェイン中毒になると言われているので、毎日連続して飲むのは注意が必要です。
まとめ
忙しい毎日をサポートしてくれるエナジードリンク。
でも、大量摂取する習慣が付いてしまうと、健康を脅かすリスクも!
ボスカフェインは美味しくて飲みやすいと評判ですが、カフェイン含有量が200mgと従来のエナジードリンクよりも多いため、注意が必要です。
味がマイルドで飲みやすくても入っているカフェインの量を考慮し、適量を楽しめるといいですね。
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