女優の沢尻エリカさん(37)が、来年2月上演の初主演舞台「欲望という名の電車」で芸能活動を再開することが分かりました。
麻薬取締法違反の罪で2020年2月に有罪判決を受け、芸能活動を休止。
3年半越しの復帰となります。
楽しみにしている人も多いのでしょうか。
さて、ネット上で沢尻エリカさんについてよく言われていることがあります。
「ハーフって聞いたけど、なんでハーフに見えないの?」
確かに、きれいなんですけどハーフっぽくないですよね、、。
これには理由があります!
早速見ていきましょう!
沢尻エリカはハーフなの?クォーターなの?
沢尻エリカさんは、純日本人ではありません。
お父さんは日本人ですが、お母さんはアルジェリア系フランス人(アルジェリア生まれフランス育ちのベルベル人)です。
クォーターとも言われているのは、お母さんの方の、
「アルジェリア系ベルベル人だけどフランス育ち」
というところにあるのではないでしょうか?
なんだかややこしいですね。
そもそも、ベルベル人ってなんだ?と思った人は少なくないはず。
アリジェリア系というのは?
フランス人じゃないの??
日本人とフランス人のハーフ、と言われると、
「そうかなあ?沢尻エリカさんを見て、ヨーロッパの血が入っているようには感じないけどなぁ」
と思う人は結構いると思います。
ただ、この「アルジェリア系ベルベル人」に、この謎を解く鍵があるんですね。
アルジェリア系ベルベル人ってなに!?
沢尻エリカさんのお母さんは「アルジェリア系ベルベル人」で、
一般的にみなさんが思う「フランス人」ではありません。
では、ベルベル人ってなんなんでしょうか?
北アフリカの先住民族。 東西はエジプト最西部から大西洋岸のモロッコにかけて、南北は地中海岸からブルキナファソ、ニジェール、チャドにかけて分布。 ハム語系。 ネグロ・セムの血も混ざる。
北アフリカの先住民族、、ということは、「ヨーロッパ人」ではないですね。
具体的にいうと、今のアルジェリアからモロッコにあたる位置の先住民だそうです。
アルジェリアとモロッコは、北アフリカに隣接する国々です。
そして、ベルベル人の外見は、こういう感じです。
(画像は、「モロッコ遊牧民探訪記」の「ベルベル人のドキュメンタリー」より引用。https://taromaru.hatenablog.com/entry/2020/05/07/210014)
あら?彫りは深くなくて、アジア人に近い感じがしますね。
肌の色も、一般的に想像されるようなヨーロッパ人の白さはなく、日本人の肌色に近いでしょうか。
目も髪も、金髪とかではないですね。
沢尻エリカさんのお母さんは「フランス人」と言われていますが、実際は「フランスに移住したベルベル人」の系統の方ではないでしょうか。
もともとベルベル人は、ヨーロッパとアフリカの間に位置した場所の先住民なので、ヨーロッパともアフリカとも関係ない、独自の外見があるんですね。
そう考えると、沢尻エリカさんがハーフに見えないという謎が解けた感じがしますね!
「フランス人とのハーフ」とした方が、ウケがいいと思ったメディアの策のような気もしますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「沢尻エリカさんはハーフに見えない」
「日本人色が強い」
「外国人の血があんまり入っていないように見えるからクォーターなんじゃないの?」
とネットではいろいろな意見が飛び交っていますが、
メディアでは「フランス人とのハーフ」と紹介しているところがあるので、
こういう疑問が出てくるんですね。
沢尻エリカさんのお母さんは、
「(血統的に)フランス人」というわけではなくて、
「フランス国籍の人」と考えれば、納得がいくのではないでしょうか。
復帰して、どのような活躍を見せていくのでしょうか?
動向を見守っていきましょう!
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