2023年5月8日、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが2類相当から5類へ移行されました。
それによって各種の感染対策も個人の選択が尊重されるようになりました。
マスク着用も、個人の判断に委ねられます。
「マスクを外したい」という声が上がる一方、脱マスクにはまだまだ反対の声が多いのが現状です。
それにより「脱マスクは進まない」と予想されています。
マスク生活もずいぶん長いし、、、みんなはどう思っているんだろう?
・「脱マスク」がなかなか進まない理由は?
・世間ではみんなどう思っているんだろう?
・「脱マスク」はこれからどうなっていくの?
「知りたい!」という人に向けて情報をお伝えしますね!
脱マスクが進まない理由は?
世論アンケートによると、5類へ移行したにも関わらず「今後もマスクを着用する」という意見が7割強となっています!
今後のマスク着用意識を聞くと、最多は「着用の有無を使い分ける」が55.7%。次いで「無条件で着用する」が19.5%となり、合算した75.2%が「今後もマスクを着用する」という結果に。「タイミングをみて着用をやめる」は16.6%、「着用しない」は8.2%にとどまった。(Yahooニュースより)
では、どうして「今後をマスクを着用する」という意見が多いのでしょうか?
その理由を見ていきましょう!
理由1lすでにマスク着用が習慣化しているから
マスク生活になり、すでに3年以上が経過しました。
すでに習慣になっているので、外すのに抵抗がある、という声が多く聞かれました。
特に女性からは、
マスク着用が習慣になって、メイクをしなくなった。だから今更マスクを外せない
メイクをしなくなったから、今更外すことに抵抗感を覚える
という声が多く上がっています!
理由2lコロナ感染対策として着用を続けたいから
もともと、日本では冬にインフルエンザなどの感染症予防対策として、マスク着用の習慣がありました。
ですが、コロナ以降、ますます衛生観念に対する意識が高まりました。
5類に分類されたからといって、まだまだ油断せず、感染予防対策に努めていきたい、というのが多くの人の考えのようです。
理由3lマナーとして着用を続けたいから
5類になって「感染対策は個人の判断に委ねる」とされましたが、「個人の判断」とはいえ、
まだまだ感染対策をするのがマナーだと思う
みんながマスクしているのに、自分だけ外すなんて、マナーがなっていないと思われるから外せない
と、「感染予防のため、マナーとして必要」という声の他に、
「みんながしているから自分だけ外すなんでできない!」という声も多く上がっていました!
これを「同調圧力」と感じる人もいて、悩んでいるという発言もありました。
「脱マスク」これからどうなっていくのか
マスクの着用については、厚生労働省の専門家会合のメンバーなどは5月11日の専門家会合に見解を発表しています。
「いつまでマスクを着用すればいいんだろう、、」という声もありますが、
専門家によると、
「現状の着用状況から大きく変化しないことが予測される」
ということが指摘されています。
これからもしばらくは、脱マスクはなかなか進まないようですね。
ですが、夏に向けて気温も高くなってくるため、熱中症予防として脱マスクは少しずつ進んでいくのでは、という見解もあるようです。
まとめ
5類に分類されてからも、「まだまだマスクを着用する」という声が多く上がっていましたね!
マスク着用が、個人判断になったとはいえ、「個人の判断」という点に悩む人も多いようです。
今まさに、個人の価値観でマスク着用と非着用に分かれるタイミングですから、お互いが尊重し合う姿勢が必要になりますね!
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