NHK大河ドラマ『どうする家康』で徳川家康を演じる松本潤さん。
そのドラマ内での老けメイクがすごいと話題になっていますね!
担当メイクさんいわく、老けメイクのポイントがあるそうです。
今回は、担当メイクさんのお話をもとに、松本潤の老けメイクがどのように作られているのかを見ていきましょう!
松本潤の「どうする家康」の老けメイクがすごい!
松本潤さんといえば、ジャニーズ事務所の人気グループ・嵐のメンバーであり、俳優としても多くのドラマや映画に出演してきました。
その中でも、『花より男子』や『逃げるは恥だが役に立つ』などのラブコメ作品で、イケメンでキュートな役柄を演じることが多かったですね。
しかし、今年の大河ドラマでは、そんな松本潤のイメージを覆すような、リアルな老けメイクで家康の人生を演じています。
家康は、戦国時代から江戸時代にかけて活躍した武将であり、75歳まで生きた日本史上最長の天下人です。
そのため、松本潤は、若いころの家康から、老人になるまでの変化を表現する必要があります。
松本潤さんは現在40歳。
75歳までの人生を演じるには、メイクで顔を作っていくのがとても重要です!
松本潤の老けメイクの変遷
『どうする家康』では、家康の年齢に合わせて、松本潤さんの老けメイクが変化しています。
最初は、白髪やしわが少なく、肌もツヤツヤとした若々しい家康でしたが、物語が進むにつれて、白髪やしわが増えていき、肌もくすんでいきました。
特に、第40話「天下人家康」では、豊臣秀吉の死後、家康が天下を取るために動き出すときに、急激に老けた姿がネットで大きな話題になりました!
「どうする家康」担当メイクが語るメイクのポイントは!?
松本潤さんの老けメイクは、メイクアップアーティストの小林知子さんが担当しています。
小林さんは、『どうする家康』の公式サイトで、老けメイクのポイントについて語っています。
• 白髪は、松本潤さんの髪の毛に合わせて、色や太さを調整しています。また、白髪の量や位置も、年齢や時代によって変えています。
• しわは、松本潤さんの顔の筋肉や表情研究し、それに合わせて細かく描いています。また、しわの深さや色も、設定年齢によって細かく変えています。
• 肌は、松本潤さんの肌の色や質感に合わせて、ファンデーションやパウダーを使っています。また、肌のくすみやシミも、時代や年齢の変化に伴って細かく加えています。
小林さんは、松本潤の老けメイクについて、
「松本さんは、とても素直なお顔で、老けメイクがしやすいです。また、松本さんは、老けメイクにも一生懸命に取り組んでくださって、表情や動きにも合わせてくださっています。私は、松本さんのお顔を見て、家康の人生を感じることができます」
とコメントしています。
松本潤の老けメイクに対するネットの反応は?
松本潤の老けメイクは、視聴者からも高い評価を得ています。
ネット上では、「老けメイクがリアルすぎてびっくりした」「老けメイクのクオリティがすごい」「老けメイクに感動した」といった声が多く見られました。
一方で、老けメイクの変化が急すぎたり、一貫性がなかったりするという指摘もありました。
特に、第40話では、秀吉の死から数か月後の家康が、シミやシワが増えて太って見えるほど老けていたのに対し、第41話では、その1年後の家康が、若返って見えるほど老けていなかったという違和感があったという声がありました 。
みなさんはどう思いましたか?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
松本潤さんの老けメイクは、見た目だけでなく、演技力とも相まって、家康の人生をリアルに描いています。
老けメイクの技術や意味について知ることで、ドラマの魅力をより深く感じることができるのではないでしょうか。
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