松永拓也さんを脅迫したのは横浜の女子中学生(14)!誰なの?なぜ中傷!?松永さんの胸中は?【池袋暴走事故】

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いまだに多くの人の胸に残る、痛ましい「池袋暴走事故」。

その被害者遺族・松永拓也さんをメールで脅迫したなどとして、警視庁が横浜市の女子中学生を書類送検する方針を固めたことがわかりました。

捜査関係者によりますと、書類送検されるのは横浜市の中学3年生の女子生徒(14)。

送られたメールには、「松永拓也●ねばいいのに~」「祝池袋暴走事故2人死亡5周年よっw」「●ね●ね」などと書かれていました。

事態を重く見た関係者は、書類送検することに。

松永拓也さんは、この事態についてどのように感じているのでしょうか。

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池袋暴走事故の概要

2019年4月19日、東京都豊島区東池袋で重大な交通事故が発生しました。

この事故では、当時87歳の飯塚幸三氏が運転する車が暴走し、母子2人が死亡、9人が重軽傷を負いました。

事故当日、飯塚氏はフレンチレストランの予約時間に遅れそうだったため、急いで車を運転していました。

車は赤信号を無視して交差点に突っ込み、歩行者や自転車に次々と衝突しました。

事故の原因は、飯塚氏がブレーキとアクセルを踏み間違えたこととされています。

事故後、飯塚氏が逮捕されなかったことについて、「上級国民だから特別扱いされている」という声がSNSを中心に広がり、社会的に認知されることとなりました。

飯塚氏は書類送検され、東京地方裁判所で過失運転致死傷罪で禁錮5年の実刑判決を受けました。

この事故は、日本社会における高齢ドライバーの運転免許証返納の議論を活発化させるきっかけとなりました。

事故後、多くの高齢者が自主的に運転免許証を返納する動きが見られました。

遺族である松永拓也さんは、交通事故の悲惨さを全国で講演し、2度とこのような悲劇が生まれないようにと尽力しています。

その活動に対し、女子中学生が「金目当てでやってんじゃないの?」「●ね」「自宅特定して行ってやるからな」などと、脅迫メールを送りました。

▼池袋暴走事故についてはこちらの記事から

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松永さんに被害届を出された女子中学生について

2024年11月、池袋暴走事故で妻と娘を失った松永拓也さんに対し、14歳の女子中学生が脅迫メールを送ったとして書類送検されました。

女子中学生は松永さんに対し、「殺してあげよっか?」などの内容を含む11通の脅迫メールを送信し、松永さんの業務を妨害した疑いが持たれています。

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松永拓也さんの気持ちと対応は?

この件に対し、松永さんは被害届を提出。

相手は中学生だったとわかったものの、被害届を取り下げませんでした。

その理由は、このような悪質な嫌がらせや脅迫を放置せず、真摯に向き合うということ、そしてそうすることで、女子中学生の精神的成長や救済につながることを期待していると述べています。

松永さんは、社会全体で彼女を支え、成長を促すことが必要だと考えています。

Xでは、現在この中学生は誰?と特定しようとする動きがありますが、松永さんは特定して晒す、ということを望んではいないと述べています。

松永さんは、Xで次のような投稿をしています。

「中学生に対する、「批判」を超えた「誹謗中傷」や、本人の個人情報を特定すること。

私はそういったことは望みません。

殺害予告をした以上、社会的責任は果たして欲しいと思いますが、その後はきちんと反省し、自分と他人を大切にする人生を歩んでほしいと願っています。

そのためにも毅然とした態度で臨みます。

それだけでなく、脅迫をするに至る細かい背景を知ることにもつながり、社会全体で考えるきっかけになり、再発防止への重要な一歩に繋げられるかもしれません。

かつて娘がいた身として、出来ることを考え抜いた結果です。

「批判」はあって然るべきで、それが議論に結びつくと思います。

しかし、それを超えた「誹謗中傷」や、本人の個人情報を特定しようとする動きはどうかお控えいただきたいです。」

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女子中学生は、なぜ中傷したのか?

「●ね」「私が殺してあげよっか?」など、ひどい中傷を並べたメールを送った女子中学生。

なぜこのようなことをしたかについては、警察の取り調べで、以下のように述べています。

「私的な悩みがあり、誰かに助けてほしかった。

脅迫メールを送れば相談に乗ってくれる場所を紹介してくれると思った。」

なぜ「相談に乗ってもらう場所を紹介してほしい」と「脅迫メールを送る」につながるのでしょうか。

14歳ともなれば、誹謗中傷が問題になることもわかるはず。(と思いたい。フワちゃんは、30歳で「●んでくださーい」と投稿していましたが。)

要するに、寂しくてかまってほしかった、ということでしょうか。

松永さんも、後から後から問題が起きて、大変だと感じます。

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まとめ

今回のメールの内容は、ひどい文言が並んでいて、見ているだけで心が痛みます。

このメールを、中学生が送ったなんて驚き、世も末なんていうコメントがネットで飛び交っています。

また、中学生だからといって罪を軽くすることなく、厳重に対処すべき、という厳しい意見もあります。

みなさんはどのように感じたでしょうか?


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