ryuchell(りゅうちぇる、本名=比嘉龍二)さんが7月12日午後、死去しました。
東京・渋谷区の所属事務所で、意識のない状態で倒れているのをマネージャーが発見。
その後に死亡が確認されました。
現場の状況などから、警視庁はryuchellさんが自ら命を絶ったとみています。
ryuchellさんの自殺の原因については、さまざまなことが言われています。
誹謗中傷なども原因と考えられていますが、現在原因の1つとして有力視されているのが、
「女性ホルモンの過剰摂取だったのでは?」
ということです。
岡山大学病院が行った調査によると「自分の性別に違和感を抱く」人達の自死願望は回答者の68%を占めているということです。
ryuchellさんも、自分の生まれもった性別にずっと違和感を感じていたことを明かしています。
今回は、ほとんど知られていない「ホルモン治療の怖さ」について見ていきましょう!
別名「死のホルモン治療」というホルモン治療に、ryuchellさんも飲み込まれていってしまったのでしょうか。
ryuchellが行っていた「死のホルモン治療」
岡山大学病院が行った調査によると「自分の性別に違和感を抱く」人達の自死願望は回答者の68%を占め、自傷行為や自死未遂の経験者は20%を超えました。
もともと自己否定感と自死願望を抱えている上に、ホルモン治療を始めると精神的に不安定になり、さらに自死率が高くなるからです。
特に男性が女性ホルモンを打ち始めると、胸が大きくなるなど体が女性化する一方で、心は女性化についていけなくなります。
「女性が生理前にイライラしたり、気分の浮き沈みが激しくなる」のと同じことが起こり、発作的に自傷、自死に及んでしまうとされています。
このため、性別に違和感を抱く人達の生涯の自死率は、50%を超えると言われています。
半数を超えるとは、かなりの確率ですね、、。
本人が「自死」してしまうため実数を把握できず、実際の率はもっと高いだろう、というのが医療従事者の共通認識です。
また、ホルモン治療は、突発的な「自己否定感」「絶望感」などに襲われることも多々あるため、ホルモン治療を受けるのには、周囲の人たちの理解や助けを受けることが推奨されています。
気分の浮き沈みが激しくなり、自分の意思ではコントロールできないくらいの鬱状態に苛まれることもあり、自ら消えてしまいたいような絶望感や焦燥感にかられることもあるので、「死のホルモン治療」とも呼ばれるくらいです。
この辺りの事情は、なかなか知られていないようですね。
専門家によると、ryuchellさんが女性ホルモン治療の影響で、突発的に死を選んでしまった可能性はありえるということです。
「死のホルモン治療」ネットの声は?
ホルモン治療の怖さは、あまり知られていないことですが、事情を知っている人もいるようなので、聞いてみましょう。
女性の生理前のPMS(生理前に、女性ホルモンバランスの影響で精神状態が不安定になること)に例える人もいますね。
まとめ
誹謗中傷が原因と考える人もいますが、それが直接的な原因というよりも、ホルモン治療による副作用で突発的に死を選択してしまったのでは、という声も多く聞かれました。
ryuchellさんのご冥福をお祈りいたします。
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