京都のパン屋さんを撮り続ける写真家・田村泰雅さん。
彼は、パン好きなら誰もが憧れるような仕事をしています。
パン屋さんの魅力を白黒フィルムで切り取り、写真展や連載などで発信しています。
また、パン屋さん巡りのツアーガイドやパンのイベント主催なども行っています。彼は、どのようにしてパンと写真という夢の組み合わせを実現したのでしょうか？
そして、彼の撮るパンの写真には、どんなストーリーが隠されているのでしょうか？
今回は、テレビ番組「マツコの知らない世界」で話題の田村泰雅さんのプロフィールや経歴、パンと写真の世界についてご紹介します！
田村泰雅さんのプロフィール
田村泰雅さんは、1988年生まれ、香川県出身、京都市在住の写真家です。
京都の大学へ入学した頃から市内のパン屋巡りを始め、大学卒業後、京都府内の給食会社に勤務しました。
この頃からパンやパン職人の撮影を始めました。
2012年に給食会社を退社し、大学生の頃から目標にしていた写真家として独立、個展を開催しました。
2014年に「手焼き白黒フィルム写真」を看板とした『田村寫眞館』を開業しました。
大正時代から昭和初期の写真館店主を再現したレトロスタイルで出向き、美しい京都の景色を背景に、たくさんの「思い出の1枚」を撮影しています。
2016年には写真表現大学テクニカルコースを修了し、その後、京都新聞写真部でも撮影に従事するかたわら、『まいまい京都』をはじめとしたパン屋巡りツアーガイドや、パンのイベント主催なども行っています。
パンシェルジュ2級・漢字検定2級・調理師免許などの資格も持っています。
田村泰雅さんの経歴
田村泰雅さんは、パン屋さんを撮り続ける写真家として、多くのメディアや受賞歴、著書や執筆記事などで活躍しています。
以下に、主なものを紹介します。
メディア登場歴
• 2019年8月1日 まいどなニュース
• 2019年8月2日 京都新聞
• 2020年11月10日 NHK「おはよう日本」
• 2020年12月5日 NHK「京都発ラジオ深夜便」
• 2021年3月12日 テレビ朝日「マツコの知らない世界」
• ほか、新聞やテレビなどへの登場多数
受賞歴
• 2014年7月 第36回なら写真展 「町の豆腐屋さん」で入選
• 2015年6月 第37回なら写真展 「珈琲とマスター」で入選
• 著書や執筆記事
• 京都の手づくり市－人気の出店写真館が出会った。 つくる人、こだわりのモノ （青幻舎 2015年10月出版）
• 一日一パン（京都新聞で連載中）
田村泰雅のパンと写真の世界
田村泰雅さんは、パンと写真という夢の組み合わせを実現した写真家です。
彼は、どのようにしてパンと写真というテーマにたどり着いたのでしょうか？
そして、彼の撮るパンの写真には、どんなストーリーが隠されているのでしょうか？
田村泰雅さんは、子どもの頃からパンが好きでした。
香川県の高松市で育った彼は、毎朝、近所のパン屋さんで買ったパンを食べて学校に行っていました。
そのパン屋さんは、今でも営業している『大正製パン所』という老舗のベーカリーです。
レトロなデザインのフィルム包装が魅力的な総菜パンが人気のお店で、田村さんは、そのパンの味や香り、見た目に惹かれていました。
高校卒業後、京都の大学に進学した田村さんは、京都のパン屋さん巡りを始めました。
京都は、パンの消費量が全国トップクラスで、さまざまなパン屋さんがあります。
田村さんは、自転車で市内のパン屋さんをめぐり、その魅力を発見していきました。
大学卒業後、京都府内の給食会社に勤務した田村さんは、この頃からパンやパン職人の撮影を始めました。
彼は、パン屋さんの世界をもっと知りたいと思い、自分の憧れていたパン屋さんに声をかけて、現場を見学させてもらいました。
そこで、田村さんは、パン屋さんの魅力を写真に残したいと思いました。
彼は、パン屋さんのパンや店内、パン職人の姿などを撮影しました。
しかし、彼は、デジタルカメラではなく、白黒フィルムカメラを使いました。
彼は、白黒フィルムカメラの温かみや深み、表現力に惹かれていました。
また、白黒フィルムカメラは、自分で現像や焼き付けをすることができるため、パン職人の手作り感と共感できると感じていました。
田村さんは、パン屋さんの撮影を続けるうちに、パン屋さんの世界にどんどん引き込まれていきました。
彼は、パン屋さんの歴史や文化、パンの種類や製法、パン職人の思いや想いなどを知ることができました。
そしてパン屋さんの撮影を通して、パンという食べ物の奥深さや魅力を感じるようになりました。
田村さんは、パン屋さんの撮影をするだけでなく、パン屋さんとの交流も深めていきました。
彼は、パン屋さんのパンを食べたり、パン屋さんの話を聞いたり、パン屋さんの手伝いをしたりしました。
パン屋さんとの信頼関係を築くことで、パン屋さんの本当の姿や想いを写真に収めることができました。
彼は、パン屋さんとの出会いや絆を大切にしています。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
田村泰雅さんは、パンと写真という夢の組み合わせを実現した写真家です。
彼は、パン屋さんの魅力を白黒フィルムで切り取り、写真展や連載などで発信しています。
また、パン屋さん巡りのツアーガイドやパンのイベント主催なども行っています。
彼は、3月12日のテレビ番組「マツコの知らない世界」でゲスト出演し、話題になりました。
彼の撮るパンの写真には、パン屋さんの世界を伝えるために、様々な工夫やストーリーが隠されています。
これからも田村泰雅さんの活躍に期待しましょう！
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