2024年2月13日に放送されるテレビ番組「マツコの知らない世界」に出演した、泊まれる文化財の研究家であり、千葉大学の大学院生であり、建築学を学ぶ吉宮晴紀さんが話題になっていますね!
今回は、吉宮晴紀さんについて見ていきましょう!
吉宮晴紀のプロフィール
吉宮晴紀さんのプロフィールは、次のとおりです。
• 名前:吉宮 晴紀(よしみや はるき)
• 生年月日:1999年
• 出身地:兵庫県神戸市
• 趣味:建築、文化財に泊ること
• 最終学歴:千葉大学大学院融合理工学府創成工学専攻建築学コース在籍中(2024年2月時点)
• 職業:千葉大学の大学院生(2024年2月時点)
吉宮晴紀さんは、千葉大学の大学院に在籍しており、建築学を学んでいます。
しかし、建築学だけでなく、文化財に泊ることにも情熱を持っています。
吉宮晴紀さんは、日本全国の古い宿に泊まり、その魅力をスケッチや写真で記録しています。
吉宮晴紀さんは、自ら選んだ35軒の古い宿を紹介した『ときを感じる お宿図鑑 スケッチで巡るレトロ建築ガイド [ 吉宮 晴紀 ]』という本を出版しました。
また、同じく大学院生である門上正樹さんとともに、日本全国の古い宿を500軒以上データベース化した『ときやど』というウェブサイトを運営しています。
このサイトでは、泊まれる文化財の検索や予約ができるほか、吉宮晴紀さんや門上正樹さんのスケッチや写真、感想なども見ることができます。
泊まれる文化財の世界とは?吉宮晴紀のこだわりとおすすめの宿
泊まれる文化財とは、一体何なのでしょうか?
泊まれる文化財とは、文化財に指定されている建築物や、歴史的に価値のある建築物に泊まることができる宿のことです。
世界遺産や国宝、重要文化財などの公的な指定を受けたものだけでなく、古民家や元遊郭、旧貴族の別荘などの民間の建築物も含まれます。
泊まれる文化財には、それぞれに独自の歴史や物語、美しさや趣があります。
吉宮晴紀さんは、泊まれる文化財について、次のように語っています。
「泊まれる文化財は、ただ見るだけではなく、体験することができるのが魅力です。
泊まれる文化財に泊まると、その建築物の空間や素材、ディテールに触れることができます。
また、その建築物が持つ歴史や文化、人々の暮らしに思いを馳せることができます。
泊まれる文化財に泊まると、その場所の時間や空気を感じることができます。」
吉宮晴紀さんは、泊まれる文化財の中でも、特におすすめの宿を紹介してくれました。
その一部をご紹介します。
• 旧岩崎邸庭園(東京都港区):明治時代に建てられた旧岩崎家の別邸で、国の重要文化財に指定されています。洋館と和館の2つの建物があり、洋館はフランスのルネサンス様式、和館は日本の伝統建築を取り入れたものです。庭園には池や滝、橋などがあり、四季折々の景色を楽しめます。旧岩崎邸庭園では、一般公開のほかにも、宿泊やレストラン、結婚式などのサービスも提供しています。
• 法師温泉 長寿館(群馬県みなかみ町):約1200年前に弘法大師が開湯したとされる法師温泉の一軒宿です。本館と別館の宿泊棟と「法師乃湯」と命名された浴舎が、国登録の有形文化財に認定されています。「法師乃湯」は窓が鹿鳴館風のアーチ型、中央に柱を設けない洋風建築で、差し込む柔らかな陽光がレトロ気分を盛り上げます。浴槽に身を沈めると、足の裏をくすぐるような刺激が……。実は自噴する温泉が底に敷き詰められた玉石の間から湧き昇ってくる造りです。頭上で交差する太い梁を眺めながらの湯浴みは、時を忘れてしまいそうです。
• 富士屋ホテル(神奈川県箱根町):明治11年創業の日本のリゾートホテルのパイオニアです。5棟が登録有形文化財に認定されており、洋館に和の意匠を加えた本館、天井高6mで格天井を持つメインダイニングルームなど見所は尽きません。古くから湯治場として愛されてきた宮ノ下。スパではもちろん温泉を堪能できたが、さらにすべての客室のバスルームにも、この湯が供されているとのことです。
• 歴史の宿 金具屋(長野県山ノ内町):昭和11年竣工の「斉月楼」は、渋温泉のランドマーク的存在です。入母屋造りの屋根は鉄板葺き、外観内観とも数寄屋風の意匠が散りばめられ、重厚かつ優美な姿で旅人を魅了します。現在の建築基準法に照合すれば、許可がおりない木造4階建て。ほぼ開業当時そのままの建物で営業を認可されているところに、宿の努力と苦労が察せられます。前身は、江戸時代に「きつね湯」と呼ばれた会津藩の温泉保養所です。
吉宮晴紀の今後の活動とメッセージ
吉宮晴紀さんは、泊まれる文化財の研究や紹介だけでなく、その保存や活用にも関心を持っています。
吉宮晴紀さんは、次のように語っています。
「泊まれる文化財は、日本の歴史や文化の貴重な遺産です。
しかし、その多くは老朽化や経営難などの問題に直面しています。
泊まれる文化財を守るためには、多くの人に知ってもらい、利用してもらい、支援してもらうことが必要です。
私は、泊まれる文化財の魅力を伝えるとともに、その保存や活用についても考えていきたいと思っています。」
まとめ
いかがでしたでしょうか?
吉宮晴紀さんは、現在も千葉大学の大学院で建築学を学びながら、泊まれる文化財の研究や紹介を続けています。
また、テレビ番組「マツコの知らない世界」に出演したほか、雑誌やウェブサイトなどでも泊まれる文化財に関する記事を執筆しています。
今後も注目していきたいですね!
コメント