大谷翔平さんの50-50は、同じシーズンに50本塁打と50盗塁の両方へ到達した記録で、MLBで初めて達成したのは2024年です。
達成日は米国時間9月19日、日本時間9月20日のマーリンズ戦で、その年の最終成績は54本塁打・59盗塁でした。
50-50は本塁打と盗塁を同じ年に積み重ねた記録です。
出典:MLB公式の2024年9月19日試合記録と年度別成績、2026年9月27日確認。
「50-50って、よく聞くけど結局どれくらいすごいの?」
そう思ったまま、なんとなく流していた方も多いのではないでしょうか?
筆者も最初にこの言葉を聞いたとき、数字の大きさにピンと来ず、後から意味を知って鳥肌が立ちました。
本塁打の映像だけを見ていたら、その裏で盗塁も積み重ねていたことを見落としてしまいそうです。
休日の朝、コーヒーを片手に以前の試合結果を読み返すと、速報で見たときとは違う発見があります。
筆者はこの日の6打席を順に並べて、途中から数字がどんどん増えていくことに、改めて驚きました。
この記事では、MLB公式の達成試合の記録とMLB公式の年度別成績を使い、言葉の意味、達成の順番、最終成績との違いを整理します。
大谷翔平さんの50-50とは?同じ年に本塁打50本と盗塁50個
あなたがまず押さえたいのは、二つの50を何の数字として数えているかです。
50-50は、1シーズンの本塁打と盗塁がそれぞれ50以上になったことを表します。
50本塁打と50打点でも、通算50本塁打と通算50盗塁でもありません。
同じ年のレギュラーシーズンという、共通の期間で比べることが大切です。
| 項目 | 意味 |
|---|---|
| 一つ目の50 | 本塁打50本以上 |
| 二つ目の50 | 盗塁50個以上 |
| 期間 | 同じシーズンのレギュラーシーズン |
| 選手 | 同じ一人の選手 |
本塁打は、打球によって打者がすべての塁を回って得点する記録です。
盗塁は、安打や失策などによる進塁とは分けて記録されます。
一塁から二塁へ走れば何でも盗塁になるわけではないので、公式の盗塁欄を見るときは安打の本数と混ぜないようにしましょう。
筆者は、この二つを同じ期間で積み重ねたところに、50-50の面白さを感じます。
打席で大きな一打を待つ楽しみと、塁上で次の動きを待つ楽しみが、一人の選手につながるからです。
50-50はいつ達成?米国9月19日、日本9月20日
あなたが日本のニュースで9月20日と覚えていても、米国の日付が9月19日だからといって記憶違いとは限りません。
達成したのは、2024年9月19日にマイアミで行われたマーリンズ戦です。
日本時間では翌20日にあたります。
MLB公式の試合日程に載る現地日付と、日本でニュースを見た日を分けると整理できます。
球場はローンデポ・パークで、ドジャースにとっては敵地の試合でした。
試合開始前のシーズン成績は48本塁打・49盗塁。
二つの記録がすでに50だった状態から始まったのではありません。
その日はまず初回に50個目の盗塁を決め、2回には51個目も記録しました。
本塁打は6回に49号、7回に50号と増え、この7回の一打で二つの条件がそろいました。
さらに9回にも51号が出ています。
出典:MLB公式のプレー経過。
「盗塁が先で、本塁打が追いついたんだ」
筆者は順番を知ってから、達成の瞬間がずっと具体的に思い浮かぶようになりました。
同じ試合で両方の50を通過したことと、同じ一球で本塁打と盗塁を記録したことは違います。
本塁打を打った打席そのものに、盗塁が一緒に付くわけではありません。
達成試合の6打席|6安打・3本塁打・10打点
あなたがあの日を見直すなら、50号だけでなく、最初の打席から順番に追ってみませんか?
大谷翔平さんはこの試合で6打数6安打、3本塁打、10打点、2盗塁を記録しました。
打席の結果は次のとおりです。
同じ日の結果だけを並べているので、年間の50本や51個と混ぜずに読んでください。
| 回 | 打撃結果 | その打席の打点 | 確認したいこと |
|---|---|---|---|
| 1回 | 二塁打 | 0 | 出塁後に50個目の盗塁 |
| 2回 | 単打 | 1 | 出塁後に51個目の盗塁 |
| 3回 | 二塁打 | 2 | 三塁を狙ってアウト |
| 6回 | 49号本塁打 | 2 | 50本塁打まであと1本 |
| 7回 | 50号本塁打 | 2 | 本塁打と盗塁の両方が50以上 |
| 9回 | 51号本塁打 | 3 | 試合終了時は51本塁打・51盗塁 |
出典:MLB公式の全打席と得点経過。
打点は0+1+2+2+2+3で10です。
3回の打席は三塁でアウトになっていますが、打撃結果は二塁打なので、安打が取り消されるわけではありません。
もう一つ、安打の種類にも注目してみてください。
単打が1本、二塁打が2本、本塁打が3本で、合計6安打です。
塁打数は1+2×2+4×3=17になります。
安打数の6と塁打数の17は、違うものを数えた数字です。
ドジャースは20対4で勝ちました。
MLB公式の同日の記事は、この勝利で12年連続のポストシーズン進出が決まったと伝えています。
個人の10打点はチームの20得点の一部であり、同じ欄の数字ではありません。
記録が多い試合ほど、個人成績とチームスコアを別々に確認すると、驚きの中身まで伝わってきますね。
筆者は、記念の50号だけを切り取っていた頃より、この六つを並べた今のほうが、一試合の濃さを感じます。
朝に結果を読んだだけでも胸が高鳴るのですから、現地で目の前のプレーを追った人は、どんな気持ちだったのでしょう?
50-50、51-51、54-59はそれぞれどの時点?
あなたが別の記事で54本塁打・59盗塁と見かけても、50-50という説明が間違いになったわけではありません。
50-50は到達した節目の名前です。
その数字でシーズンが終わる、という意味ではありません。
達成した試合の終了時には51本塁打・51盗塁となり、その後も記録が増えました。
| 時点 | 本塁打 | 盗塁 |
|---|---|---|
| 達成試合の開始前 | 48 | 49 |
| 7回の50号の後 | 50 | 51 |
| 達成試合の終了時 | 51 | 51 |
| 2024年レギュラーシーズン終了 | 54 | 59 |
年間最終値はMLB公式年度別成績の2024年欄で確認できます。
後から増えた4本塁打や8盗塁を、達成した瞬間の数字へさかのぼって入れないようにしましょう。
また、ここで数えるのはレギュラーシーズンです。
秋のポストシーズンの成績や、日本でプレーしていた頃の成績を加えて50-50と呼んでいるわけではありません。
年度をまたいだ通算記録とも違います。
年度全体を並べて読みたい方は、大谷翔平さんの年度別打撃・投手成績も参考にしてください。
この記事は2024年の節目、年度別ページは一年ごとの記録という使い分けをすると、探している数字へ戻りやすくなります。
50-50のすごさは?2024年は打者として達成
あなたが二刀流の大谷翔平さんを思い浮かべるときも、50-50の2024年には投手として登板していないことを分けて考えてください。
MLB公式の年度別記録では、2024年の打撃成績はありますが、レギュラーシーズンの投手成績行はありません。
投げながら同じ年に50-50を達成した、と説明すると、この年の役割を誤って伝えてしまいます。
指名打者として打撃と走塁に取り組んだシーズンの記録です。
そのうえで、50本塁打と50盗塁を同じ年にそろえたのは、MLBで初めてのことでした。
MLB掲載の球団公式発表も、その到達を史上初と伝えています。
ただし、本塁打を打つ能力と盗塁する能力は必ず両立できない、という生理的な法則を示す記録ではありません。
本塁打の場面では、打者はすべての塁を回って得点します。
盗塁の機会は、出塁した後の塁の状況やプレーの流れによって変わります。
単に長打力と走る速さだけを一つの数字に換算して、足せば達成できるというものではないんですね。
筆者は何か一つのことを続けるだけでも、ほかのことへ注意を向ける余裕がなくなってしまうことがあります。
筆者にとって50-50は、二種類の記録を同じ一年に積み重ねた歩みを思う入口です。
体の仕組みを断定するより、一つひとつの公式記録に目を向けるほうが、そのすごさを丁寧に受け取れると感じています。
ネットの声と、これから記録を楽しむときの見方
あなたは記録が近づく過程と、達成した瞬間のどちらにいちばん胸が高鳴りますか?
ネットでは、こんな声が、、!
達成日の海外ファンの反応には、一試合の驚異的な結果への驚きや、歴史的な記録を見られた喜びが見られました。
特定の発言の逐語訳ではなく、ファンの気持ちを日本語で代弁すると、こんな声になります。
「一試合でこんなに記録が動くなんて、信じられない」
「歴史に残る瞬間を見られてうれしい」
筆者は、達成できるかどうかの予想よりも、挑む過程を楽しみたいと思っています。
次に誰かが二つの節目へ近づいたときも、残り本塁打と残り盗塁を別々に見たいですね。
例えば架空の選手が48本塁打・49盗塁なら、必要なのは本塁打2本と盗塁1個です。
合計が97だから、何でもあと3つ記録すればよいわけではありません。
49本塁打・51盗塁となっても、本塁打が50に届くまでは条件を満たしません。
過去の達成日を振り返る記事と、今季の到達予想の記事も、分けて読むと安心です。
このページは2024年の達成を説明するもので、2026年以降に必ず再現されると予測するものではありません。
大谷翔平さんの50-50のよくある質問
あなたがニュースの数字を見直すときに迷いやすい点を、ここで短く確かめておきましょう。
50-50をMLBで初めて達成したのは誰ですか?
大谷翔平さんです。
2024年のレギュラーシーズンで到達しました。
達成日は9月19日と20日のどちらですか?
米国現地では2024年9月19日、日本時間では9月20日です。
同じマーリンズ戦を、異なる時間帯の日付で表しています。
達成試合は50本塁打・50盗塁で終わりましたか?
いいえ。
その試合の終了時は51本塁打・51盗塁でした。
7回に50号を打つ前に、盗塁はすでに51個に増えていました。
2024年の最終成績も50-50ですか?
最終成績は54本塁打・59盗塁です。
50-50は途中で通過した節目であり、最終の本数を固定する呼び名ではありません。
50-50を達成した年に投手としても登板しましたか?
2024年はMLBレギュラーシーズンの登板がありません。
投打で活躍した別の年と区別して読みましょう。
40-40とどう違いますか?
40-40は同じ年に40本塁打と40盗塁、50-50はそれぞれ50以上という条件です。
片方だけを50へ伸ばしても、50-50にはなりません。
ほかの数字も気になる方は、野球の成績指標ガイドから、次に知りたい用語を探してみてください。
まとめ|50-50は達成の瞬間と一年の歩みを分けて楽しむ
あなたも次に50-50の映像を見るときは、その場面までに本塁打と盗塁が何個ずつだったかを思い出してみませんか?
大谷翔平さんは米国2024年9月19日、日本時間9月20日に、MLB初の50-50へ到達しました。
達成試合の終了時は51本塁打・51盗塁で、年間最終成績は54本塁打・59盗塁です。
筆者は、記念の一打だけでなく、そこへつながった盗塁や、その後の打席にも魅力を感じます。
数字の意味と時点が分かると、驚きが薄れるどころか、一試合の物語がもっとはっきり見えてきますね!
記事の語り手や出典の扱いは、記事づくりの方針で紹介しています。
本塁打と盗塁を行き来して振り返ったあと、筆者が最近ハマっているYouTubeチャンネル、大谷一本【日米野球】も紹介させてください。
筆者は、表の数字を確かめる時間と、大谷翔平さんを応援する気持ちを楽しむ時間の両方が好きです。
このチャンネルものぞきながら、あなたが50-50でいちばん心を動かされたのはどの場面だったか、思い出してみませんか?
力強い一打を待つわくわくと、塁上の次の動きを待つどきどき。
その二つを楽しめる大谷ファンの方に、筆者のお気に入りとしてお伝えしたいチャンネルです。
記録の節目を知ったあとも、一球ずつ応援する楽しさは続いていきます。
これからも一緒に、新しい景色を楽しみにしています!
▶ 大谷一本【日米野球】 https://www.youtube.com/@OHTANI-IPPON/

コメント