日頃気をつけていても、かかってしまうリスクのあるアルツハイマー病気。
認知症の半数がアルツハイマーによるもので、恐ろしいですね!
ところが、ハーバード大学の研究によると、認知症の緩和、死亡リスクの軽減にオリーブオイルが有効であることが証明されたとのことです!
うれしいニュースですね。
早速見ていきましょう!
アルツハイマーは記憶や思考能力が失われる恐ろしい病気
アルツハイマー病は、初期段階では認知症の症状は少ないですが、次第に脳に損傷を与え、症状が悪化していくのが特徴で、記憶や思考能力がゆっくりと失われ、最後には単純な作業もできなくなります。
全認知症の約半数がアルツハイマー型認知症と言われていて、多くの人が亡くなるまでの10年以上、認知症の症状が続くといいます。
徐々に記憶がうしなわれていくのは、本当に恐ろしいですね!
アルツハイマーへの救世主、オリーブオイル!!
ハーバード公衆衛生大学院のチャン・スクールのアンジェリー・テシエ博士らは、女性6万582人、男性3万1801人を対象に調査を行いました。
そのデータを分析した結果、一日に大さじ半分以上のオリーブオイルを摂取した人は、摂らなかった人に比べて、認知症の死亡リスクが28%低いことがわかったそうです。
さらに、1日当たり小さじ1杯分のマーガリンやマヨネーズを、同量のオリーブオイルに換えただけで、認知症による死亡リスクが8~14%低下することもわかりました。
このことから、加工脂肪や動物性脂肪ではなく、オリーブオイルを日々摂取している人は、全体的に健康的な食生活をしている傾向にあることがうかがえるといいます。
オリーブオイル自体が、脳の健康に有益になる特有の特性を持っている可能性があるのかもしれないそうです。
「オリーブオイルに含まれる抗酸化化合物の一部は、血液脳関門を通過することができ、脳に直接作用している可能性があります」と、テシア博士は言います。
「オリーブオイルが心臓血管に健全な影響をもたらすことによって、脳の健康にも間接的にいい影響を与えているのかもしれません」
この研究結果は、米国栄養学会の主力年次総会「Nutrition 2023」で発表される予定だそうです。
認知症予防に、日常的にオリーブオイルを取り入れてみよう!
いかがでしたでしょうか?
オリーブオイルはすごい効能があることがハーバード大学の研究でわかりましたね!
認知症予防に、日常的に良質のオリーブオイルを取り入れてみてはいかがでしょうか?
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