5日夜、東京いたばし花火大会で火事があり、花火大会が中止となる騒ぎがありました。
このいたばし花火大会がは、荒川河川敷で行われる花火大会で、関東最大の「ナイアガラの滝」と言われる花火が目玉となっています。
その「ナイアガラの滝」が今回の花火の原因になったというのです!
詳細を見ていきましょう。
関東最大級の花火「大ナイアガラの滝」とは!?
「大ナイアガラの滝」は、いたばし花火大会のメイン花火で、全長700mにも及ぶ美しいライン花火で、それがまるでナイアガラの滝のようなので、そう名付けられています。
このナイアガラの滝の花火を見るために、毎年50万人以上が訪れるいたばし花火大会。
今年もたくさんの観客が見守る中、開催されましたが、このナイアガラの滝が始まると、例年とは違う光景に。
なんと、地面の枯れ草に花火の火が燃え移り、火が起こったのです!
火はあっという間に広がり、周辺2000平方メートルにまで広がりました。
黒煙が巻き起こり、消防車が19台で消火活動に!
運営側は、
「ただいま打ち上げ花火で火災が発生し、
打ち上げを一時中断しています」
と会場アナウンス流し、その後中止を発表しました。
黒煙が巻き上がり、会場内は騒然としたものの、消防車19台が駆けつけ消火活動をしました。
幸い、怪我人はいなかったようです。
荒川河川敷対岸の戸田花火大会を見に行く人も!
突然の中止になり、がっかりする人も多かったようですが、この荒川河川敷、
対岸ではもう一箇所で戸田花火大会が行われており、そちらを見に行った観客もいたそうです。
トラブルがあってがっかりしたけど、結局両方見れてよかった、という感想も聞こえてきました。
まとめ
火を扱うので、花火大会には危険がつきもの。
今回は、枯れ草を事前十分刈らなかったのかとか、周囲に水を撒いておかなかったのかとかいろいろ言われているようです。
ですが、何はともあれ、怪我人が出なくて良かったですね。
安全対策が改良されることを期待して、来年のナイアガラの滝を楽しみに待つことにしましょう!
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