現在、行方不明になっている潜水艇タイタン。
その行方が世界中で心配されていましたが、圧壊して全員死亡ということが運営会社から発表されました。
その杜撰な経営と運営に注目が集まっていきそうですが、
なんとこのタイタン、過去にも行方不明になっていたことが明らかになりました!
その事実は公表されておらず、今後過去に起こった事故も注目されていきそうですね!
実は、安全性の問題は以前から指摘がありましたが、ずっと見過ごされてきたのです。
では、今回は、その公表されていなかった過去に起こった事故、そしてどうして公表されなかったのか見ていきましょう!
タイタンは過去にも行方不明になっていた!
大西洋の海底に眠る豪華客船タイタニック号の見学ツアーで消息を絶った潜水艇タイタン。
実は、以前にも海上と連絡が取れなくなり、位置を確認できなくなったことがありました。
昨年ツアーを体験したテレビの記者がこの問題を報告していたにもかかわらず、当時はほとんど注目されませんでした。
ですが、そうして見過ぎされてきた結果、今回の重大事故を招く結果となってしまいました、、。
そこで、過去にそういう事実があったのに問題視されてこなかったことについて、ソーシャルメディア上では、運航会社とメディアの責任を問う激しい批判の声が上がっています。
タイタンが過去に行方不明になっても、見過ごされてきた!
その事実を明らかにしたのは、デービッド・ポーグ記者。
昨年夏、CBSの番組のレポーターとして、タイタニック号見学ツアーに参加しました。
潜水艇タイタンに乗り込んだポーグ記者は潜水艇の頑丈さに疑問を持ちました。
そこで、その辺にある物で間に合わせる「急ごしらえの脆弱さ」があるのではないかとオーシャンゲートのCEOであるストックトン・ラッシュ氏に問いただしましたが、ラッシュ氏はそれを否定したそうです。
また、ポーグ記者は乗客から聞いた話として、以前のツアーで通信が途絶え、2時間半にわたって海上と連絡が取れなくなったという体験談を伝えました。
しかし、その体験談は残念ながらメディアで注目されることはありませんでした。
タイタンは、母船からの通信が途絶え行方不明になった過去もある!
タイタンに乗った経験のある男性も潜水中にトラブルに見舞われていました。
母船との通信が途切れたのです。
そこで、一時タイタンは行方不明となりました。
乗客の男性によると、潜水を中止するために重しを落としたところ通信が回復したため、ツアーを続けたといいます。
また、別の男性乗客は、過去に潜水艇タイタンに搭乗しましたが、
「私はここで4回潜水しましたが、毎回、地上との通信で障害が起きました」
と語っています。
毎回通信障害が起きているとは、見過ごせない事実ですね!
タイタンの安全性はかねてから疑問視されていました。
アメリカの裁判資料によると、2016年から在籍していた元従業員は潜水艇が水深4000メートルの水圧に耐えられる設計になっていないと懸念を表明。
もっとテストをするよう助言した後、2018年に不当に解雇されたと訴えています。
このように、過去から安全性を疑問視されてきたタイタン。
無視し続けてきた代償は、あまりにも大きかったと言えますね。
まとめlタイタンは、過去にも行方不明になっていた!
過去にも行方不明になっていたタイタン。
その事実と安全性を無視し続けてきた結果が、今回の大事故へと繋がりました。
過去から安全性の疑問点が指摘されてきたのにもかかわらず、このような結果になってしまったのには遺族の方々も納得できないでしょう。
今後の動向に注目していきましょう!
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