大谷翔平の左膝「水抜き」は13日の試合後に実施へ|350号で締めた前半戦と後半戦復帰ロードマップをやさしく解説【7月13日更新】

大谷翔平の左膝ケアと10月への助走をイメージした静かな夜のスタジアム
URLをコピーする
URLをコピーしました!

メジャー最高の二刀流が次に向かうのは、マウンドでも、夢の祭典の舞台でもなく、治療室です。

「水を抜くって、そんなに大ごとなの?」
「後半戦、ちゃんと戻ってこられるの?」

けさ、速報を見てそう感じた方も多いのではないでしょうか?

結論からお伝えします。
大谷翔平さんの左膝の「水抜き」処置は、日本時間13日の試合後に行われる予定です。
そして指揮官は、後半戦初戦には「準備が整う」とまで明言しました。

これは離脱の話ではありません。
筆者には、復帰予定日の発表に聞こえました。

この記事では、処置のスケジュール、なぜ今なのかという理由、そして後半戦の復帰ロードマップまで、報道内容をやさしく整理していきます。

目次

大谷翔平の左膝「水抜き」はいつ?13日の試合後に実施へ

大谷翔平の左膝の処置から後半戦までの4段階タイムライン

まず、いちばん気になるスケジュールから整理しましょう。

サンケイスポーツによると、ロバーツ監督は米国時間10日の試合前取材で、大谷さんが米国時間12日、日本時間では13日に、左膝に溜まった水を抜く処置を受けると明かしました。
13日早朝の前半戦最終戦にDHで出場したあと、処置に入るとみられています。

ロバーツ監督が語った「先手を打つ」処置の中身

監督の説明は、こうです。

「ショウヘイは膝の状態を本当にうまく管理してきたが、今のタイミングで先手を打って膝の水を抜き、必要な処置をして、オールスターブレークの休養も合わせて状態を整えられるなら、それが一番いいのではないかという結論に至った」

ポイントは「先手を打つ」という言葉です。
悪化したから慌てて治療するのではなく、休みが重なるこのタイミングを逆算して、先に手を打つ。

筆者は前職で記者をしていた頃、負傷がらみの会見では「隠している後手がないか」を探るクセがついていました。
その目で見ても、今回は処置の日付から復帰の見通しまで全部出てきています。
隠すことが何もない会見は、強いチームの会見です。

12日と13日の試合はDHで出場

球団はすでに、前半戦の残り試合について大谷さんが打者に専念すると発表しています。
デイリースポーツなどによると、登板を回避する一方で、打席には立ち続ける方針です。

実際、日本時間きのう11日の試合では、初回にいきなり21号先頭打者ホームランを放ちました。
膝の詳しい経緯は、オールスター辞退発表の記事21号の試合レポートでも整理しています。

あなたも、大事な予定が続く前に「今のうちに」と歯医者や病院の予約を先に入れたことはないでしょうか?
あれをメジャー最高峰のスケールでやっているのが、今のドジャースです。

大谷翔平の左膝はなぜ今処置するのか|オールスター辞退の本当の理由

大谷翔平が今左膝の水抜きを行う3つの理由

「せっかく両リーグ最多得票で選ばれたのに、もったいない」

そう感じた方の疑問に、監督は具体的に答えています。

「飛行機移動やその高度によって膝が腫れる可能性がある」

サンケイスポーツによると、ロバーツ監督はオールスターを欠場する理由として「飛行機移動やその高度によって膝が腫れる可能性がある」と説明しました。

今年の祭典の舞台は、東海岸のフィラデルフィアです。
ロサンゼルスからは長時間のフライトになります。

処置をした直後の膝で大陸を横断するのか、それとも4日間じっと休ませるのか?
こう並べると、答えはひとつしかありません。

正直、筆者はこの説明を読んで、ほっとしました。
「移動さえ危ういほど悪いのか」ではなく、「腫れる可能性の芽まで先に潰しておく」という徹底ぶりの話だったからです。

原因は投球フォーム?「ここ4〜5登板は本来の切れがなかった」

左膝の違和感は、6月11日のパイレーツ戦で途中交代したときから続いているものです。
その後の取材では、大谷さん自身が投球フォームに原因があった可能性を語っていました。

ロバーツ監督も「踏み出す前足の着地について少し修正もして、その点はうまくやっている」としたうえで、こう続けています。

「ただ、ここ4〜5登板は本来の切れがなかった」

この一言に、筆者はむしろ痺れてしまいました。
本来の切れがない状態で投げて、それでも防御率は1点台なのです。
今季の投打の数字は2026年最新成績のまとめで確認できますが、「不調時の成績」と呼ぶには出来すぎています。

ネットでも、こんな声が上がっています。

「水抜きって聞くと怖かったけど、日付まで決まってるなら計画的なんだね」
「切れがなくて防御率1点台って、どういうことなの?」
「祭典より10月を取る。この割り切りこそ大谷だと思う」

大谷翔平の左膝は後半戦に間に合う?復帰ロードマップを整理

大谷翔平の左膝が後半戦に間に合う流れを示す図

では、いつ戻ってくるのでしょうか?

後半戦の初戦は、米国時間17日、日本時間18日朝の敵地ヤンキース戦です。
ロバーツ監督はこの初戦までに、登板する「準備が整っていると思う」と見通しを示しました。

「先発6人」の余裕が生む選択肢

ただし、初戦にいきなり投げると決まったわけではありません。
監督は「先発が6人いるので、どの日に入れるかはまだ決めていない。だが、後半戦には投げられる状態にある」とも話しています。

ここが、今のドジャースの強さです。
大谷さんを急いで戻す必要がないほど、先発の枚数に余裕があります。

あなたの職場でも、誰かが休んだ瞬間に回らなくなるチームと、余裕を持って迎え入れられるチームがありませんか?
後者だけが、人を万全の状態で復帰させられます。

「今10月なら投げていた」——優先順位の宣言

報道によると、ロバーツ監督は「今がポストシーズンなら登板は可能だった。今は慎重になれる時期だ」という趣旨の説明もしています。
10月なら投げていた。
でも今は、無理をしなくていい7月である——という優先順位の宣言です。

水を抜くのは、弱さの告白ではありません。
筆者には、10月の大舞台への「予約」に見えます。

12日の試合はどうだった?大谷翔平さんと山本由伸さんの共演を振り返る

日本時間7月12日のドジャース戦の結果まとめ

治療の話ばかりでは、寂しいですよね?
日本時間12日午前10時10分開始だったこの試合は、見どころがはっきりしていました。

MLB公式の予告先発によると、ドジャースのマウンドに上がるのは山本由伸さんです。
そして大谷さんは、球団の発表どおりならDHで打席に立つ見込みです。

祭典を辞退した主砲と、祭典に選ばれたエースが、同じ試合に並ぶ日曜日。
推しが2人同時に見られる朝を、私たちファンが見逃す手はないでしょう。

筆者は日曜の朝、ベランダの植物へ水をやりながらプレーボールを待ちました。
片方は水を抜き、片方は水をやる。
妙な縁を感じつつ、じょうろを持つ手が少し弾んでいました。

結果は、報道によると山本さんが自己ワーストの6失点を喫し、2-9の敗戦。
それでも大谷さんは安打を放ち、連続試合安打をつないで最終戦へ向かいました。

【7月13日更新】350号のお土産を置いて、大谷翔平は治療室へ

大谷翔平の前半戦終了時点の状況をまとめたチェックリスト

この記事の公開後、日本時間13日朝の前半戦最終戦が終わりました。
結論から言うと、この記事で整理したロードマップは予定どおり動き始めています。

まず、大谷さん自身が最高の置き土産を残しました。
初回の初球を振り抜く22号先頭打者ホームランで、日米通算350号に到達したのです。

「処置の日に、350号を置いていくの?」

筆者は思わず、画面の前でそうつぶやいてしまいました。
この日は4打数2安打1打点。
治療を控えた選手の数字とは、とても思えません。

チームは3-5の逆転負けで前半戦を終えましたが、サンケイスポーツによると、ロバーツ監督は試合後にこう説明しています。

「今日、膝の処置を受ける予定。そして(球宴の)遠征には帯同しない」

実際、大谷さんはオールスターへの遠征用の荷造りをせず、私服姿でいつもどおり球場を後にしたと報じられました。
スーツケースではなく治療室へ向かう後ろ姿は、この記事でお伝えした「10月への予約」そのものです。

また、報道によると後半戦の先発ローテーションは再編される見通しで、大谷さんの登板日はその中で柔軟に決まりそうです。
あなたも、休み明けのシフト表が出るまでの、あのそわそわした感じに覚えがないでしょうか?

350号の詳しい中身と試合の詳報は、最新記事で整理しています。

よくある質問

Q1. 大谷翔平さんの左膝の水抜きはいつ行われますか?

報道によると、米国時間12日、日本時間では13日の試合後です。
13日の試合にはDHで出場して22号ホームランを放ち、試合後にロバーツ監督が「今日、膝の処置を受ける予定」と改めて説明しました。

Q2. 12日・13日の試合に大谷さんは出場しましたか?

球団は前半戦の残り試合に打者として出場する方針を発表しています。
実際に12日、13日とも「1番・DH」で出場し、13日の前半戦最終戦では22号先頭打者ホームランで日米通算350号を達成しました。

Q3. 次に投げるのはいつですか?

ロバーツ監督は、日本時間18日の後半戦初戦・ヤンキース戦には「準備が整っていると思う」と説明しています。
ただし具体的な登板日は「まだ決めていない」とのことで、相手との兼ね合いを見て決まる見通しです。

まとめ|水を抜く数日は、10月への助走

大谷翔平さんの左膝「水抜き」は、日本時間13日の試合後。
理由は悪化ではなく、休養が重なるこのタイミングでの「先手」。
そして後半戦初戦には、準備が整う見通し。

並べてみると、不安になる材料より、逆算の緻密さのほうが目立ちます。

治療前最後の打席で見せてくれたのは、初球をためらわず振り抜く22号でした。
目に焼き付けるどころか、日米通算350号という形に残る置き土産です。

数日後、万全の膝で走り出す大谷さんの姿を楽しみに、筆者も後半戦の朝を待ちます!

ところで、今年のオールスターに大谷さんがいないと知ってから、筆者はYouTubeで過去の祭典での大谷さんの映像ばかり見返しています。
チャンネル「大谷一本【日米野球】」の振り返り動画は、投打で祭典の主役になったあの年の空気まで思い出させてくれて、気づいたら朝でした。
「今年は球宴で大谷さんが見られなくて寂しい」という方こそ、あの歓声をもう一度浴びてみてください。
ファンなら、球場全体が大谷さんの一挙一動にどよめいた感覚、覚えていますよね?

▶ 大谷一本【日米野球】 https://www.youtube.com/@OHTANI-IPPON/

大谷翔平の左膝ケアと10月への助走をイメージした静かな夜のスタジアム

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
URLをコピーする
URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次
閉じる