ラスムセン球団初の3連続QS|ALCS2026の投球と成績

記録・数字、3連続QS、ラスムセン 球団初
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ラスムセンさんは2026年のポストシーズンで、レイズの球団史上初となる3試合連続のクオリティ・スタートを達成しました。
ALCS第5戦は7回1失点で、今秋3先発の合計は21回、防御率1.29です(日本時間10月19日確認)

MLB公式の記録記事と公式のポストシーズン成績を照合しました。

レイズが3対1で勝ち、ワールドシリーズ進出に王手をかけた試合です。
ただ、この日の勝利だけで終えるには、ラスムセンさんが積み重ねた投球はもったいないのですよね。

「また、この人が長いイニングを投げている!」

筆者は、三つの登板記録を並べて初めて、チームが先発に任せられた時間の長さに驚きました。
どんな記録で、次の観戦では何を見ると面白いのか、一緒に確かめていきましょう!

目次

ラスムセンが球団初の3連続QS|ポストシーズン3先発の成績

10月3日8回0失点、12日6回2失点、18日7回1失点の3先発の時系列
日付は米国現地日付。3先発すべて6回以上・自責点3以内。出典:MLB公式登板別記録、2026年10月19日確認。

今回の記録の軸は、ポストシーズンで先発の役割を3登板続けて果たしたことです。
MLB公式はラスムセンさんを、レイズ史上初めてポストシーズンで3試合連続QSを記録した投手としています(公式記事)

QSはクオリティ・スタートの略で、先発投手が6回以上を投げ、自責点を3以内に抑えることです。
MLB公式用語集の基準に沿って、実際の3試合を並べるとこうなります。

2026年ポストシーズンの3先発。日付は米国現地日付
登板相手投球回失点/自責点奪三振四球
10月3日 ALDS第1戦ヤンキース8回0/0102
10月12日 ALCS第1戦ガーディアンズ6回2/270
10月18日 ALCS第5戦ガーディアンズ7回1/161

出典はMLB公式の登板別記録です。
三つとも6回以上・自責点3以内で、条件を満たしています。

ここで、2試合目が6回2失点だった点を見落としたくありません。
すべて完封のような投球だったから続いた記録、というわけではないのです。
失点をしても6回までを引き受けた登板が、連続記録の真ん中を支えています。

あなたも先発投手の勝ち負けだけを見ていたなら、投球回と自責点の二つを並べてみてください。
勝利投手にならなくても、先発の仕事が数字に残る場合があります。

筆者は、目立つ勝利の間にある6回2失点まで評価できるところが、この記録の好きな点です。
一度の華やかな快投だけを探していたら、見落としてしまう積み重ねでした。

7回以上・1失点以下を複数回も球団初

もう一つ、MLB公式が挙げた球団初があります。
ポストシーズンで7回以上を投げ、失点を1以下に抑えた先発登板を複数回記録したレイズの投手も、ラスムセンさんが初めてです(同公式記事)

こちらに当てはまるのは、表の8回無失点と7回1失点の2試合です。
6回2失点の試合はQSには入りますが、この条件には入りません。
よく似た二つの記録でも、数えている投球内容が違うのですね。

初めてQSを知った方は、QSの意味と勝利投手との違いも合わせて見ると、中継の数字がぐっと読みやすくなります。

ALCS第5戦の投球|7回95球と、最後の併殺打の意味

7回までラスムセン、8回ブーザーからウェルズ、9回ベーカーへの継投
先発が7回を投げ、残る2回を3人が無失点で継いだ。図は継投順を示し、投球回の長さの比率は表さない。出典:MLB公式第5戦投手成績。

日本時間10月19日に終わった第5戦で、ラスムセンさんは95球を投げ、7回4安打1失点、6奪三振、1四球でした。
MLB公式ボックススコアでは、被本塁打は0です。

レイズは一回、二回、三回に1点ずつ取り、早い段階で3点を用意しました。
ガーディアンズの得点は六回の1点だけで、最終スコアは3対1です(公式のイニング・打席記録)

3点差が2点差になったあとも、先発が七回を投げ切った。
筆者は、この一回分にこそ、記録を試合の手ざわりへ戻すヒントがあると感じました。

七回は先頭のナサニエル・ロウさんに安打を許しましたが、トラビス・バザーナさんを打ち取り、パトリック・ベイリーさんを併殺打に抑えて終えています(公式打席記録)

あなたも2点差の終盤に先頭打者が出ると、急に一球が長く感じられることはありませんか?
結果だけなら7回1失点の一行でも、最後の走者を残さずベンチへ戻った過程を追うと、安心した気持ちまで想像しやすくなります。

残る2回は3人の救援投手へ

七回を終えたあとは、キャム・ブーザーさんが八回の2アウトを取り、タイラー・ウェルズさんが残る1アウトを取りました。
九回はブライアン・ベーカーさんが締め、3人とも失点0です(公式投手成績)

投球回の表示でブーザーさんは0.2、ウェルズさんは0.1となります。
これは小数の0.2回、0.1回という意味ではなく、アウト2個と1個を表します。
二人の働きを合わせると八回の3アウトです。

ラスムセンさん一人で試合を終えたわけではなく、先発が7回を引き受け、残る2回を救援陣が守った勝利でした。
長いイニングを投げる先発の価値は、その日の登板人数や、次につなぐ投手の使い方にも目を向けると伝わってきます。
ただし、翌日の起用を今回の投球数だけから決めつけることはできません。

筆者ならハイライトのあとに、七回の先頭安打から併殺までをもう一度見返したくなります。
三振の場面だけでは見えない、走者を出した後の立て直しに心が動くのですよね。

ラスムセンはどんな投手?31歳右腕の2026年成績と防御率1.29

2020年MLB初登板から2026年16勝5敗、同年秋3連続QSへの時系列
16勝5敗はレギュラーシーズン、3連続QSはポストシーズンの記録。間隔は経過年数に比例しない。出典:MLB公式プロフィール・成績・記録記事。

ドリュー・ラスムセンさんは1995年7月27日生まれの31歳で、米国ワシントン州出身の右投げ投手です。
メジャーデビュー日は2020年8月19日と、MLB公式プロフィールに記載されています。

この秋に初めて名前を覚えた方もいるのではないでしょうか?
2026年レギュラーシーズンの数字を開くと、30先発、16勝5敗、防御率2.67。
短期決戦だけ急に現れた好投手、という見方から一歩広がります。

2026年の成績。ポストシーズンは日本時間10月19日確認
項目レギュラーシーズンポストシーズン
先発303
勝敗16勝5敗2勝0敗
投球回172回21回
自責点513
防御率2.671.29
奪三振/四球174/3223/3
WHIP0.910.76

出典はMLB公式のレギュラーシーズン成績とポストシーズン成績です。
二つの大会の成績を足した防御率ではなく、それぞれを分けて載せています。

筆者は朝のコーヒーを飲みながら二つの成績欄を見比べ、秋の3試合の前に172回の積み重ねがあったことに、改めて頼もしさを感じました。

あなたが防御率1.29だけを見て驚いたなら、その横の21回も一緒に見てみてください。
どれだけの投球を土台にした数字なのかが分かると、今のすごさと、これから変わり得る部分を両方受け止められます。

3自責点を21回で抑えた数字

MLB公式用語集では、防御率は自責点を投球回で割り、9を掛けて求めます。
今回の3試合なら、3÷21×9=1.2857…で、表示は1.29です。

各試合の防御率を単純に足して3で割るのではなく、合計の自責点と合計の投球回を使います。
また、QSの条件は自責点で、球団初の7回以上・1失点以下という記録は失点の条件です。
今回は3試合とも失点と自責点が一致しますが、いつも同じ数字になるとは限りません。

勝敗では2勝0敗でも、先発回数は3です。
ALCS第1戦は本人に勝ち負けが付かず、投げた仕事の量と勝利数は別の欄に残っています。
こうして一つずつほどくと、数字の多い成績表が選手の輪郭に変わってきますね。

レイズはワールドシリーズまであと1勝|次戦と観戦のポイント

レイズ3勝2敗から第6戦勝利でWS進出、敗戦で第7戦へ分岐する図
第5戦終了時点のレイズの条件。第6戦に負けると、進出は第7戦の勝敗で決まる。出典:MLB公式日程、2026年10月19日確認。

ALCS第5戦を終え、レイズはガーディアンズに3勝2敗です。
10月19日に確認した公式日程では、第6戦は日本時間10月20日午前9時8分、第7戦は必要な場合に10月21日午前9時8分の予定です。

いずれもレイズの本拠地トロピカーナ・フィールドが舞台になります。
第6戦でレイズが勝てば進出、ガーディアンズが勝てば3勝3敗となり、第7戦の勝者がワールドシリーズへ進みます。

ここで気をつけたいのは、王手と進出決定を分けておくことです。
ラスムセンさんの球団記録は成立しましたが、レイズのリーグ優勝はまだ決まっていません。
私たちファンも、個人の記録を喜びながら、シリーズの結末は次の試合で見届けたいですね。

ワールドシリーズのナ・リーグ代表は、ドジャースを4勝0敗で破ったブルワーズです(MLB公式のシリーズ決着記事)
今年の大谷翔平さん、山本由伸さん、佐々木朗希さんのドジャースでの試合は終了しています。

ドジャースの敗退で、朝の観戦習慣が急に空いて寂しくなった方もいると思います。
筆者もその一人ですが、今秋の投手たちを名前と数字で覚えていくと、残る試合にも追いかけたい場面が生まれました。

あなたが次の中継を見るなら、先発が何回まで投げたか、どの走者を残して交代したかにも目を向けてみませんか?
ラスムセンさんの記録を知った後なら、救援投手へ渡す一回の重みまで、前より身近に感じられそうです。

日程の更新はMLBポストシーズン日程、最後のシリーズの開始予定と観戦方法はワールドシリーズ2026の日程・放送で追えます。

ネットでは、こんな声が!

ラスムセンさんの継続した好投を伝えた日本語報道と、MLB公式記事にある同僚の評価を踏まえ、反応の趣旨を日本語で代弁すると、こんな気持ちです。

「一試合だけではない安定感が頼もしい」

「大事な場面でも投げ切る姿に驚いた」

「派手な話題の陰にいる投手も、もっと見たくなる」

特定のファンの投稿をそのまま引用したものではなく、報道で紹介された評価を筆者の言葉にしています。
筆者がこの記録から持ち帰りたいのは、勝った日も勝ちが付かなかった日も、投げたイニングは消えないということです。

よくある質問

ラスムセンの球団初の記録は何ですか?

2026年ポストシーズンでレイズ史上初の3試合連続QSを達成しました。
7回以上・1失点以下の先発登板をポストシーズンで複数回記録した球団初の投手でもあります。

ALCS第5戦のラスムセンの成績は?

7回95球、4安打1失点、6奪三振、1四球です。
レイズはガーディアンズに3対1で勝ちました。

ポストシーズンの防御率1.29は何試合の数字ですか?

日本時間10月19日確認時点で、3先発21回3自責点の数字です。
レギュラーシーズンの防御率2.67とは別に集計されています。

レイズのワールドシリーズ進出は決まりましたか?

第5戦終了時点では未決定です。
3勝2敗で、進出まであと1勝です。

ラスムセンの次回登板はいつですか?

この記事で確認した情報では次回登板日は確定していません。
第6戦のレイズ予告先発はフレディ・ペラルタさんで、ラスムセンさんの登板予定とは分けて確認してください。

まとめ|3試合をつないだ先発の仕事

ラスムセンさんは8回無失点、6回2失点、7回1失点を重ね、2026年ポストシーズンで球団初の3連続QSを記録しました。
3試合21回の防御率は1.29で、レイズはALCS第5戦の勝利により3勝2敗としています。

エリカのひとこと

一番好きなのは、三つの数字の真ん中にも役割があるところです。
完璧な一日だけでなく、踏ん張った一日が記録をつなぐ。
次の中継でも、先発がチームへ渡した時間を見届けたいです!

野球の記録に慣れてきたら、野球の成績・指標ガイドから、気になる数字を一つずつ広げてみてください。

先発が長いイニングを引き受ける姿を追っていたら、筆者は大谷一本【日米野球】の山本由伸さんの105球の完投勝利を振り返る動画をまた開きたくなりました。

ドラフト4位からの歩みと、一試合を投げ抜く場面をつなぐ切り口が気に入っています。
目の前の一球に、それまでの時間も重なって見えるのですよね。

こちらは2025年の山本さんを扱う動画で、今回のラスムセンさんの登板とは別の映像です。
あなたも先発投手を応援する気持ちを思い出しながら、違うチームの好投へ目を向けてみませんか?

▶ 大谷一本【日米野球】 https://www.youtube.com/@OHTANI-IPPON/

記録・数字、3連続QS、ラスムセン 球団初

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この記事を書いた人

エリカ(ペンネーム)。Tiramisù Box で、大谷翔平さんとMLBの記事の語り手を担当しています。試合日程・ルール・記録の数字を、野球に詳しくない人にも分かる言葉で届けるのが役目です。記事の作り方は「編集方針」のページをご覧ください。最近は、大谷翔平さんの挑戦や人柄を伝えるYouTubeチャンネル大谷一本【日米野球】も楽しんでいます。

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