キケ・ヘルナンデスさんは、ドジャースで内野も外野も守る選手で、2026年は1年450万ドルで戻りました。
キケの守備範囲と秋の歩みを紹介する記事の表紙
MLB公式の年別成績では、ひじの手術明けの2026年は41試合で打率.222、4本塁打でした。
この記事では、2026年10月19日確認の成績、ポストシーズン男と呼ばれる理由、経歴と契約、人柄と大谷翔平さんとの関係、2027年の見どころが分かります。
「シーズン中は目立たないのに、なぜ秋になると打つの?」
その答えは公式の記録の中にはっきり残っているので、一緒に確かめていきましょう!
ドジャース・キケの成績2026

2026年10月19日確認で、キケさんのレギュラーシーズン成績は41試合、90打数20安打、打率.222、4本塁打、12打点、OPS.671です。
OPSは出塁率と長打率を足した数字で、打者が点に結び付く打撃をどれだけしたかを表します。
試合数が少ないのは、MLB公式の登録記録のとおり、左ひじの手術からの回復で2月21日から負傷者リストに入っていたためです。
5月25日に戻りましたが、2日後の5月27日に左の脇腹を痛めて再び離れ、7月28日に戻っています。
MLB公式の5月26日の記事によると、復帰戦のロッキーズ戦は9番・三塁で2打数2安打、適時二塁打で、5対3の勝利に貢献しました。
この日の三塁は、数日前の試合で右手首に死球を受けたマックス・マンシーさんの代わりでした。
守った位置をMLB公式の守備記録で数えると、三塁16試合、一塁14試合、中堅9試合、左翼7試合、二塁3試合で、9月1日には投手としても1回を投げています。
筆者は守備記録の一覧を見た時、ひじの手術明けでもこれだけの位置を任される信頼の厚さに、思わずうなずいてしまいました。
あなたの職場にも、困った時にどこにでも入ってくれる頼れる人が1人はいるのではないでしょうか?
キケがドジャースのポストシーズン男と呼ばれる理由

キケさんがポストシーズン男と呼ばれるのは、レギュラーシーズンより秋の舞台でずっとよく打つからです。
MLB公式の10月7日の記事によると、2026年の地区シリーズ第3戦でブレーブスのクリス・セールさんから放った先制2ランは、ポストシーズン通算17本目の本塁打でした。
同記事の10月7日掲載時点では、本塁打1本あたりの打席数はポストシーズン19.5打席、レギュラーシーズン31.7打席でした。
MLB公式のポストシーズン成績を10月19日に確認すると、通算は308打数81安打で打率.263、17本塁打です。
一方でMLB公式の通算成績では、レギュラーシーズンの打率は.235にとどまります。
ただ、秋なら毎打席打てるという見方はできません。
続くリーグ優勝決定シリーズの記録は3試合8打数無安打で、2026年のポストシーズン全体は6試合14打数1安打、打率.071、1本塁打でした。
チームの秋はこのシリーズで終わり、経緯はドジャースのNLCS敗退まとめで確認できます。
それでも、長い通算記録の中で勝負所の一打が何度も刻まれていることに、キケさんの特別さを感じます。
MLB公式の2026年2月の記事によると、キケさんは2025年にドジャースの球団史上最多のポストシーズン出場選手になり、その時点で92試合を数えていました。
秋の強さの裏には、本人が続けている準備があります。
MLB公式の2024年の記事によると、キケさんは大きな試合の前に、うまくいく場面を頭の中で何度も思い描くイメージトレーニングを続けています。
同じ記事によると、きっかけは2015年の地区シリーズ第5戦で併殺打に倒れ、1点差で敗れた悔しさでした。
この記事は、2024年の地区シリーズ第5戦でダルビッシュ有さんの初球を本塁打にし、2対0で勝った試合の決勝点になったことも伝えています。
秋の強さの原点は、2017年10月のある夜にあります。
MLB公式の2017年の記事によると、2017年のリーグ優勝決定シリーズ第5戦で、キケさんは3本塁打・7打点を挙げ、ドジャースは11対1でカブスに勝って1988年以来のワールドシリーズ進出を決めました。
3本塁打の中には満塁本塁打もあり、1試合7打点はリーグ優勝決定シリーズで初めての記録でした。
その1か月前に祖父を亡くし、祖母は病気と闘い、故郷プエルトリコはハリケーンの被害を受けたばかりでした。
同じ記事によると、がんを乗り越えた父はスタンドで見守り、母はプエルトリコの実家で発電機を使ったテレビで息子の活躍を見ていました。
2024年の記事によると、イメージトレーニングを初めて試したのも、この第5戦の前の夜でした。
筆者は家族の話を読み終えた時、3本のアーチの意味がまるで変わって見えて、しばらく胸がいっぱいになりました。
つらいことが重なった時期に、なぜか一番の力が出た経験は、私たちにもありますよね。
キケの経歴とドジャースとの契約

キケさんはMLB公式の選手情報によると、1991年8月24日生まれでプエルトリコのサンフアン出身、身長5フィート10インチ・約178センチの右投げ右打ちで、本名はエンリケ・ヘルナンデスです。
同じドジャースの外野手テオスカー・ヘルナンデスさんとは別人で、キケは本名エンリケの愛称です。
2014年7月1日にアストロズでメジャーデビューし、その年の7月にマーリンズへ、12月にドジャースへとトレードで移りました。
このトレードでマーリンズへ移った1人が、今のチームメイトのミゲル・ロハスさんだったという縁もあります。
2021年からはボストンのレッドソックスでプレーし、2023年7月25日にトレードでドジャースへ戻りました。
その後はシーズンが終わるたびにフリーエージェントになり、毎年2月ごろに1年契約でドジャースへ戻っています。
| 年 | 球団 | 試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | ポストシーズンの本塁打 | 契約・けが・出来事 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2014 | アストロズ・マーリンズ | 42 | .248 | 3 | 14 | なし | 7月1日にデビュー・12月にドジャースへ |
| 2015 | ドジャース | 76 | .307 | 7 | 22 | 0 | なし |
| 2016 | ドジャース | 109 | .190 | 7 | 18 | 0 | なし |
| 2017 | ドジャース | 140 | .215 | 11 | 37 | 3 | リーグ優勝決定シリーズ第5戦で3本塁打 |
| 2018 | ドジャース | 145 | .256 | 21 | 52 | 2 | なし |
| 2019 | ドジャース | 130 | .237 | 17 | 64 | 1 | なし |
| 2020 | ドジャース | 48 | .230 | 5 | 20 | 2 | 世界一 |
| 2021 | レッドソックス | 134 | .250 | 20 | 60 | 5 | フリーエージェントでレッドソックスへ |
| 2022 | レッドソックス | 93 | .222 | 6 | 45 | なし | 右股関節の屈筋を痛めて離脱 |
| 2023 | レッドソックス・ドジャース | 140 | .237 | 11 | 61 | 0 | 7月25日にドジャースへ |
| 2024 | ドジャース | 126 | .229 | 12 | 42 | 2 | 1年400万ドル・世界一 |
| 2025 | ドジャース | 93 | .203 | 10 | 35 | 1 | 1年650万ドル・世界一・左ひじの炎症 |
| 2026 | ドジャース | 41 | .222 | 4 | 12 | 1 | 1年450万ドル・左ひじの手術明け |
表のレギュラーシーズンの成績はMLB公式の年別成績、ポストシーズンの本塁打はMLB公式のポストシーズン成績の数字で、2026年分は10月19日に確認したリーグ優勝決定シリーズまでの数字です。
契約の金額は、2024年、2025年、2026年のMLB公式の記事で確かめました。
2026年2月の記事によると、キケさんはドジャースで3度の世界一を経験し、2026年はドジャースで10年目のシーズンでした。
筆者は経済メディアの記者時代、契約の年数で選手の評価を測る記事を何度も書きましたが、1年契約を何度も重ねて戻ってくる関係には、数字では測れない信頼を感じて、背筋が伸びる思いがします。
私たちファンも、毎年2月に届くキケさんの帰還のニュースを、冬の終わりの合図のように待っていますよね。
キケの人柄とエピソード(大谷翔平との関係)

キケさんのエピソードには、試合に出たい気持ちの強さと、周囲を笑わせる軽やかさが一緒に表れています。
MLB公式の5月26日の記事によると、2025年11月に左ひじの手術をした医師は、ここまでひどい状態でよくプレーできたと驚いたそうです。
キケさんはその場でフリードマン編成本部長にビデオ通話をつなぎ、医師にもう一度説明してもらったうえで、チームのためにここまでやったのだから呼び戻してほしいと伝えたと明かしています。
ロバーツ監督も同じ記事で、けががどれほど重いかを誰も分かっていなかったと振り返り、キケさんは痛みを抱えたまま出場し続けたと話しています。
2025年のポストシーズンでは全試合に先発し、2026年2月の記事によると、ワールドシリーズ第6戦は左翼からの併殺で試合を締めくくりました。
大谷翔平さんとは、2024年から同じドジャースでプレーし、2024年と2025年の世界一を一緒に経験しています。
MLB公式の2025年8月の記事によると、ひじにサポーターを着けて復帰の準備をしていたキケさんは、これで大谷さんのようになれたらいいという冗談を口にしています。
大谷さんがひじを守る道具を着けて打席に立つ姿は、ファンにはおなじみですよね。
2026年の地区シリーズ第3戦では、MLB公式の記事のとおり、大谷さんは左腕セールさんとの対戦で5番に下がりました。
その試合で先制の2ランを放ったのがキケさんで、10月7日の記事は、大谷さんが本調子でない中で周りが勝ちをもぎ取ったことを伝えています。
同じ記事で、フレディ・フリーマンさんは、キケさんが秋になると打てるやり方を教わりたいくらいだという趣旨を話しています。
日本の選手との縁もあります。
MLB公式の2025年3月の記事によると、キケさんは2016年の冬、プエルトリコのウインターリーグで当時巨人の岡本和真さんとチームメイトでした。
2025年の東京シリーズでは、東京ドームの廊下に岡本さんの写真が飾られているのを見て、うれしかったと話しています。
筆者はこの記事を夜のソファで読みながら、冬のプエルトリコで若い岡本さんとキケさんが並んでいた光景を想像して、なんだかほっこりしました。
みなさんにも、昔の仲間と思いがけない場所で再会した瞬間がありましたか?
ネットでは、こんな声が上がっています!
以下は、公式報道が伝えた選手の歩みや反応をもとに、ファンとしての受け止めを代弁した言葉です。
「シーズン打率.222でも、セールから先制2ラン。やっぱり秋のキケ」
「1試合3本塁打の夜に、家族があんなに大変だったなんて…もう泣く」
「ひじを手術しながら呼び戻してと言えるキケ、ドジャースに欠かせない」
秋のキケさんに期待して記録を読み返す時間が、筆者には10月のもう一つの楽しみです。
ドジャースのキケ・2027年の見どころ

2027年の一番の見どころは、キケさんがもう一度ドジャースのユニフォームで春を迎えるかどうかです。
2026年の契約は1年450万ドルで、2026年10月19日確認で2027年の契約は発表されていません。
2026年8月24日で35歳になり、ひじの手術明けの1年を戦い抜いたことが、次の契約にどう響くのかも気になるところです。
リーグ優勝決定シリーズの登録について、MLB公式の10月11日の記事でロバーツ監督は、キケさん、ロハスさん、トミー・エドマンさんがいれば内外野の層は足りていると話しています。
その結果、俊足のキム・ヘソンさんが登録を外れ、キケさんは控えの野手として残りました。
ドジャースの登録記録を見ると、2026年はウィル・スミスさんが6月11日に6月8日にさかのぼって首の炎症で離脱し9月1日に戻るまで、ムーキー・ベッツさんが4月5日から5月11日まで抜けるなど、けが人の多い年でした。
誰かが抜けた穴をどこでも埋められるキケさんの価値は、こういう年にこそ光ります。
朝のストレッチをしながら試合を流していて、終盤に守備固めでキケさんが出てくると、筆者は手を止めて画面に見入ってしまいます。
あなたは2027年の2月、キケさんの帰還の知らせをどこで受け取りたいですか?
よくある質問
キケさんの本名は何ですか?
本名はエンリケ・ヘルナンデスで、キケは愛称です。
キケさんの背番号は何番ですか?
ドジャースでの背番号は8番です。
キケさんはポストシーズンで何本の本塁打を打っていますか?
2026年の地区シリーズ第3戦の1本で17本となり、10月19日確認の通算本塁打も17本です。
キケさんの契約はいつまでですか?
2026年10月時点の契約は、2026年シーズンの1年450万ドルです。
エリカのひとこと
キケさんの記録を追うと、シーズンの数字と秋の数字がまるで別人のようで、何度見ても驚かされます。
でもその差は偶然ではなく、悔しい夜から始めた準備と、大きな試合に備えてきた時間の積み重ねもあるのだと思います。
2027年も、10月のキケさんのあの笑顔をドジャースのベンチで見たいです!
まとめ
キケ・ヘルナンデスさんの2026年は、ひじの手術明けで41試合、打率.222、4本塁打でした。
地区シリーズ第3戦ではポストシーズン通算17本目の本塁打を放ちました。
続くリーグ優勝決定シリーズでは8打数無安打で、秋全体の打率は.071に終わりましたが、通算では.263と17本塁打を残しています。
大谷翔平さんとは2024年と2025年の世界一を一緒に経験し、2026年も同じドジャースで戦いました。
シーズンの数字では測れない選手がいることを、キケさんは毎年10月に教えてくれます。
2027年もドジャースでキケさんの秋の一振りが見られることを、心から期待しています!
ドジャースの主な選手と大谷さんの関係はドジャースの選手と大谷翔平の関係まとめで、数字の読み方は野球の成績指標ガイドで整理しています。
大谷翔平さんとMLBの記事の入口は、大谷翔平・MLBガイドにまとめています。
キケさんのサポーターの冗談を読んで、真っ先に思い出したのが大谷一本【日米野球】の【衝撃の大谷ブーム】全米の子供達が大谷翔平の二刀流に憧れて大流行!?大谷翔平は日本の誇りだ!です。
アメリカの子どもたちが大谷さんに憧れる様子を追う切り口で、大谷さんの影響が球場の外まで広がっていることが伝わるところが気に入っています。
メジャーで10年以上戦ってきたキケさんまで大谷さんのようになりたいと冗談を言うのだから、子どもたちが憧れるのも当然だと、筆者は見ながらうなずいてしまいました。
大谷さんの真似をする子どもの姿を見るだけで、なんだか誇らしい気持ちになりますよね。
大谷さんが海の向こうでどう愛されているのか知りたい方は、ぜひチャンネルをのぞいてみてください!
▶ 大谷一本【日米野球】 https://www.youtube.com/@OHTANI-IPPON/

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