「あれ、大谷さん、今日もヒットが出なかった…」
朝、コーヒーを淹れながらスコアを開いて、筆者は思わずそうつぶやきました。
連続して安打を続けていた大谷翔平さんの記録が、ついに止まったと報じられたからです。
連続安打が止まった。
そう聞くと、つい「調子を落としているのかな」と心配になりますよね?
でも、数字をよく見ると、実は逆のことが起きていました。
今日はその「止まったもの」と「止まっていないもの」を、いっしょに整理していきましょう!
大谷翔平の連続安打はなぜ止まったのか
まず、試合の事実から振り返ります。
日本時間6月15日、ドジャースは敵地でホワイトソックスと対戦しました。
初回にフリーマンさんのソロ本塁打で先制し、いい入りに見えたんです。
ところが、1点リードの6回でした。
投手陣がこの回だけで一気に失点を重ね、逆転を許してしまったと報じられています。
この日はロバーツ監督が不在で、ベンチコーチが監督代行として指揮を執ったとも伝えられています。
勝ってあいさつ代わりにしたかった一戦だっただけに、悔しい結果になりました。
試合後、監督代行は相手チームの戦いぶりを「去年とは全く違う」と称賛したとも報じられています。
負けてなお、相手をきちんと認める。
その言葉に、チームの冷静さがにじんでいるように感じました。
そして大谷さん自身は、2打数無安打。
左膝の炎症から復帰して2試合目という状態で、連続していた安打が「6」で止まったと報じられています。
仕事に復帰したばかりの日に、いきなり100%の力を出せるでしょうか?
たぶん、多くの人がそうではないはずです。
筆者は、復帰2戦目でこの内容なら、むしろ十分すぎると感じました。
連続安打ストップでも「出塁」は止まっていない
ここからが、今日いちばん伝えたい部分です。
大谷さんはこの試合、安打こそ出ませんでした。
でも、四球を2つ選んで、きちんと塁に出ていたんです。
「ヒットが出ない=何もできていない」。
そう思われがちですが、それは少し違います。
報道によると、大谷さんの打率は.305でリーグ6位、OPSにいたってはリーグ1位の水準を保っています。
OPSは、出塁する力と長打の力を合わせた、打者の総合力を映す数字です。
そもそも、安打が出ない日に四球を2つ選べること自体が、好調のサインだと筆者は思います。
狙い球を絞り、ボール球には手を出さない。
その冷静さがあるからこそ、次の安打につながっていくはずです。
前職で数字を扱っていた経験から言うと、1試合の結果は「点」で、シーズンの成績は「線」です。
点だけを見て一喜一憂すると、線で見えている本当の実力を、見落としてしまいます。
つまり、安打が1本出なかった日があっても、シーズン全体で見れば、大谷さんは今もリーグで最も怖い打者の一人だということです。
正直、筆者はこの数字を見て、心配がすっと軽くなりました。
そもそもOPSとは、出塁のうまさと長打力を足し合わせた、打者の総合力を測るものさしです。
そこでリーグ1位ということは、「今日ヒットが出たか出なかったか」という一日の結果よりもずっと深いところで、大谷さんがリーグの頂点に立ち続けている証なんです。
こう考えると、1試合の無安打で慌てるのが、少しもったいなく思えてきませんか?
あなたにも、こんな経験はないでしょうか?
一日うまくいかなかっただけで、自分はダメだと思い込んでしまう。
でも一週間、一か月で見れば、ちゃんと前に進んでいる。
大谷さんの今は、まさにそれだと筆者は思います。
ホームに戻る次戦・レイズ戦で何を見たいか
では、私たちファンは次に何を楽しみにすればいいのでしょうか?
報道によると、ドジャースはここから本拠地ドジャー・スタジアムに戻ります。
6月16日(火)と17日(水)には、レイズとのホーム戦が予定されています。
レイズは、派手さよりも堅実な野球をするチームとして知られています。
だからこそ、ここで気持ちよく勝てれば、チームの空気は一気に上向くはずです。
慣れ親しんだ本拠地のファンの前で、どんな姿を見せてくれるのか。
負け越したあとの最初のカードだからこそ、チームの立て直しに注目したいところです。
筆者が個人的にいちばん見たいのは、大谷さんの安打が再び出る瞬間です。
左膝の状態と相談しながらでしょうが、あの打球音がスタジアムに響いたら、それだけで一気に空気が変わるはずです。
もちろん、無理は禁物です。
膝をかばいながらでも、塁に出て、チームの勝利につながるプレーができれば、それで十分だと筆者は考えています。
仕事や家のことでつまずいた次の日、私たちも「さあ、やり直そう」と気持ちを切り替えますよね。
大谷さんとドジャースにとって、レイズ戦はまさにその「切り替えの一戦」になります。
ネットの声
今回の一戦には、ファンからこんな声が上がっています!
「連続安打は止まったけど、四球2つで出塁してるあたりがさすが」
「復帰2戦目でこれなら全然OK。膝を大事にしてほしい」
「OPSリーグ1位って改めてすごい。1試合で心配するレベルじゃない」
心配の声よりも、長い目で見守ろうという声が多いのが印象的でした。
ファンもまた、1試合の結果に一喜一憂しすぎない強さを持っているのだと感じます。
まとめ
今日のポイントを、もう一度整理します。
大谷さんの連続安打は6で止まり、ドジャースも負け越しました。
けれど、出塁は途切れず、打率.305・OPSリーグ1位という現在地は、まったく揺らいでいません。
止まったのは「連続安打」という一本の線だけで、大谷さんの実力そのものは止まっていない。
筆者はそう受け止めています。
負けた日や、結果が出なかった日にこそ、その人の本当の地力が見えます。
大谷さんの地力は、今日も確かにそこにありました。
左膝から復帰したばかりの体で、ここまで戦っている。
その事実こそ、いちばん頼もしいニュースではないでしょうか?
ホームに戻る次戦、レイズとの一戦での巻き返しを、いっしょに楽しみに待ちましょう。
大谷さんのこれからの活躍に、引き続き期待しています!
「大谷一本【日米野球】」で“復帰後の表情”まで味わう
最近の筆者のささやかな楽しみは、仕事のあとにYouTubeチャンネル「大谷一本【日米野球】」をのぞくことです。
このチャンネルは、結果だけでなく、選手の表情やベンチの空気まで丁寧に拾ってくれます。
とくに、うまくいかなかった試合のあとに前を向く姿を追った回は、思わず見入ってしまいました。
連続安打が止まった日のような“もやもや”を抱えたときこそ、こういう人間ドラマに触れると気持ちが整います。
ファンなら、復帰したばかりの選手がベンチで見せるあの真剣な横顔、きっと刺さるはずです。
野球の数字が少し苦手な方でも、物語として楽しめるのが、このチャンネルのいいところです。
気になった方は、のぞいてみてくださいね。
▶ 大谷一本【日米野球】 https://www.youtube.com/@OHTANI-IPPON/