あれだけの練習をこなしているはずなのに、本人がいちばん大切にしてきたと語るのは、意外なことでした。
それは、特別なトレーニングでも、最新の道具でもありません。
「眠ること」です。
「世界最高の選手が一番大切にしているのが、ただ眠ること?」
そう聞くと、少し拍子抜けしてしまう方もいるかもしれません。
でも、調べていくほどに、筆者はこの「眠り」という習慣の奥深さに引き込まれていきました。
この記事では、大谷翔平さんの睡眠時間は実際に何時間なのか、なぜそこまでこだわるのか、どんなマットレスを使っているのか、そして私たちが今日からまねできることは何かを、報道をもとにやさしく整理していきます。
大谷翔平の睡眠時間は何時間?「質より量」という考え方

まず、いちばん検索されている疑問から答えます。
「大谷翔平さんは、1日に何時間眠っているの?」
報道によると、大谷さんは夜の睡眠に加えて試合前などに1〜2時間の昼寝を取り入れ、1日のトータルで10〜12時間ほどの睡眠を確保することもあるとされています。
大谷さん自身は、睡眠について「質より量」という考え方を語っているとも伝えられています。
つまり、短く深く眠るより、しっかり長い時間を確保することを大事にしている、ということです。
もちろん、毎日きっちり12時間眠るわけではありません。
ナイターが続くときと、デーゲームのときでは生活リズムも変わるため、平均すると8時間半から9時間ほど、という報じられ方もあります。
数字に幅があるのは、それだけ「その日のコンディションに合わせて柔軟に眠っている」ということなのだと思います。
正直、筆者はこの話を知ったとき、自分の睡眠時間を思い返して少しだけ反省しました。
「忙しいから」を言い訳に、睡眠をいちばん後回しにしていなかったでしょうか?
あなたにも、思い当たるところはありませんか?
筆者は恥ずかしながら、「寝る間を惜しんで頑張る」ことを、どこかでかっこいいと思っていた時期がありました。
大谷さんの考え方は、その思い込みを、やさしく覆してくれます。
いちばん大切にしてきたもの──大谷翔平が睡眠にこだわる理由

では、なぜ大谷さんはそこまで睡眠を大切にするのでしょうか?
大谷さんは、睡眠をいちばん大切にしてきたと語っています。
西川の2025年2月27日の発表では、新しい広告に「大切にしているのは、毎日の睡眠です。」という大谷さんの直筆のメッセージが使われています。
この一言を読んだとき、筆者は思わず背筋が伸びました。
あれほど練習にも食事にも徹底的にこだわる選手が、数あるルーティンの中で「一番」に挙げたのが睡眠だったのです。
体は、眠っている間に回復します。
筋肉の修復も、疲労の解消も、集中力の立て直しも、多くは睡眠中に進むとされています。
つまり大谷さんにとっての睡眠は、「ただ休むこと」ではありません。
翌日の練習や試合で力を出しきるための、いわば攻めの投資なのだと筆者は受け止めています。
前職で一流のビジネスパーソンを取材していた頃にも、結果を出し続ける人ほど休み方が上手い、と感じる場面が何度もありました。
大谷さんの睡眠への姿勢は、その究極形のように思えます。
ネットでは、この「睡眠が一番」という考え方に、こんな声が上がっています!
「努力の天才かと思っていたら、休む天才でもあった」
「練習量より睡眠を一番に挙げるの、逆に説得力がすごい」
「自分も夜更かしやめよう、と本気で思わされた」
こうした反応は、中日スポーツの記事で伝えられた話題をもとにしています。
こうした声を読むと、大谷さんの習慣が、私たちの生活にもそっと影響を与えているのが分かります。
「しっかり眠った翌日は、自分も少し機嫌よく過ごせる」
そんな実感は、私たちの毎日にも確かにありますよね。
大谷翔平が使うマットレスは?西川「エアー」へのこだわり

道具の面でも、大谷さんのこだわりははっきりしています。
「大谷翔平さんは、どんなマットレスを使っているの?」
これも、とても多い質問です。
報道や寝具メーカーの発表によると、大谷さんは西川(nishikawa)の「エアー(AiR)」シリーズのマットレスを使用しているとされています。
表面に多数の凹凸があり、体を点で支えることで体圧を分散する構造が特徴です。
さらに驚くのは、その付き合いの長さです。
大谷さんはこのシリーズを2013年にプロ入りした時から10年以上使い続けてきたと伝えられており、「これがないとちょっと不安になっちゃう」と語ったとも報じられています。
2017年3月には、西川と「睡眠コンディショニングサポート契約」を結んでいます。
西川の2017年3月24日の発表では、プロ入りした2013年から[エアー]シリーズを使い、合宿所では[エアーSI]、遠征先では携帯用のモバイルマットを使っていると紹介されています。
契約のときには枕の計測も行われ、大谷さんは肩幅の広い人ならではの悩みをこう打ち明けました。
「寝る時に横向きになると、枕の高さが足りないので、肩が痛くなるんですよね。」
2026年2月には、西川が契約10周年を発表しています。
ここで大事なのは、「高い寝具を買えばいい」という話ではない、という点です。
筆者が心を動かされたのは、むしろ「同じ環境を、長く、ずっと続けてきた」という事実のほうでした。
体に合った環境を見つけ、それを2013年のプロ入りから10年以上ぶらさずに守り続ける。
その地道さこそが、規格外の体を支えてきたのだと感じます。
「自分も、眠る環境をちゃんと整えてあげたいな」
この話を知って、そう思った方もいるのではないでしょうか?
あなたの枕やマットレスは、いつから同じものを使っていますか?
大谷翔平の睡眠時間と昼寝|本人の発言を年表で読む
大谷翔平さん本人が語った睡眠時間の目安は、少なくとも8時間から9時間です。
めざましmediaによると、2023年9月に西川が公開したインタビュー動画で、大谷さんはこう話しています。
「量もそうですし、質もそうですし、少なくても8時間、9時間は絶対寝たいなというイメージで毎日寝ていました」
子どもの頃も、言われなくても自然に夜9時くらいには寝ていたと振り返っています。
中日スポーツによると、2023年5月にセントルイスで投げたあと、大谷さんは前日の休養日に10時間以上眠ったと明かし、こう続けました。
「寝れば寝るだけいい。質はその次。まずは量を確保する」
その休養日には、チームメートのヌートバーさんからの誘いも、寝ていたために断る形になったと伝えられています。
大谷翔平さんの昼寝の話でよく知られているのが、2023年7月のオールスター前日の会見です。
中日スポーツによると、本拠地のナイターの日の過ごし方を、こう明かしました。
「ホームの時は朝ご飯で1回起きるので、9時半とか10時に起きて、朝ご飯食べてすぐ寝て。その後、起きて球場に行って、またご飯食べます」
朝ご飯のあとにもう一度眠ってから球場へ向かう、という流れです。
2026年2月の西川の発表では、試合後に眠れない時の対処法を聞かれ、こう答えています。
「ある程度の寝る時間や時差を計算して、そこから逆算して(寝る時間)を決めるんですけど」
続けて、飲むドリンクやマットレスなど、環境を一定にして眠りやすくすることが大事だと話しています。
| 時期 | 場面 | 本人の言葉の中身 | 出典 |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 西川と睡眠の契約 | 小さいころから睡眠にはこだわってきた | 西川の発表 |
| 2023年5月 | セントルイスでの登板後 | 休養日に10時間以上寝た・まずは量を確保 | 中日スポーツ |
| 2023年7月 | オールスター前日の会見 | 朝ご飯のあとにもう一度寝てから球場へ | 中日スポーツ |
| 2023年9月 | 西川のインタビュー動画 | 少なくても8時間、9時間は寝たい | めざましmedia |
| 2026年2月 | 契約10周年の発表 | 時差から逆算して寝る時間を決め、環境を一定にする | 西川の発表 |
2017年から2026年までの言葉を並べてみると、言っていることがほとんど変わっていないことに、筆者は胸が熱くなりました。
あなたは、寝る時間を先に決めてから、一日の予定を組んだことがありますか?
私たちが今日からまねできる「眠りの習慣」

大谷さんの睡眠術は、特別な才能がなくてもまねできる部分が多い、と筆者は思っています。
ここが、この習慣のいちばん嬉しいところです。
たとえば、次の3つは、今日からでも始められます。
1つ目は、睡眠時間そのものを「先に確保する」こと。
あれこれ終わらせてから残った時間で寝るのではなく、眠る時間を最初に予定へ書き込んでしまう発想です。
大谷さんが、時差から逆算して寝る時間を決めていると話しているのも、同じ発想です。
2つ目は、眠る環境を整えること。
高価な寝具でなくても、枕の高さを合わせる、部屋を暗くする、スマホを少し遠ざける、それだけでも眠りは変わると言われています。
大谷さんも、ドリンクやマットレスなど、環境を一定にすることが大事だと話しています。
3つ目は、短い昼寝を上手に使うこと。
大谷さんのように1〜2時間は難しくても、15分ほどの仮眠で午後の集中力が戻る、という研究も知られています。
大谷さんの場合は、本拠地のナイターの日に、朝ご飯のあとにもう一度眠ってから球場へ向かうと明かしています。
仕事の合間に、ほんの少し目を閉じる。
それだけで午後がぐっと楽になる日があるのは、あなたも経験があるのではないでしょうか?
世界最高の選手と同じ習慣を、私たちも今夜から一つだけ取り入れてみる。
そう考えると、いつもの「おやすみなさい」が、少し前向きなものに感じられてきます。
大谷翔平の睡眠に関するよくある質問
大谷翔平さんは1日に何時間寝ているのですか?
報道によると、夜の睡眠に昼寝を加えて、1日トータルで10〜12時間ほど確保することもあるとされています。
一方で、生活リズムによって平均8時間半から9時間ほど、という報じられ方もあり、その日のコンディションに合わせて柔軟に調整しているようです。
どんなマットレスを使っているのですか?
西川(nishikawa)の「エアー(AiR)」シリーズを使用しているとされています。
体を点で支えて体圧を分散する構造が特徴で、2013年にプロ入りした時から10年以上使い続けていると報じられています。
昼寝もしているのですか?
はい、試合前などに1〜2時間の昼寝を取り入れているとされています。
「質より量」という考え方のもとで、夜と昼を合わせてしっかり睡眠量を確保しているようです。
エリカのひとこと
世界一の選手がいちばん大切にしてきたのが、だれにでもできる眠ることだと知って、なんだか心が軽くなりました。
筆者は今夜、寝室のスマホを充電器ごと廊下に置いて、いつもより30分早く布団に入るつもりです!
まとめ:睡眠は、誰でも今日からまねできる「超一流の習慣」
最後に整理します。
大谷翔平さんは、睡眠をいちばん大切にしてきたと語り、夜と昼寝を合わせて10〜12時間ほど確保することもあるとされています。
西川「エアー」のマットレスを2013年にプロ入りした時から10年以上使い続け、2017年には睡眠コンディショニングサポート契約も結びました。
派手なエピソードではないかもしれません。
でも、二刀流という規格外の体を支えているのが、この「ちゃんと眠る」という地味な習慣だと知ると、見方が変わってきます。
そして何より嬉しいのは、これが私たちにも今日からまねできる習慣だということです。
今夜は、いつもより少しだけ早く布団に入ってみる。それだけでも、超一流に一歩近づける気がしますね。
体づくりの全体は大谷翔平のトレーニングと大谷翔平の食事の記事で、MLBでの歩みは大谷翔平・MLBガイドで整理しています。
ところで、夜にゆっくり大谷さんの動画を眺めるのが、最近の筆者の楽しみになっています。
よく開くのは、YouTubeチャンネル「大谷一本【日米野球】」です。
一日の終わりに、肩の力が抜けるような大谷さんの姿を眺める時間は、良い眠りへの助走にもなる気がします。
最近は、寝る前に【作業用】大谷翔平2025年総集編‼【part1 聞き流し 睡眠用BGM 完全保存版】を小さな音で流すこともあります。
2025年の名場面を聞き流しているうちに、気づけばまぶたが重くなっているのが、筆者のひそかな楽しみです。
▶ 大谷一本【日米野球】 https://www.youtube.com/@OHTANI-IPPON/

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