「大谷翔平さんは、いったい何を食べてあの体になったの?」
答えを先にお伝えします。
特別な高級食材でも、魔法のようなサプリでもありませんでした。
「高たんぱく・低脂質の食事を、1日に6〜7回」
その地道な積み重ねこそが、あの体をつくってきたと報じられています。
筆者は正直、この事実を知ったとき、少し背筋が伸びました。
天才と呼ばれる選手の食卓が、実はとても理にかなった「努力の食事」だったからです。
この記事では、大谷翔平さんの食事について、1日の回数やメニュー、誰が作っているのか、そして私たちが今日から真似できるヒントまで、順番に整理していきます。
大谷翔平の食事は何を食べている?1日6〜7食の基本

まず、いちばん気になる「何を、どれだけ食べているのか」からです。
各種の報道によると、大谷翔平さんは1日の食事を6〜7回に分けてとっているとされています。
1日の総カロリーは、約4,500キロカロリーを目安にしているとも伝えられています。
一般的な成人男性の目安が2,500キロカロリー前後と言われますから、その差は歴然です。
ただし、やみくもに量を食べているわけではありません。
ポイントは、1食あたりのたんぱく質を約60グラム確保しつつ、脂質はできるだけ抑えるという考え方です。
選ばれる食材も、目的がはっきりしています。
鶏胸肉、魚介類、卵など、高たんぱくで脂質の少ないものが中心だと報じられています。
1日のメニューの例も、報道からいくつか見えてきます。
朝食には、オートミール、焼き魚、納豆、野菜のスムージーなど。
昼や夜には、ご飯に鶏肉や魚、たっぷりの野菜を合わせた、いわゆる「定食型」の組み合わせ。
そして食事と食事のあいだには、たんぱく質を補うための間食を挟む。
こうして、1日を通して栄養が途切れないように設計されていると伝えられています。
味付けが濃すぎず、揚げ物のような脂質の多いメニューを避けているのも特徴だとされます。
派手さはありません。
でも、この「派手じゃないけれど理にかなっている」感じこそ、大谷翔平さんの食事の本質だと筆者は感じます。
「1日3食でもしんどいのに、6回も7回も?」
そう感じた方も多いのではないでしょうか?
筆者も最初はそう思いました。
でも、これは「一度にたくさん」ではなく「こまめに分けて」体に栄養を届ける工夫なのだと知って、なるほどと納得しました。
あなたも、忙しい日にお昼を抜いて、夕方にどっと疲れた経験はありませんか?
大谷翔平が食事にこだわる理由と支える栄養士

では、なぜここまで食事にこだわるのでしょうか?
理由はシンプルで、食事もまた「練習の一部」だと考えているからだと言われています。
どれだけ良いトレーニングをしても、体をつくる材料が足りなければ意味がありません。
強い体は、強い食事から。
その発想が、あの食卓を支えているのだと思います。
そして、その管理は一人で抱えているわけではありません。
報道によると、食事を支えているのは、株式会社明治の管理栄養士である大前恵さんだと伝えられています。
専門家と二人三脚で、その時期の体づくりの目的に合わせて食事を組み立てているのです。
外食をあまりせず、自炊を基本にしているという話も知られています。
体に入れるものを、できるだけ自分の管理下に置く。
その徹底ぶりに、筆者は前職での取材経験を思い出しました。
結果を出し続ける人ほど、派手な部分ではなく、こうした地味な土台を大切にしているものです。
食事の中身も、ずっと同じというわけではないようです。
報道によると、先輩でもあるダルビッシュ有さんの助言などをきっかけに、メニューを見直してきた時期もあると伝えられています。
正解を一度決めて終わりにせず、体の反応を見ながら調整し続ける。
この「アップデートを止めない姿勢」こそ、一流であり続ける秘訣なのかもしれません。
もうひとつ見逃せないのが、コンディションを崩す要因を遠ざける意識です。
脂質や糖質の多いジャンクなものを避け、水分補給にも気を配っていると言われています。
「足すこと」だけでなく「余計なものを入れないこと」
その両方を徹底しているのが、大谷翔平さんの食事管理なのです。
あなたの周りにも、「見えないところで一番努力している人」がいませんか?
大谷翔平さんの食事の話は、その大切さを改めて教えてくれます。
大谷翔平の食事メニューと1日の流れ|本人が明かした試合の日
大谷翔平さんが本人の言葉で明かした試合の日の食事は、朝は軽めにして、本格的なご飯は球場に着いてから、という流れです。
中日スポーツによると、2023年7月のオールスター前日の会見で、本拠地のナイターの日の過ごし方をこう話しています。
「ホームの時は朝ご飯で1回起きるので、9時半とか10時に起きて、朝ご飯食べてすぐ寝て。その後、起きて球場に行って、またご飯食べます」
「(朝は)普通のというか軽食みたいな感じ。本格的なご飯は球場についてから」
同じ会見では、そのシーズンに入ってから外食をした記憶はない、とも明かしました。
| 時間の目安 | すること | 出典 |
|---|---|---|
| 9時半〜10時ごろ | 起きて朝ご飯(軽食のような内容) | 中日スポーツ |
| 朝ご飯のあと | もう一度寝る | 中日スポーツ |
| 午後2時前後 | 球場入り | 中日スポーツ |
| 球場に着いてから | 本格的なご飯 | 中日スポーツ |
| 午後6時30分ごろ | 試合開始(本拠地のナイター) | 中日スポーツ |
| 試合のあと | 外食はせず、次の日の試合に備える | 中日スポーツ |
表は、エンゼルス時代の2023年に、本拠地のナイターの日について本人が話した流れです。
大谷翔平さんの食事メニューの決め方については、中日スポーツによると、2022年4月の会見でこう語っています。
「食事は験担ぎでは食べない。血液検査をして、自分に合う食材、合わない食材によって決める」
2021年2月のキャンプでも、血液を採って自分に合う食べ物と炎症の起きやすい物を調べ、細かく聞きながら食事を組み立てたと、デイリースポーツの取材に話しています。
2020年11月のFull-Countのインタビューでは、卵についてこう答えていました。
「卵アレルギーってことではないです。全然食べられますけど、今はあんまり食べてないですね。」
大谷翔平さんのプロテインやサプリの銘柄が気になる方も多いのですが、本人が会見や取材で何度も語ってきたのは、血液検査で自分に合う食材を選ぶという考え方のほうです。
2026年2月の西川の発表では、料理をするかと聞かれ、こう答えています。
「もともとはしてましたけど、最近は結婚したからちょっと少なくなりましたね。ほとんど作ってもらえるので、それを美味しく食べています。」
1%でもいい結果のために食べる物を決めるという考え方に、食卓まで試合の準備にしている覚悟を感じて、筆者は胸が熱くなりました。
あなたも、なんとなく選んでいるお昼ご飯を、少しだけ見直したくなりませんか?
高校時代から続く「食べる」という努力

実は、この「食べる努力」は、今に始まったことではありません。
報道によると、花巻東高校に進学した頃の大谷翔平さんは、体を大きくするために意識的にたくさん食べるようになったと伝えられています。
当時は、食べること自体がトレーニングだったのです。
その量は、今の食生活以上に驚かされるものでした。
一部の報道では、朝はどんぶりで3杯、夜はどんぶりで7杯ものご飯を食べていた時期もあったと伝えられています。
正直、この数字を読んだとき、筆者は思わず「すごい」と声が出ました。
細身の高校生にとって、これがどれほど大変だったか?
想像すると、頭が下がる思いです。
その結果、高校の3年間でおよそ20キロの増量に成功したとされています。
細身だった高校生が、食事と練習で体を一から作り変えていく。
今のメジャーでの活躍は、この頃からの長い積み重ねの延長線上にあります。
筆者は、ここに大谷翔平さんらしさを感じます。
才能の一言で片づけられがちですが、土台にあるのは「毎日続けた」という地味な事実です。
これは、何度知っても胸が熱くなる部分です。
私たちファンも、何かを一から積み上げた経験が一度はあるのではないでしょうか?
その地道さを思い出すと、彼の食卓がぐっと身近に感じられます。
大谷翔平の食事から今日まねできるヒント

ここまで読むと、「自分には到底まねできない」と感じるかもしれません。
でも、考え方そのものは、私たちの生活にも取り入れられます。
もちろん4,500キロカロリーを目指す必要はありません。
大切なのは、量の真似ではなく、考え方の真似です。
たとえば、こんな小さな一歩からです。
・朝食に卵や納豆など、たんぱく質を一品足してみる
・お菓子の代わりに、ゆで卵やヨーグルトを間食にする
・「こまめに食べる」を意識して、空腹で一気食いしない
どれも、今日の買い物から始められることばかりです。
筆者も、この記事を書きながら、間食をスナック菓子からゆで卵に変えてみようと思いました。
体を整える習慣という意味では、以前ご紹介した睡眠の話とも深くつながっています。
食事と睡眠は、いわば体づくりの両輪です。
あわせて意識すると、毎日のコンディションが少しずつ変わってくるのを実感できるはずです。
睡眠は大谷翔平の睡眠時間は何時間?、鍛え方は大谷翔平のトレーニング、高校時代の体づくりは大谷翔平の高校はどこ?で整理しています。
あなたなら、明日の朝ご飯に、何を一品足してみますか?
ネットでは、こんな声が上がっています!
「シーズン中に外食の記憶がないって、ストイックすぎて驚いた」
「血液検査で食べる物を決めているなんて、知らなかった」
「食べることまで努力している姿に、同じ日本人として誇らしくなる」
最初は驚き、読み終えるころには尊敬に変わっていたので、筆者もどの声にも深くうなずいてしまいました。
大谷翔平の食事に関するよくある質問
最後に、検索でよく見かける疑問にお答えします。
大谷翔平さんの好きな食べ物・苦手な食べ物は?
報道によると、好物として焼肉やお寿司が挙げられることが多いようです。
一方で、苦手な食べ物としてトマトがよく知られています。
あれだけ食事を管理している選手にも、人間らしい好き嫌いがある。
そう知ると、なんだか少し親近感がわきますよね。
ゆで卵を毎日たくさん食べているって本当?
高たんぱくの代表として、ゆで卵を一度に数個食べることがあると報じられてきました。
ただし、時期によって食材の選び方は見直されているとも伝えられています。
「卵だけを大量に」というより、その時々の体づくりに合わせて調整しているとみるのが自然でしょう。
食事は誰が作っているの?
基本は自炊を中心にしつつ、管理栄養士のサポートを受けていると報じられています。
自分で選び、自分で整える。
その積み重ねが、あの体を支えているのです。
エリカのひとこと
毎日の食卓まで試合の準備にしてしまう大谷さんの姿に、食べることも努力の一つなのだと教えてもらいました。
筆者は土曜の朝、スーパーの卵売り場の前で、気づけば大谷さんの1日6食を思い出していました。
まとめ:食事は、今日からまねできる超一流の習慣
大谷翔平さんの食事は、特別な秘密ではなく、徹底した「当たり前の積み重ね」でした。
1日6〜7食、約4,500キロカロリー、高たんぱく・低脂質。
栄養士の大前恵さんとの二人三脚。
そして、高校時代から続く「食べる努力」
どれも、才能ではなく選択の話です。
だからこそ、私たちにも真似できる部分があります。
たんぱく質を一品足す。
間食を見直す。
その小さな一歩が、明日の自分の体をつくっていきます。
超一流の習慣を、ほんの少しでも日々に取り入れてみる。
そう考えると、毎日の食事の時間が、ちょっと楽しみになってきませんか?
大谷さんのMLBでの歩みは、大谷翔平・MLBガイドで整理しています。
そんな大谷翔平さんの「整える姿」を感じたくて、筆者が最近よく見ているのが、YouTubeチャンネル「大谷一本【日米野球】」さんです。
最近は、【大谷30㎏増量秘話】花巻東時代の秘密がヤバすぎる!マッチ棒の大谷翔平が世界最強の野球サイボーグになるまで【食事 トレーニング 甲子園】も見ました。
この記事で書いた高校時代の食べる努力を動画で振り返れるのがうれしくて、夕ご飯の支度をしながら最後まで聞いてしまいました。
▶ 大谷一本【日米野球】 https://www.youtube.com/@OHTANI-IPPON/

コメント