ドジャース対 ナショナルズの見どころをやさしく解説!19勝31敗から世界一になった球団の物語【2026】

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19勝31敗。

2019年5月のナショナルズは、リーグでも指折りの「負け組」でした。

「今年はもう終わったね」

現地のファンですら、そうつぶやくほどのどん底です。

ところがその年の秋、このチームはワールドシリーズのトロフィーを掲げていました。

一体何が起きたのでしょうか?

この記事では、ドジャース対 ナショナルズというカードの基本情報から、2019年の奇跡の物語、大谷翔平さんとの縁、観戦の楽しみ方までやさしく解説します。

読み終わる頃には、このカードが「ただの1試合」には見えなくなっているはずです!

目次

ドジャース対 ナショナルズの基本情報をやさしく解説

まずは「ナショナルズってどんなチーム?」というところから始めましょう。

ナショナルズはアメリカの首都ワシントンD.C.の球団

ワシントン・ナショナルズは、アメリカの首都ワシントンD.C.を本拠地とするナショナル・リーグ東地区の球団です。

ホワイトハウスや連邦議会議事堂がある、あの政治の中心地。
その街の球団ですから、まさに「アメリカの首都のチーム」です。

本拠地はナショナルズ・パーク。

歴代大統領の着ぐるみが外野を全力疾走する名物レース「レーシング・プレジデンツ」でも知られる、遊び心のある球場です。

そしてワシントンD.C.といえば、1912年に日本から贈られた桜の街としても有名です。

春になると、ポトマック川のほとりが日本生まれの桜で埋め尽くされる。

そんな日本とゆかりの深い街の球団が、日本のスーパースターと戦う。
そう考えると、少し胸が温かくなりませんか?

あなたの住む街に球団があったら、と想像してみてください。
首都の人たちにとって、ナショナルズはそういう存在です。

前身はカナダのモントリオール・エクスポズ

実はこのチーム、もともとはアメリカの球団ではありませんでした。

1969年、カナダのモントリオールで「エクスポズ」として誕生。
2005年にワシントンD.C.へ移転して、いまのナショナルズになりました。

そしてエクスポズ時代には、忘れられない出来事があります。

1994年、エクスポズはメジャー全体で最も良い成績を残していました。
ところがその年、選手会のストライキでシーズンそのものが打ち切られてしまいます。

優勝候補のまま、戦う場所を失った「幻の最強チーム」。

当時のエクスポズには、のちに殿堂入りする名投手ペドロ・マルティネスさんや、強打者ラリー・ウォーカーさんといった、メジャーの歴史に名を残す選手たちが在籍していました。

それほどの顔ぶれをそろえながら、頂点に挑む機会そのものが消えてしまったのです。

この話を初めて知ったとき、筆者は切なくて胸がぎゅっとなりました。

頑張りが評価される直前に、舞台ごとなくなってしまう。
そんな理不尽、あんまりですよね?

でも、この物語には続きがあります。

ドジャース対 ナショナルズで思い出したい2019年の下剋上

冒頭の数字に戻りましょう。

2019年5月、ナショナルズは19勝31敗。
監督の解任話が出てもおかしくない成績でした。

19勝31敗からの世界一という奇跡

ところが、ここからチームは別人のように巻き返します。

ワイルドカードでぎりぎりポストシーズンに滑り込むと、そこから勢いは止まりません。

そして注目してほしいのが、ここです。

その年の地区シリーズでナショナルズが破った相手こそ、ドジャースでした。

つまりドジャース対 ナショナルズは、ドジャースファンにとって「あの悔しさ」を思い出すカードでもあるんです。

地区シリーズの第5戦、崖っぷちのナショナルズを救ったのは、延長10回に飛び出した起死回生の満塁ホームランでした。

勢いに乗ったナショナルズは、最後にアストロズとのワールドシリーズを第7戦の末に制し、球団史上初の世界一に輝きました。

シリーズMVPには、故障を乗り越えてエースに返り咲いたストラスバーグ投手が選ばれています。

しかもこのシリーズ、全7試合をビジターのチームが勝つという史上初の珍記録つき。

当時のチームが合言葉にしていたのは、「STAY IN THE FIGHT(戦いから降りるな)」という言葉でした。

どん底の5月にも、この言葉だけは手放さなかったそうです。

この事実を知ったとき、筆者は鳥肌が立ちました。

5月の時点で「終わった」と言われたチームが、秋には頂点にいる。

年度の前半で大きくつまずいた経験、あなたにもないでしょうか?

そこから巻き返した人の物語が、私たちはどうしようもなく好きですよね。

球場を包んだ「ベビーシャーク」の大合唱

この2019年の快進撃には、かわいらしい名物がありました。

ベテラン選手の登場曲に使われた、子ども向けの歌「ベビーシャーク」です。

きっかけは選手が小さなわが子のために選んだ曲だったと言われていますが、いつしか球場全体が両手でサメの口を作って大合唱するようになりました。

政治の街のスタジアムが、子どもの歌でひとつになる。

何度見ても、心がほぐれる光景です。

強さの裏に、こういう「ゆるさ」と「家族感」があったこと。
それが2019年のナショナルズが愛された理由だと筆者は思います。

あなたの周りにも、ピンチのときほど場を和ませてくれる人がいないでしょうか?

あの年のナショナルズは、チームまるごと、そういう存在でした。

大谷翔平とナショナルズの縁と観戦の楽しみ方3つ

では、大谷さんとナショナルズには、どんな縁があるのでしょうか?

大谷翔平が今季2度目の先発マウンドで投げた相手

MLB公式サイトによると、今季、大谷さんが投手として2試合目の先発マウンドに上がった相手がナショナルズでした。

二刀流の大谷さんにとって、今季の投球を語るうえで欠かせない対戦相手のひとつです。

打者・大谷さんとして対するときも、投手・大谷さんの再戦が見られるかもしれないときも。
ナショナルズ戦は二刀流の「両面」が楽しめる可能性のあるカードなんです。

初めてでも楽しめる観戦ポイント3つ

筆者のおすすめは、この3つです。

1つ目は、2019年の物語を知ってから見ること。
「あのどん底から世界一になったチームか」と思うだけで、ベンチの空気まで違って見えます。

ドジャース側から見れば、2019年に地区シリーズで敗れた相手へのリベンジマッチという見方もできます。
同じ1球でも、背景を知っているだけで重みがまるで変わるんです。

2つ目は、大谷さんの打席とナショナルズの若い選手たちの対決に注目すること。
なお、2026年シーズンの両チームの最新の成績や登録選手は変動するため、観戦前に公式サイトでの確認をおすすめします。

3つ目は、名物の「レーシング・プレジデンツ」など、球場文化ごと楽しむこと。
野球は試合だけでなく、球場の物語も含めてエンタメです。

相手チームの歴史を知ってから観戦すると、不思議なことが起きます。

敵のはずのチームのファインプレーにまで、「おっ」と声が出るようになるんです。

推しの対戦相手を「敵」ではなく「物語の登場人物」として見られるようになる。
これが、背景を知る一番のごほうびだと筆者は思っています。

ドジャースの試合日程の調べ方は、こちらの記事でやさしく解説しています。
ドジャースの試合日程はどこで見る?大谷翔平の登板日の読み方

対戦カード解説シリーズでは、侍ジャパンの立役者ヌートバーさんがいたカージナルス編も人気です。
ドジャース対カージナルスの見どころをやさしく解説

ちなみに筆者は先日、休日の朝にホットケーキを焼きながら2019年のハイライト映像を流していたら、見入ってしまって片面を少し焦がしました。

それくらい、この物語には引き込む力があります。

ドジャース対 ナショナルズ戦へのネットの声

ネットでは、こんな声が上がっています!

「2019年のナショナルズの優勝、いまだに思い出すと泣ける。野球って分からないから面白い」

「ベビーシャークの大合唱、球場全体が家族みたいで好きだった」

「正直ノーマークのカードだったけど、因縁を知ったら見たくなってきた」

知れば知るほど見たくなる。
ドジャース対 ナショナルズは、そういうカードだと思います。

ドジャース対 ナショナルズに関するFAQ

ナショナルズの本拠地はどこですか?

アメリカの首都ワシントンD.C.にあるナショナルズ・パークです。

政治の中心地にありながら、大統領の着ぐるみレースのような遊び心にあふれた球場です。

ナショナルズの2019年は何がすごかったのですか?

5月に19勝31敗まで落ち込みながら、そこから巻き返して球団史上初の世界一に輝きました。

その途中の地区シリーズでは、ドジャースを破っています。
ワールドシリーズ全7試合をビジターのチームが勝つという史上初の記録も生まれました。

エクスポズとナショナルズは同じチームですか?

はい、同じ球団です。

1969年にカナダのモントリオールで生まれたエクスポズが、2005年にワシントンD.C.へ移転してナショナルズになりました。

エクスポズ時代の歴史も含めて、ひとつながりの物語として楽しめます。

ドジャース対 ナショナルズはどこで見られますか?

日本では、MLB中継を扱う配信サービスやテレビ中継で視聴できます。

放送予定は試合ごとに変わるため、最新の中継情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。

まとめ:物語を知れば、ドジャース対 ナショナルズは倍楽しい

いかがだったでしょうか?

ナショナルズは、首都ワシントンD.C.の球団であり、前身はカナダのエクスポズ。

1994年には「幻の最強チーム」のまま舞台を失い、2019年には19勝31敗のどん底から世界一へ駆け上がりました。

そして地区シリーズでドジャースを破った因縁も、大谷さんが今季2度目の先発で投げた縁もある。

こうして並べてみると、ドジャース対 ナショナルズが「ただの1カード」ではないこと、感じていただけたのではないでしょうか?

物語を知って見る野球は、本当に倍楽しいです。

次にこのカードを見かけたら、ぜひ思い出してください。
今後ますますの熱戦を期待しています!

ところで最近、筆者がハマっているのが、大谷さんのキャリアの転機を時系列で振り返るYouTube動画です。

「あのときの悔しさが、後から見ると全部つながっていた」という構成が見事で、2019年のナショナルズと同じ「物語の力」を感じました。

点と点がつながる瞬間って、たまらないですよね。
大谷さんの歩みを物語として味わいたい方には、ぴったりのチャンネルです!

▶ 大谷一本【日米野球】 https://www.youtube.com/@OHTANI-IPPON/

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