「9回」と「71年」。
ドジャースの優勝回数を調べると、この2つの数字が並びます。
最初のワールドシリーズ制覇は1955年。
いちばん新しい優勝は、私たちが去年の秋にリアルタイムで見届けたばかりです。
「結局、ドジャースって何回優勝しているの?」
この記事では、ドジャースの優勝回数と歴代優勝年の一覧、2024年・2025年連覇の本当の意味、そして2026年の3連覇への現在地まで、一気に整理していきます!
ドジャースの優勝回数は9回|歴代ワールドシリーズ優勝年の一覧

ドジャースのワールドシリーズ優勝回数は、2025年までで合計9回です。
優勝した年を並べると、次のようになります。
1955年、1959年、1963年、1965年、1981年、1988年、2020年、2024年、2025年。
米メディアのまとめによると、この9回はメジャー全体でも屈指の回数で、ヤンキースやカージナルスに次ぐ規模の“名門の証”とされています。
そして、こうして並べてみると、あることに気づきませんか?
9回のうち3回が、2020年からのわずか6年間に集中しているんです。
1955年の初優勝をリアルタイムで知る方は、もう80代以上の世代。
一方で、直近の2回は私たちがテレビやスマホで見届けたばかりです。
71年かけて積み上げた9回のうち、2回の目撃者に私たちはなっている。
筆者はこの事実に気づいたとき、少し背筋が伸びました。
「リーグ優勝」と「世界一」はどう違う?
ここで、検索した方がつまずきやすいポイントを1つ整理させてください。
「ドジャース 優勝」と調べると、「リーグ優勝」と「ワールドシリーズ優勝」という2つの言葉が出てきます。
リーグ優勝は、ナ・リーグの頂点に立って「ワールドシリーズへの出場権」をつかんだ状態のこと。
そのワールドシリーズを勝ち抜いて、初めて「世界一」になります。
つまり、リーグ優勝の回数と世界一の回数は別物なんです。
この記事で数えている「9回」は、最後まで勝ち切った世界一の回数だけを指しています。
「そういうことだったのか」と、モヤモヤが1つ消えた方もいるはずです。
最初の優勝はブルックリン時代の1955年
ドジャースはもともと、ニューヨークのブルックリンを本拠地にしていた球団です。
初優勝を果たした1955年は、まだ「ブルックリン・ドジャース」の時代でした。
米メディアのまとめによると、このときの相手は宿敵ヤンキースだったと伝えられています。
今まさにヤンキー・スタジアムで3連戦を戦っている2026年の夏に、71年前の因縁を重ねてみると、少し景色が変わって見えませんか?
その後、球団は1958年に本拠地をロサンゼルスへ移転します。
移転からわずか2年目の1959年に、ホワイトソックスを下して2回目の優勝。
さらに1963年と1965年にも頂点に立ち、1960年代の黄金期を築きました。
米メディアのまとめによると、1963年はヤンキースを4連勝で下し、1965年はツインズとの第7戦までもつれた末の栄冠だったとされています。
優勝と優勝の間にあった“32年間の空白”
順調に見える歴史ですが、実は大きな空白があります。
1988年の優勝から2020年まで、実に32年間もワールドシリーズ制覇から遠ざかっていたんです。
この間、ドジャースが弱かったわけではありません。
むしろ毎年のように「今年こそ」と言われながら、最後の最後で届かない年が続きました。
あなたにも、「あと一歩」の時期がいちばん苦しかった経験はないでしょうか?
だからこそ2020年の優勝は、ファンにとって特別な意味を持ちました。
そしてこの32年を知っていると、今の強さのありがたみが2倍にも3倍にも感じられるはずです。
ドジャース優勝の歴史で語り継がれる3つの秋

9回の優勝には、それぞれ物語があります。
ここでは、特に語り継がれることが多い3つの秋を紹介します。
1981年 新人投手の旋風と共に
米メディアのまとめによると、1981年は新人投手のバレンズエラさんが大旋風を起こしたシーズンとして知られています。
無名の若者が一夜にして街の主役になり、その勢いのまま球団を頂点へ押し上げる。
いつの時代も、新星の登場は優勝の起爆剤になるんですね。
新しい顔ぶれが勝利を運んでくる構図は、山本由伸さんや佐々木朗希さんが加わった今のドジャースにも、どこか重なって見えます。
1988年 下馬評を覆した秋
1988年の優勝は、米メディアのまとめでも「戦力で上回る相手を次々に倒した番狂わせの秋」として語り継がれています。
データや戦力だけでは、短期決戦の結果は決まらない。
この年の教訓は、いまのポストシーズンを見るうえでもそのまま役に立ちます。
「格上に挑む側」の気持ちは、仕事でも勉強でも、私たちの日常にも覚えがありますよね?
2020年 32年ぶりの頂点
2020年は、32年ぶりに世界一へ返り咲いたシーズンです。
この年は、報道によると60試合制の特別な短縮シーズンでした。
異例ずくめの1年の最後に、長い長い空白へ終止符が打たれたことになります。
長い空白の時代を知る古参ファンほど、この優勝で泣いたと聞きます。
あなたの周りにも、2020年の優勝の話になると急に早口になる先輩ファンはいませんか?
「強いのに勝てない」チームが「勝ち切る」チームに変わった瞬間で、ここから現在の黄金期が始まりました。
2024年・2025年の連覇はなぜ「歴史的」なのか

2024年と2025年の連覇は、単なる「2年連続優勝」ではありません。
MLBで連覇が達成されたのは、1998年から2000年に3連覇したヤンキース以来、実に25年ぶりのことでした。
今のMLBは30球団がしのぎを削り、ポストシーズンは短期決戦の連続です。
ワイルドカードから勝ち上がる伏兵も毎年のように現れるため、「戦力が拮抗した現代野球で連覇はほぼ不可能」とまで言われてきました。
数字の意味を翻訳すると、こうなります。
162試合を勝ち抜く総合力と、一発勝負を勝ち切る勝負強さを、2年続けて両立させたということです。
2024年はヤンキースとの頂上決戦を制して世界一。
そして2025年は、ブルージェイズとの第7戦を延長11回、5対4で制するという死闘の末の連覇でした。
山本由伸さんがシリーズ3勝を挙げてMVPに輝いたことも、日本のファンには忘れられない記憶です。
筆者はあの第7戦の夜、翌朝がゴミ出しの当番なのに最後まで見てしまいました。
勝った瞬間に窓の外を見たら、空がうっすら明るくなり始めていたのを覚えています。
あなたはあの延長11回を、どこで見ていましたか?
大谷翔平さんにとっての2回の優勝
大谷さんは、エンゼルス時代の6年間、一度もポストシーズンの舞台に立てませんでした。
どれだけ個人成績を積み上げても、10月の舞台だけは自分の力では手に入らない。
その悔しさを6年間も抱え続けていたわけです。
その大谷さんが、ドジャース移籍1年目の2024年にいきなり世界一を経験。
2025年には連覇のメンバーになりました。
「勝てない時代」の長さを知っているからこそ、優勝の瞬間の表情が忘れられないというファンも多いはずです。
SNSやコメント欄では、連覇が決まった当時、こんな趣旨の声があふれていました!
「6年間我慢した大谷が2年連続で世界一って、物語がすごすぎる」
「山本のMVPで泣いた。日本人として誇らしい」
「気づいたら家族全員ドジャースファンになっていた」
筆者の本棚には、2024年秋の優勝特集の雑誌が1冊だけ残してあります。
ページの角が少し折れてきたので、そろそろ隣に2冊目が並ぶ日を心待ちにしています。
ドジャース優勝2026の可能性は?3連覇への現在地

では、2026年の3連覇は現実的なのでしょうか?
報道によると、ドジャースは前半戦を62勝36敗で折り返し、現時点で30球団トップの成績を走っています。
もし今年も頂点に立てば、1998年から2000年のヤンキース以来となる3連覇です。
四半世紀にわたって誰も再現できなかった偉業に、正面から挑める位置にいます。
明るい材料は、投打の顔ぶれの厚さです。
打線には大谷さんが控え、先発陣には山本由伸さんや佐々木朗希さんが名を連ねています。
報道によると、大谷さんも早ければ日本時間23日に投手として復帰する見込みで、後半戦は“完全体”に近づいていきます。
もちろん、楽観だけでは語れません。
ポストシーズンは何が起きるか分からない一発勝負の世界ですし、大谷さんの左膝のように、選手のコンディションという不安要素もあります。
夏の補強の行方も含めて、シーズンはまだ動きます。
この夏の動きはMLBトレード期限の解説記事で、後半戦の日程はドジャースの試合日程まとめで追いかけられます。
それでも筆者は、9回の優勝の歴史の中で、いまがいちばん贅沢な時間だと感じています。
「歴史が塗り替わる瞬間を、リアルタイムで見られるかもしれない」
そんな期待を持って後半戦を追いかけられるのは、いまを生きるファンの特権ではないでしょうか?
よくある質問
ドジャースの優勝回数は何回ですか?
ワールドシリーズ優勝は合計9回です。
1955年・1959年・1963年・1965年・1981年・1988年・2020年・2024年・2025年に頂点に立っています。
最後に優勝したのはいつですか?
直近の優勝は2025年です。
ブルージェイズとの第7戦を延長11回の末に5対4で制し、2年連続の世界一になりました。
連覇はいつ以来の快挙でしたか?
1998年から2000年に3連覇したヤンキース以来、25年ぶりの連覇でした。
今年優勝すれば、そのヤンキース以来の3連覇になります。
ドジャースはいつからロサンゼルスの球団ですか?
1958年にブルックリンからロサンゼルスへ本拠地を移しました。
初優勝の1955年は、まだブルックリン時代の出来事です。
2026年のポストシーズンはいつからですか?
例年どおりなら、レギュラーシーズン終了後の10月ごろに始まります。
正式な日程は発表され次第、公式の情報をご確認ください。
仕組みのやさしい解説は、近日中に別記事で公開予定です。
まとめ|9回の歴史の続きを、私たちはリアルタイムで見ている
ドジャースの優勝回数は9回。
1955年のブルックリン時代に始まり、2024年・2025年の連覇で、歴史は現在進行形になりました。
32年間の空白も、下馬評を覆した秋も、延長11回の死闘も、ぜんぶこの9回の中に詰まっています。
そして、10回目への挑戦はもう始まっています。
この秋、歴史のページがもう1枚めくられる瞬間を、一緒に見届けましょう!
ちなみに筆者は最近、YouTubeチャンネル「大谷一本【日米野球】」で、優勝にまつわる名場面を振り返る動画がお気に入りです!
歓喜の輪の真ん中ではなく、少し離れた場所から仲間たちを眺めている大谷さんの表情に気づいてから、同じ場面を何度も見返してしまいました。
優勝の数だけドラマがあるんだと、この記事を書きながらもまた見たくなっています。
「優勝の歴史を映像でも追体験したい」という方に、ぴったりのチャンネルです!
▶ 大谷一本【日米野球】 https://www.youtube.com/@OHTANI-IPPON/

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