ドジャースのウィル・スミスさんは正捕手で、2026年は73試合で打率.260・10本塁打・34打点を記録しました。
正捕手の役割と2033年までの契約を整理。出典:MLB Stats API・MLB.com契約報道、2026年10月18日確認。
首の故障から9月1日に復帰し、契約は2033年まで続きます。
この記事では、スミスさんの2026年の成績と故障の経過、経歴と契約、山本由伸さん・大谷翔平さんとのバッテリー、捕手としての強み、2027年の見どころまでが分かります。
「スミス捕手って、どれくらい大事な選手なの?」
その存在を、打撃、投手との歩み、離脱中のチーム成績からたどっていきましょう!
ドジャースのスミスの成績2026と故障の状況

2026年10月18日時点のMLB公式の2026年成績によると、スミスさんは73試合で235打数61安打、打率.260、10本塁打、34打点、出塁率.355、OPS.781でした。
試合数が少ないのは、首のけがで約3か月離れたからです。
MLB.comの7月20日の記事によると、スミスさんが最後に試合に出たのは6月5日で、翌6日に首の張りで先発から外れました。
当初は1日で戻れる見込みでしたが、6月11日(現地)に首の炎症で10日間の故障者リストに入りました。
球団の見立ては首の椎間板の炎症で、けがの2週間ほど後に注射を受けても十分には良くならず、オールスター休みには野球の練習を完全に止めて首を休ませています。
その後の経過を、MLB公式の取引記録で並べると次のとおりです。
| 日付(現地) | できごと |
|---|---|
| 6月5日 | 最後の出場 |
| 6月11日 | 首の炎症で10日間の故障者リスト入り(6月8日にさかのぼって適用) |
| 7月21日 | 60日間の故障者リストへ移る |
| 8月25日 | 3Aオクラホマシティでリハビリ出場を開始 |
| 9月1日 | メジャーに復帰 |
リハビリ初戦の記事によると、スミスさんは3Aでの最初の試合で2ランを放っています。
復帰を伝える記事によると、9月1日(現地)のカージナルス戦で5打数1安打2打点を記録し、スミスさんは最初のうちは長引く理由が分からずもどかしかったと振り返りました。
すぐに戻れると思われていたけがが3か月に延びたと知ったときは、本当に心配になりました。
ちょっとした寝違えだと思っていた首の痛みが長引いた経験、あなたにもあるのではないでしょうか?
ドジャースのスミスの経歴と契約

MLB公式の選手データによると、スミスさんは1995年3月28日にケンタッキー州ルイビルで生まれた、右投げ右打ちの捕手で、背番号は16です。
地元のルイビル大学から2016年のドラフト1巡目でドジャースに入り、2019年5月28日にメジャーデビューしました。
年度別の公式成績では、デビューの年に54試合で15本塁打を放ち、2021年には自己最多の25本塁打を記録しています。
公式の受賞歴には、2023年から2025年まで3年続けてのオールスター選出と、2020年・2024年・2025年のワールドシリーズ制覇が並びます。
2026年のWBCでは、取引記録のとおりアメリカ代表としてプレーしました。
契約は、MLB.comの2024年3月27日の記事によると、2033年まで続く10年総額1億4000万ドルの延長契約です。
契約金は3,000万ドルで、毎年500万ドルずつ合計5,000万ドルを2034年から2043年に後払いする形になっていて、ぜいたく税の計算では1年あたり約1,220万ドルとして数えられます。
捕手に与えられた契約としては史上最長で、同じ記事によると、ドジャースのベッツさん、大谷さん、山本さんに続いて、2032年以降まで契約を結んだ4人目の選手になりました。
スミスさんはこの時、ドラフトで指名されてからずっとここが好きで、ドジャースで現役を終えられるかもしれないことに大きな意味があると語っています。
筆者は前職の経済メディアで、ひとつの会社に残る人を特集したことがありますが、ここで終わりたいと言い切れる人の言葉には、いつも独特の重みがありました。
1つの職場で長く働き続ける道を選んだ人に、あなたも少し憧れたことはありませんか?
山本由伸・大谷翔平とスミスのバッテリー

スミスさんと山本由伸さんの絆を象徴するのが、2025年のワールドシリーズ第7戦です。
MLB.comの記事によると、スミスさんは延長11回2死走者なしの打席で勝ち越しの本塁打を放ち、ドジャースは5対4で世界一を決めました。
勝った方が世界一になる第7戦で、延長に本塁打を打ったのはMLBの歴史で初めてでした。
しかもスミスさんは、延長18回まで続いた第3戦を含む7試合の全イニング、合わせて73イニングでマスクをかぶり、捕手としてワールドシリーズ史上最多の記録をつくっています。
最後の打者を併殺に打ち取ってワールドシリーズMVPに輝いた山本さんのもとへ、真っ先に走って抱きしめたのもスミスさんでした。
9月に手を痛めて、ポストシーズンに出られるかどうかも分からなかった選手が、最後に世界一を決める一発を打ったのです。
この場面を何度見返しても、筆者は涙が出そうになります。
大谷さんとのバッテリーも、2026年は特別でした。
SPREADの2026年6月4日の報道によると、大谷さんが6回無失点で6勝目を挙げたダイヤモンドバックス戦の後、スミスさんは、信じられない、彼こそ史上最高の選手だ、という趣旨を話しています。
ところが、スミスさんが故障者リストに入った直後、大谷さんは今季初めてダルトン・ラッシング捕手と組み、SPREADの報道ではサインに首を振る場面が目立ちました。
試合後の大谷さんの言葉が、こちらです。
「しょうがないかなと。1回目のバッテリーなので」
SPREADの7月2日時点の集計では、大谷さんはスミスさんと組んだ10試合で防御率0.74、ラッシングさんと組んだ3試合で防御率4.34でした。
大谷さんは2026年の公式成績で、最終的に14試合に先発して8勝2敗・防御率1.79を記録しています。
息の合う相棒がいる心強さは、私たちの職場でも同じですよね。
ドジャースのスミスの捕手としての強み

スミスさんの一番の強みは、投手陣を落ち着かせる力です。
MLB.comの記事によると、スミスさんが故障者リストに入る前のドジャースのチーム防御率は3.03でメジャー1位でしたが、離脱中は4.27まで悪くなりました。
MLB公式のチーム成績で、最後に出場した翌日の6月6日からリハビリ出場を始めた8月25日までを区切っても4.27で、シーズン全体では3.55でした。
| 時期 | ドジャースのチーム防御率 |
|---|---|
| スミスさんの離脱前 | 3.03(メジャー1位) |
| スミスさんの離脱中 | 4.27 |
| 差 | 1.24悪化 |
防御率は9イニングあたりの自責点なので、1.24の差は、1試合でおよそ1点以上多く取られるようになった計算です。
同じ期間には投手の故障や対戦相手の違いもあるため、この差の全てを捕手の交代だけに結びつけることはできません。
2025年のワールドシリーズの記事では、クレイトン・カーショーさんが、スミスさんはすべての配球を考えて投手陣を導いたスーパースターだと称えていました。
打つ力も一流で、MLB.comの記事によると、2025年の打撃の総合指標wRC+は153で、大谷さんの172に次いでチーム2位でした。
wRC+はリーグ平均を100として打者の得点への貢献を表す数字で、フレディ・フリーマンさん(139)やマックス・マンシーさん(137)を上回っています。
2026年のドジャースの主な投手を、2026年の公式成績と合わせて並べました。
| 投手 | 背番号 | 2026年の主な成績 |
|---|---|---|
| 山本由伸 | 18 | 28試合先発・14勝9敗・防御率2.53 |
| 大谷翔平 | 17 | 14試合先発・8勝2敗・防御率1.79 |
| ブレイク・スネル | 7 | 9試合先発・4勝1敗・防御率1.90 |
| タナー・スコット | 66 | 69試合・25セーブ・防御率2.69 |
| アレックス・ベシア | 51 | 72試合・20ホールド・防御率2.64 |
| エドウィン・ディアス | 3 | 21試合・7セーブ |
スネルさん、スコットさん、ベシアさん、ディアスさんと、先発も救援も持ち味の違う投手ばかりです。
この投手陣の持ち味を引き出すのが正捕手の仕事だと思うと、筆者はスミスさんの頭の中を一度のぞいてみたくなりました!
あなたの周りにも、目立たないけれど、いないと全体が回らなくなる人がいませんか?
ドジャースのスミス 2027年の見どころ

2027年の一番の見どころは、首の不安なく1年を通してマスクをかぶれるかどうかです。
復帰を伝える記事によると、控えのラッシングさんは右ひじの靱帯の部分断裂で、2026年の終盤は打者に専念していました。
それだけに、スミスさんが元気に戦えるかどうかは、来季のドジャースを大きく左右します。
2026年のポストシーズン日程では、ドジャースは地区シリーズでブレーブスを3勝1敗で破りました。
地区シリーズの第4戦の公式記録では、スミスさんは3番・捕手で出場しました。
層の厚い打線の中で、捕手のスミスさんが3番を任されています。
通算成績は、2026年10月18日時点の公式の通算成績で795試合・722安打・138本塁打・打率.263です。
150本塁打まではあと12本で、2027年3月に32歳を迎えるスミスさんにとって、来季の楽しみになる節目です。
契約対象は2024〜2033年の10シーズンで、2027年は4年目です。
来年の春、健康な姿でキャンプに現れるスミスさんを、今から楽しみに待っています!
私たちファンも、あの物静かな背番号16が戻ってくるだけで、心強く感じますよね。
ネットの反応を取り上げた報道の傾向を、ファンの言葉として代弁するとこんな声になります!
「第7戦の延長でのホームランと、山本に抱きつく姿は何度見ても泣ける」
「全イニングでマスクをかぶったうえに決勝弾って、すごすぎて言葉が出ない」
「大谷も山本も安心して投げられる捕手がいるのは、日本のファンとして本当にありがたい」
73イニングを守った記録と決勝弾を並べるだけで、筆者もあの喜びをもう一度味わいたくなりました!
よくある質問
スミスさんはなぜ2026年に離脱したのですか?
首の椎間板の炎症で、6月11日(現地)に故障者リストに入りました。
約3か月後の9月1日(現地)に復帰しています。
スミスさんの2026年の成績は?
レギュラーシーズンは73試合で打率.260、10本塁打、34打点でした。
スミスさんの契約はいつまでですか?
2033年まで続く10年総額1億4000万ドルの延長契約で、結んだ時点で捕手として史上最長の契約でした。
スミスさんは大谷翔平さんの球を受けていますか?
受けています。
2026年7月2日時点の報道では、大谷さんはスミスさんと組んだ10試合で防御率0.74でした。
エリカのひとこと
平日の夜、お風呂上がりに髪を乾かしながら復帰戦のハイライトを見ていたら、マスク越しの表情がいつもどおりで、思わずほっとしました。
派手なガッツポーズをしない人が、ワールドシリーズの最後の最後に吠えたからこそ、あの場面は特別なのだと思います。
2027年は、けがのない1年を過ごしてほしいです!
まとめ
ウィル・スミスさんは、2026年に73試合で打率.260・10本塁打・34打点を記録した、ドジャースの正捕手です。
首の椎間板の炎症で約3か月離れましたが、9月1日(現地)に戻り、10年総額1億4000万ドルの契約は2033年まで続きます。
スミスさんの離脱前と離脱中で、チーム防御率は3.03から4.27へと大きく変わりました。
大谷さんと山本さんの好投の裏には、いつも静かにミットを構える背番号16がいます。
スミスさんと一緒に戦うドジャースの仲間はドジャースの選手の解説にまとめています。
大谷翔平さんの投打の記録を追いたい方は大谷翔平のMLBガイド、大谷さんの2026年成績を詳しく知りたい方は大谷翔平の2026年成績まとめもどうぞ。
スミスさんの記事を読み終えたら、大谷一本【日米野球】で投手の好投にも目を向けてみてください。
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題名だけでも大谷さんの打撃と山本さんの7回無失点が並び、筆者は思わず気分が上がりました!
打つ場面と投げる場面を続けて楽しめるのは、日本のファンにはうれしい組み合わせですよね。
▶ 大谷一本【日米野球】 https://www.youtube.com/@OHTANI-IPPON/

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