MLBタイトル一覧2026|本塁打王・首位打者・最多勝と条件を解説

記録・数字・1位・MLBタイトル2026
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MLBのタイトルは、首位打者・本塁打王・最多勝などの部門でリーグ1位になった選手に与えられます。

2026年の本塁打王はア・リーグがアロンソさんの43本、ナ・リーグはクローアームストロングさんとシュワーバーさんの45本でした。

この記事では、MLBのタイトル一覧と取るための条件、2026年の受賞者の表、歴代の最多受賞、日本人選手の受賞歴、そしてタイトルと賞の違いが分かります。

「大谷翔平さんなら、どのタイトルも取っているのでは?」

実は、まだ取っていないタイトルがあります!

目次

MLBのタイトル一覧と条件|首位打者・本塁打王・最多勝

162試合・×3.1・502.2・四捨五入・502打席・×1・162投球回
162試合制の規定値。162×3.1=502.2を最も近い整数へ丸めて502打席とする。投手は162投球回。出典:MLB公式用語集、2026年10月20日確認。

MLBのタイトルは、レギュラーシーズンの成績でリーグ1位になった選手のことで、2つのリーグで別々に決まります。

本塁打や打点、勝利のように数を積み上げる記録は、数がいちばん多い選手がそのままタイトルです。

打率や防御率のような割合の記録には、規定の数が必要です。

MLB公式の用語集によると、公認野球規則9.22により、打率で1位になるにはチームの予定試合数1試合あたり3.1打席が、防御率で1位になるには1試合あたり1投球回が必要です。

162試合のシーズンなら、162×3.1は502.2で、最も近い整数へ四捨五入して502打席となります。

投手は162×1で162投球回です。

打者には例外があり、不足打席を無安打として加えてもなおリーグ1位なら、首位打者などの対象になります。

同じ公式用語集は、投手の防御率のタイトルにはこの例外がないことも明記しています。

タイトル何で決まるか必要な条件
首位打者打率が1位1試合あたり3.1打席・162試合なら502打席
本塁打王本塁打が1位なし
打点王打点が1位なし
最多安打安打が1位なし
盗塁王盗塁が1位なし
最多勝勝利が1位なし
最優秀防御率防御率が1位1試合あたり1投球回・162試合なら162投球回
最多奪三振奪三振が1位なし
最多セーブセーブが1位なし

首位打者と本塁打王と打点王の3つを同じ年に取ると、三冠王と呼ばれます。

MLBのタイトル一覧を眺めると、打者にはためる数字と割合の数字があり、投手には勝つ数字と抑える数字がそろっているのが分かります。

筆者は前職の記者時代、統計の記事で分母の条件を何度も確かめてきたので、規定打席の考え方には妙に親しみがわきます。

あなたも、規定打席に届かない選手の打率がランキングに出てこなくて、不思議に思ったことはありませんか?

2026年のMLBタイトル受賞者(表)|現在のホームラン王と最多勝

オリオールズ・43本・カブス・45本・フィリーズ・45本
2026年本塁打王。オリオールズのアロンソさんがア・リーグ43本、カブスのクローアームストロングさんとフィリーズのシュワーバーさんがナ・リーグ45本。出典:MLB公式、2026年10月20日確認。

MLB公式の日程データのとおり、2026年のレギュラーシーズンは9月27日に終わり、タイトルが確定しました。

次の表は、MLB公式のデータのア・リーグの打撃、ナ・リーグの打撃、ア・リーグの投手、ナ・リーグの投手のリーダーで、2026年10月20日時点で確かめた最終の数字です。

タイトルア・リーグナ・リーグ
首位打者ヨルダン・アルバレス(アストロズ) .316ガブリエル・モレノ(ダイヤモンドバックス) .311
本塁打王ピート・アロンソ(オリオールズ) 43本ピート・クローアームストロング(カブス) 45本/カイル・シュワーバー(フィリーズ) 45本
打点王ピート・アロンソ(オリオールズ) 113打点アレック・バーレソン(カージナルス) 116打点
最多安打ヤンディ・ディアス(レイズ) 180安打オットー・ロペス(マーリンズ) 191安打
盗塁王チャンドラー・シンプソン(レイズ) 46盗塁ナシム・ヌニェス(ナショナルズ) 49盗塁
最多勝ソニー・グレイ(レッドソックス) 18勝クリストファー・サンチェス(フィリーズ) 18勝
最優秀防御率キャム・シュリットラー(ヤンキース) 1.95ジェイコブ・ミジオロウスキー(ブルワーズ) 1.80
最多奪三振ギャビン・ウィリアムズ(ガーディアンズ) 248ジェイコブ・ミジオロウスキー(ブルワーズ) 252
最多セーブブライアン・ベイカー(レイズ) 41/ケイド・スミス(ガーディアンズ) 41メイソン・ミラー(パドレス) 38/ライリー・オブライエン(カージナルス) 38

ア・リーグはアロンソさんが本塁打と打点の2冠で、アルバレスさんは首位打者を取り、本塁打もカミネロさんと並ぶ1本差の2位でした。

ナ・リーグの投手は、ミジオロウスキーさんが最優秀防御率と最多奪三振の2つを取っています。

MLBの今のホームラン王は、ナ・リーグでは2人が45本で並ぶ形になりました。

日本人では、ドジャースの山本由伸さんが防御率2.53でナ・リーグ3位に入りました。

MLBの最多勝はア・リーグもナ・リーグも18勝で、両リーグの1位が同じ数になったのも面白いところです。

リーグ全体のランキングや打率以外の指標は、MLB個人成績ランキング2026の記事で詳しく見られます。

筆者は、ナ・リーグの本塁打王が45本で並んだと知ったとき、最後の1本を争った2人の9月を想像して、わくわくが止まりませんでした!

みなさんは、この表の中で、いちばん意外だった名前はどれでしたか?

MLBのタイトル歴代の最多受賞|ホームラン王の歴代も

ルース・12回・ジョンソン・12回・グローブ・9回
ルースさんの本塁打王12回、ウォルター・ジョンソンさんの最多奪三振12回、グローブさんの最優秀防御率9回を比較。1区切りは3回。出典:MLB公式・野球殿堂公式、2026年10月20日確認。

歴代でいちばん多くタイトルを取った選手を、タイトルごとに並べました。

タイトル歴代最多回数
本塁打王ベーブ・ルースさん12回
首位打者タイ・カッブさん11回か12回
最多奪三振ウォルター・ジョンソンさん12回
最優秀防御率レフティ・グローブさん9回

アメリカ野球殿堂のルースさんのページによると、ルースさんはア・リーグの本塁打王に12回輝き、1927年には当時の記録の60本を打ちました。

最初の本塁打王は、まだ投手もしていたレッドソックス時代の1918年で、本数は11本でした。

MLB公式のカッブさんの記事によると、カッブさんの首位打者は11回か12回で、1910年の首位打者をめぐる争いがあったため数が分かれています。

どちらの数でも歴代最多で、2位はトニー・グウィンさんとホーナス・ワグナーさんの8回です。

MLB公式の3,000奪三振クラブの記事によると、ウォルター・ジョンソンさんは最多奪三振に12回輝き、ノーラン・ライアンさんの11回を1回上回る歴代最多です。

殿堂のグローブさんのページによると、レフティ・グローブさんの最優秀防御率9回も歴代最多です。

MLBの歴代のホームラン王から最近の名前を見ると、大谷翔平さんは2023年にア・リーグで44本、2024年にナ・リーグで54本を打って、2年続けて本塁打王になりました。

MLB公式の2025年ナ・リーグの本塁打のデータでは、2025年はシュワーバーさんの56本が1位で、大谷さんは55本の2位でした。

たった1本の差で、3年連続の本塁打王を逃したことになります。

筆者は、ルースさんの12回という数字を見て、100年近く前の選手がいまも表のいちばん上にいることに、ただただ圧倒されました。

私たちファンも、100年後の表に大谷さんの名前がどんな形で残るのか、つい想像してしまいますよね。

日本人選手のMLBタイトル受賞歴|大谷翔平が取っていないタイトル

大谷翔平の85回2/3から規定162回の未達を経て最優秀防御率の対象外へ進む流れ
2026年の大谷さんは防御率1.79でも85回2/3で、最優秀防御率の規定162回に未達。出典:MLB公式、2026年10月20日確認。

日本人で最初にタイトルを取ったのは、野茂英雄さんです。

MLB公式の1995年ナ・リーグの奪三振のデータによると、野茂さんはメジャー1年目の1995年に236奪三振で最多奪三振になりました。

2001年のア・リーグのデータでは、野茂さんは220奪三振で最多奪三振になり、ナとアの両方でこのタイトルを取ったことになります。

殿堂のイチローさんのページによると、イチローさんは2001年に242安打・56盗塁・打率.350で、ア・リーグの3つのタイトルを取りました。

2004年には262安打のシーズン最多記録を作り、打率.372で2回目の首位打者になり、2006年から2010年までは毎年メジャー最多の安打を打っています。

MLB公式の2013年ア・リーグのデータでは、ダルビッシュ有さんが277奪三振で最多奪三振になり、2020年のナ・リーグのデータでは8勝で最多勝になりました。

大谷さんは、MLB公式の2024年ナ・リーグのデータのとおり、2024年に54本塁打・130打点で本塁打王と打点王の2冠でした。

選手年タイトル
野茂英雄さん1995年最多奪三振 236 ナ・リーグ
イチローさん2001年首位打者 .350・最多安打 242・盗塁王 56 ア・リーグ
野茂英雄さん2001年最多奪三振 220 ア・リーグ
イチローさん2004年首位打者 .372・最多安打 262 ア・リーグ
イチローさん2006〜2010年最多安打 5年連続 2008年は同数で並ぶ
ダルビッシュ有さん2013年最多奪三振 277 ア・リーグ
ダルビッシュ有さん2020年最多勝 8 ナ・リーグ
大谷翔平さん2023年本塁打王 44 ア・リーグ
大谷翔平さん2024年本塁打王 54・打点王 130 ナ・リーグ

表のとおり、日本人がいちばん多く取ってきたMLBのタイトルは、イチローさんの最多安打の7回です。

次は、大谷さんがまだ取っていないタイトルを見てみましょう。

主なタイトルのうち、首位打者、最多勝、最優秀防御率、最多奪三振は、まだ取っていません。

首位打者は、MLB公式の2024年ナ・リーグの打率のデータで、ルイス・アラエスさんの.314に対し、大谷さんは.310の2位でした。

そして2026年、MLB公式の大谷さんの2026年の投手成績では、大谷さんの防御率は1.79でした。

ナ・リーグ1位のミジオロウスキーさんの1.80より低い数字です。

それでも、投球回は85回3分の2で、最優秀防御率に必要な162投球回に届いていないため、タイトルにはなりません。

数字では上回っているのに、条件の壁でタイトルの表には載らない。

この取っていないの中身を知ると、左ひざの違和感で7月10日の先発登板を回避し、9月7日に今季の投手復帰はほぼないと話した大谷さんの2026年の重さが、かえって見えてくる気がします。

筆者は、1.79と1.80の差を見つけたとき、うれしさと悔しさが同時にこみ上げて、思わず画面に向かって声を上げてしまいました!

あなたなら、大谷さんが次に取るタイトルは、首位打者と最優秀防御率のどちらだと思いますか?

公式記事に記された反応や記録を踏まえ、ファンの気持ちを代弁すると、こんな声になります!

「防御率1.79なのにタイトルじゃないなんて、知らなかった」

「イチローさんの262安打の記録を見るたびに、今でも鳥肌が立つ」

「野茂さんからイチローさん、大谷さんまで、タイトルの表に日本人が並ぶのが誇らしい」

次にこの表へ日本人の名前を加えるのは誰になるのか、筆者は今から楽しみです!

MLBのタイトルと賞の違い|ポストシーズンのタイトルは?

シーズン成績・リーグ1位・タイトル・記者の投票・MVP・新人王
ここでは個人成績1位のタイトルと、MVP・新人王などの記者投票による賞を区別。出典:MLB公式、2026年10月20日確認。

この記事でいうタイトルは個人成績のリーグ1位、MVPや新人王などの賞は人の投票による評価です。

MLB公式の新人王のページによると、新人王は全米野球記者協会の記者がポストシーズンの前に投票して決めています。

MLB公式の2026年の表彰日程でも、MVPとサイ・ヤング賞は、新人王と同じ全米野球記者協会の賞として並んでいます。

大谷さんは本塁打王を2回取った一方で、MVPには4回選ばれていて、数字の1位と投票の1位は必ずしも同じではありません。

日本人選手の活躍をまとめて追うなら、日本人メジャーリーガー総まとめも役立ちます。

MLBのポストシーズンのタイトルという言い方を見かけますが、タイトルはレギュラーシーズンの成績で決まるもので、ポストシーズンの成績は数えません。

ポストシーズンにはシリーズMVPなどの表彰があり、個人成績も別枠で集計されます。

以下で扱うのは、その中の通算記録です。

ポストシーズンのホームラン王にあたる通算本塁打の1位は、MLB公式の記事によるとマニー・ラミレスさんの29本です。

ポストシーズンの最多勝にあたる通算の勝利は、MLB公式の記事によるとアンディ・ペティットさんの19勝が最多で、2位はジャスティン・バーランダーさんの17勝です。

ほかにもよく調べられる記録を表にしました。

記録最多選手
シーズン最多安打262安打イチローさん 2004年
通算最多安打4,256安打ピート・ローズさん
1試合最多奪三振 9回まで20ロジャー・クレメンスさんなど5回
ポストシーズン通算本塁打29本マニー・ラミレスさん
ポストシーズン通算勝利19勝アンディ・ペティットさん

通算最多安打はMLB公式の通算安打のデータで確かめた数字です。

MLB公式の20奪三振の記事によると、MLBの1試合最多奪三振は9回までで20で、クレメンスさんが2回、ケリー・ウッドさん、ランディ・ジョンソンさん、マックス・シャーザーさんが1回ずつ記録しています。

MLBの最多安打の記録では、シーズンの262本をイチローさんが今も持っているのが、日本のファンには何よりの自慢ですね。

筆者は家で夕ご飯を作りながら、この記録の表を誰かに自慢したい気持ちで読み上げてしまい、ひとりで照れくさくなりました。

みなさんも、タイトルと賞の違いが分かると、11月の表彰のニュースが少し違って見えてきませんか?

MLBのタイトルでよくある質問

2026年のMLBのホームラン王は誰ですか?

ア・リーグはピート・アロンソさんの43本です。

ナ・リーグはピート・クローアームストロングさんとカイル・シュワーバーさんが45本で並びました。

首位打者になるには何打席必要ですか?

チームの予定試合数1試合あたり3.1打席で、162試合なら通常502打席です。

不足分を無安打として加えても首位になる打者には例外があります。

最優秀防御率は1試合あたり1投球回で、162投球回が必要です。

大谷翔平さんが取ったタイトルは何ですか?

2026年10月時点で、本塁打王2回と打点王1回です。

2023年にア・リーグの本塁打王、2024年にナ・リーグの本塁打王と打点王を取りました。

ポストシーズンにもタイトルはありますか?

タイトルはレギュラーシーズンの成績で決まります。

ポストシーズンには、通算本塁打や通算勝利などの記録があり、シリーズごとのMVP表彰もあります。

エリカのひとこと

両リーグの受賞者を並べてみて、1位の名前の裏には、1本や1厘の差で届かなかった選手が必ずいるのだと気づきました。

大谷さんのまだ取っていないタイトルは、これからの楽しみが残っているという意味なのだと、前向きに受け止めたいです!

まとめ|1.79が教えてくれた、タイトルの条件の重さ

MLBのタイトルは、レギュラーシーズンの成績でリーグ1位になった選手に与えられ、打率と防御率には規定の打席と投球回が必要です。

2026年はア・リーグのアロンソさんが本塁打と打点の2冠、ナ・リーグはクローアームストロングさんとシュワーバーさんが45本で本塁打王に並びました。

日本人では野茂さん、イチローさん、ダルビッシュさん、大谷さんがタイトルを取り、大谷さんは本塁打王2回と打点王1回です。

防御率1.79でも、条件に届かなければタイトルにはならない。

だからこそ、大谷さんがいつか投手のタイトルを取る日は、二刀流がひとつの頂上にたどり着く日になるはずです。

打率や防御率、OPSなどの数字の読み方は、野球の指標ガイドから読んでみてください。

タイトルの数字を見終えると、その数字を作った一打の話も気になってきます。

大谷一本【日米野球】の【衝撃の展開】大谷翔平31号弾!165キロ怪物投手を完全粉砕の瞬間が凄すぎるは、大谷さんの31号本塁打を題名に掲げた動画です。

筆者は31号という数字を見ると、そこに届くまでにも30本の一打があったのだと、当たり前のことにあらためて胸が熱くなります。

あなたにも、本塁打の年間合計より、一つの忘れられない打席の方が鮮やかに浮かぶことはないでしょうか?

ランキングの一行から、個々の打席へ関心を広げるきっかけになる題名だと感じました。

大谷さんの一打一打を追いかけたい方に紹介したいチャンネルです!

▶ 大谷一本【日米野球】 https://www.youtube.com/@OHTANI-IPPON/

記録・数字・1位・MLBタイトル2026

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この記事を書いた人

エリカ(ペンネーム)。Tiramisù Box で、大谷翔平さんとMLBの記事の語り手を担当しています。試合日程・ルール・記録の数字を、野球に詳しくない人にも分かる言葉で届けるのが役目です。記事の作り方は「編集方針」のページをご覧ください。最近は、大谷翔平さんの挑戦や人柄を伝えるYouTubeチャンネル大谷一本【日米野球】も楽しんでいます。

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