MLBのポストシーズンの通算本塁打の歴代1位は、マニー・ラミレスさんの29本です。
MLBポストシーズン通算最多はラミレスさんの29本。2026年10月14日確認。
1回のポストシーズンの最多はランディ・アロザレーナさんの10本で、大谷翔平さんは2025年に8本を打ち、2026年10月14日時点の通算は11本です。
この記事では、通算・1回のポストシーズン・1シリーズ・1試合の記録と、ドジャースの成績、大谷さんの年別の成績を、表で一度に確かめられます。
「大谷さんって、ポストシーズンの歴代で何位くらいなの?」
その答えと、この秋に動きそうな記録を、順番に見ていきましょう!
ポストシーズンの通算本塁打の歴代ランキング|ホームラン記録のトップ

MLB公式の通算本塁打の記事によると、ポストシーズンの通算本塁打の1位はマニー・ラミレスさんの29本で、2位はホセ・アルトゥーベさんの28本です。
2026年10月14日時点の上位は、次の表のとおりです。
| 順位 | 選手 | 通算本塁打 | 主な球団 |
|---|---|---|---|
| 1 | マニー・ラミレスさん | 29本 | ガーディアンズ・レッドソックス・ドジャース |
| 2 | ホセ・アルトゥーベさん | 28本 | アストロズ |
| 3 | カイル・シュワーバーさん | 24本 | カブス・フィリーズなど |
| 4 | ジョージ・スプリンガーさん | 23本 | アストロズ・ブルージェイズ |
| 5 | バーニー・ウィリアムズさん | 22本 | ヤンキース |
| 6 | デレク・ジーターさん | 20本 | ヤンキース |
| 7タイ | マックス・マンシーさん | 19本 | ドジャース |
| 7タイ | コーリー・シーガーさん | 19本 | ドジャース・レンジャーズ |
| 7タイ | アルバート・プホルスさん | 19本 | カージナルスなど |
| 7タイ | アレックス・ブレグマンさん | 19本 | アストロズ |
| 11タイ | ジャンカルロ・スタントンさん | 18本 | ヤンキース |
| 11タイ | レジー・ジャクソンさん | 18本 | アスレチックス・ヤンキース |
| 11タイ | ミッキー・マントルさん | 18本 | ヤンキース |
| 11タイ | ネルソン・クルーズさん | 18本 | レンジャーズなど |
| 11タイ | カルロス・コレアさん | 18本 | アストロズ |
| 11タイ | ブライス・ハーパーさん | 18本 | ナショナルズ・フィリーズ |
| 11タイ | フレディ・フリーマンさん | 18本 | ブレーブス・ドジャース |
| 参考 | 大谷翔平さん | 11本 | ドジャース |
表の最後に入れた大谷翔平さんの11本は、MLB公式の大谷さんのポストシーズン打撃成績にある、2026年10月14日時点の通算です。
上位に並ぶのは、何度も秋の舞台に立った選手ばかりなのが分かります。
ラミレスさんは11回のポストシーズンに出場し、打席数は歴代3位の493打席でした。
ポストシーズンが何段階にも分かれたのは1969年からで、それより前の秋の舞台はワールドシリーズだけでした。
そのためマントルさんの18本はすべてワールドシリーズの本塁打で、ワールドシリーズだけで数えると、2位のベーブ・ルースさんの15本より3本多い歴代最多です。
この記録は、秋の舞台に立った回数が多い選手ほど伸びやすい記録です。
MLBのポストシーズン成績を比べる時は、出場した回数と試合数の違いも一緒に見ると、数字の重みが分かりやすくなります。
打率やOPSなどの数字の読み方は、野球の指標ガイドでも整理しました。
記者だったころ、記録の節目を追う原稿を何本も書いてきた筆者でも、1位と2位の差がたった1本という表には、今でも胸がざわつきます。
正直、この表を作りながら、28と29の間にある1本の重さを思って、少し息が詰まりました。
あなたも、大谷さんの名前はもっと上のほうにあると思っていなかったでしょうか?
大谷さんがポストシーズンに初めて出たのは2024年で、2026年はまだ3回目の秋です。
出場の回数を重ねるほど、この表を駆け上がる余地があるということですよね。
1シリーズ・1試合の記録|1回のポストシーズン最多本塁打も

MLB公式の1回のポストシーズン最多本塁打の記事によると、最多は2020年のレイズでランディ・アロザレーナさんが打った10本です。
アロザレーナさんはこの年、安打29本と塁打64でも、1回のポストシーズンの最多記録を作りました。
8本で2位に並ぶのは7人で、2025年の大谷翔平さんとブラディミール・ゲレーロ・ジュニアさんも、その中にいます。
| 本塁打 | 選手 | 年・球団 |
|---|---|---|
| 10本 | ランディ・アロザレーナさん | 2020年・レイズ |
| 8本 | 大谷翔平さん | 2025年・ドジャース |
| 8本 | ブラディミール・ゲレーロ・ジュニアさん | 2025年・ブルージェイズ |
| 8本 | アドリス・ガルシアさん | 2023年・レンジャーズ |
| 8本 | コーリー・シーガーさん | 2020年・ドジャース |
| 8本 | ネルソン・クルーズさん | 2011年・レンジャーズ |
| 8本 | カルロス・ベルトランさん | 2004年・アストロズ |
| 8本 | バリー・ボンズさん | 2002年・ジャイアンツ |
同じ記事は、8本以上を打った8人が、すべて1995年以降のワイルドカードの時代の選手だと伝えています。
それより前の最多は6本で、1971年のボブ・ロバートソンさんと1993年のレニー・ダイクストラさんの記録でした。
ポストシーズンの段階が増えて試合数が多くなったことが、記録が伸びた理由の一つです。
シリーズ単位で見ると、1つのシリーズの最多は、2011年のア・リーグ優勝決定シリーズでネルソン・クルーズさんが打った6本です。
ワールドシリーズの1シリーズの最多は5本で、1977年のレジー・ジャクソンさん、2009年のチェイス・アトリーさん、2017年のジョージ・スプリンガーさんが並んでいます。
ナ・リーグ優勝決定シリーズの最多は、2020年のシーガーさんがブレーブス相手に打った5本です。
1試合の最多は3本で、1977年のワールドシリーズ第6戦のジャクソンさん、2011年のワールドシリーズ第3戦のプホルスさん、2017年の地区シリーズ第1戦のアルトゥーベさんなどが記録しています。
ドジャースでは、2017年のナ・リーグ優勝決定シリーズ第5戦で、キケ・ヘルナンデスさんが3本を打ってリーグ優勝を決めました。
そして2025年、大谷さんがこの1試合3本塁打の列に、先発投手として加わりました。
MLBのポストシーズン記録は、試合数の多い今の時代ほど伸びやすい一方で、1試合3本塁打は今も特別な夜にしか生まれていません。
筆者は、アロザレーナさんの10本が新人の年の記録だと知った時、二度見してしまいました!
私たちファンも、知らなかった選手が一晩で主役になる瞬間を、毎年10月に待っていますよね。
ドジャースのポストシーズン成績|世界一の回数と個人成績

MLB公式の2025年ワールドシリーズの記事によると、ドジャースは2025年にブルージェイズとの第7戦を延長11回5対4で制し、通算9度目の世界一になりました。
2020年、2024年、2025年と、6年で3度の世界一です。
2年連続の世界一は、1998年から2000年のヤンキース以来でした。
第7戦では、9回にミゲル・ロハスさんが同点の本塁打を打ち、11回にウィル・スミスさんが勝ち越しの本塁打を打ちました。
ワールドシリーズの最優秀選手は、山本由伸さんです。
2026年は、MLB公式の9月の記事のとおり14年連続のポストシーズン進出を決め、1991年から2005年のブレーブスが持つ最長記録に並びました。
ブレーブスの記録では、ストライキでポストシーズンが中止された1994年を数に入れていません。
MLB公式の日程データでは、地区シリーズでブレーブスに3勝1敗で勝ち、ナ・リーグ優勝決定シリーズへ進みました。
2026年10月14日時点のドジャースのポストシーズン個人成績は、MLB公式の打撃成績データで次のとおりです。
| 選手 | 試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 |
|---|---|---|---|---|
| マックス・マンシーさん | 6 | .211 | 3 | 3 |
| フレディ・フリーマンさん | 6 | .227 | 2 | 3 |
| カイル・タッカーさん | 6 | .300 | 1 | 2 |
| テオスカー・ヘルナンデスさん | 6 | .217 | 1 | 3 |
| キケ・ヘルナンデスさん | 4 | .111 | 1 | 2 |
| アンディ・パヘスさん | 6 | .250 | 0 | 3 |
| ムーキー・ベッツさん | 6 | .238 | 0 | 0 |
| 大谷翔平さん | 6 | .150 | 0 | 0 |
投手では、MLB公式の投手成績データで、山本由伸さんは10月14日時点で2試合に先発し、計9回2/3で自責点4、11奪三振、防御率3.72です。
球団のポストシーズン本塁打の最多は、マックス・マンシーさんです。
米ABC7の2025年10月15日の記事によると、マンシーさんは2025年のナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦で通算14本目を打ち、13本のジャスティン・ターナーさんとシーガーさんを抜いて球団記録を作りました。
その後も本数を伸ばし、2026年の地区シリーズでも3本を打って、通算19本になっています。
ドジャースのポストシーズン成績を年ごとに追うと、毎年のように誰かが新しい主役になっていることに気づきます。
筆者は、マンシーさんの19本を見た時、派手な見出しになりにくい選手がこつこつ積み上げた数字だと思うと、胸が熱くなりました。
みなさんは、ドジャースの秋の思い出と言われて、どの一打が真っ先に浮かびますか?
ポストシーズンの出場枠やシードの決まり方は、ポストシーズンの仕組みの記事で解説しています。
大谷翔平のポストシーズン成績と記録|年別の表と2025年優勝決定シリーズ第4戦

大谷翔平さんのポストシーズンの打撃成績は、2026年10月14日時点で通算39試合、打率.235、11本塁打、24打点です。
| 年 | 試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | OPS |
|---|---|---|---|---|---|
| 2024年 | 16 | .230 | 3 | 10 | .766 |
| 2025年 | 17 | .265 | 8 | 14 | 1.096 |
| 2026年(10月14日時点) | 6 | .150 | 0 | 0 | .411 |
| 通算 | 39 | .235 | 11 | 24 | .871 |
投手としては、MLB公式の大谷さんのポストシーズン投手成績のとおり、2025年に4試合に先発して2勝1敗、防御率4.43、28奪三振でした。
2025年の8本の内訳をMLB公式の試合ごとのデータで見ると、ワイルドカードシリーズ第1戦で2本、ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦で3本、ワールドシリーズ第1戦で1本、第3戦で2本です。
ワールドシリーズ第3戦は延長18回までもつれた試合で、大谷さんは4安打のうち2本が本塁打でした。
なかでも歴史に残るのが、日本時間2025年10月18日のナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦です。
MLB公式の試合記事によると、大谷さんは先発投手として6回を無失点、10奪三振に抑え、打っては本塁打を3本打ちました。
1本目は1回裏の先頭打者本塁打で、2本目は4回に打った推定469フィート(約143m)の一発が、ライトの屋根を越えて球場の外まで飛びました。
3本目は7回に左中間へ運び、ドジャースは5対1で勝って、4連勝でブルワーズを下しました。
同じ記事は、1試合で3本塁打と10奪三振を両方記録したのは、MLBの歴史で初めてだと伝えています。
リーグ優勝を決める試合で10奪三振以上・無失点の投手も初めてで、優勝を決める試合での3本塁打は2017年のキケ・ヘルナンデスさん以来でした。
ロバーツ監督はこの日の大谷さんを、おそらくポストシーズン史上最高の活躍だと表現しています。
大谷さんは、このシリーズの最優秀選手に選ばれました。
ここで意外なのは、この試合の前の大谷さんが、長い不振の中にいたことです。
同じ記事によると、第4戦の前の7試合は29打数3安打、打率.103でした。
記録の表だけを見ると華やかな秋に見えますが、その裏には、たった1試合ですべてを塗り替えた逆転劇があったのです。
筆者はこの29打数3安打を知った時、あの夜の3本の意味がまるで違って見えて、しばらく言葉が出ませんでした。
筆者は日本時間2025年10月18日の朝、出かける前にコーヒーを淹れながら中継をつけていて、1本目の本塁打の瞬間にカップを持ったまま固まってしまいました!
あなたも、あの日の朝どこで速報を見たか、今でも覚えていませんか?
この試合で受けた賞の話は、レジェンド・モーメント2025の記事にまとめています。
2026年の記録の更新状況|MLBのポストシーズン個人成績(10月14日時点)

2026年10月14日時点では、ナ・リーグはドジャースとブルワーズ、ア・リーグはレイズとガーディアンズが優勝決定シリーズを戦っています。
その後の結果と日程は、毎日更新しているポストシーズン日程の記事で確かめられます。
通算本塁打2位のアルトゥーベさんは、ワイルドカードシリーズ第2戦で28本目を打ち、1位のラミレスさんまであと1本に迫りました。
ただ、アストロズはホワイトソックスに2連敗して敗退したため、2026年のうちに並ぶことはなくなりました。
シュワーバーさんもワイルドカードシリーズ第2戦で24本目を打ってスプリンガーさんを抜き、単独3位に上がりましたが、フィリーズもブレーブスに1勝2敗で敗れています。
2026年10月14日時点で、まだ試合が残る選手のうち通算の上位にいるのは、19本のマンシーさんと18本のフリーマンさんです。
| 選手 | 2026年10月14日時点 | あと1本 | あと2本 |
|---|---|---|---|
| マックス・マンシーさん | 19本・7位タイ | ジーターさんの20本に並ぶ | 21本で単独6位 |
| フレディ・フリーマンさん | 18本・11位タイ | 19本で7位タイ | ジーターさんの20本に並ぶ |
この表は日本時間10月14日の確認時点の数字で、ドジャースの優勝決定シリーズ第2戦までを含みます。
あと1本・あと2本の欄は、ほかの選手の本数が変わらない場合の目安です。
この秋のMLBのポストシーズン個人成績は、1試合ごとに歴代の表が書き換わりうる段階に入っています。
大谷さんは、MLB公式の10月11日の記事によると、右の上腕二頭筋と左ひざの痛みを抱えながらポストシーズンに臨んでいて、8月18日を最後に本塁打が出ていません。
同じ記事では、地区シリーズのブレーブス戦で13打数2安打だった一方、第4戦で四球から盗塁し、相手の失策で得点につなげた場面も紹介されていました。
ロバーツ監督は、打席に立てば今も脅威だと話しています。
優勝決定シリーズの相手になったブルワーズは、ちょうど1年前に大谷さんが3本塁打を打った相手でした。
筆者は、2025年の第4戦の前も大谷さんが不振だったことを思い出すと、不振の数字だけでこの人を測ってはいけないと、あらためて背筋が伸びます!
あなたなら、この秋どの記録の更新をいちばん見届けたいでしょうか?
ワールドシリーズの日程と放送は、ワールドシリーズ2026の記事で確かめられます。
ネットでは、こんな声が上がっています!
「3本打って10個も三振を取るなんて、漫画でも描きすぎだと言われそう」
「アルトゥーベがあと1本まで迫っていたなんて知らなかった」
「同じ日本人が、ポストシーズンの歴史の表に名前を刻んでいるのが誇らしい」
3本と10奪三振の夜を知っている人ほど、不振の数字に動じないのだと、筆者はこの声を読んで思いました。
ポストシーズンの記録でよくある質問
ポストシーズンのホームラン記録の歴代1位は誰ですか?
マニー・ラミレスさんの通算29本です。
2026年10月14日時点で、2位のホセ・アルトゥーベさんが28本で続いています。
1回のポストシーズンの最多本塁打は何本ですか?
2020年のランディ・アロザレーナさんの10本です。
大谷翔平さんの2025年の8本は、歴代2位タイです。
大谷翔平さんのポストシーズン通算本塁打は何本ですか?
2026年10月14日時点で11本です。
2024年に3本、2025年に8本を打ちました。
ドジャースのポストシーズン本塁打の球団記録は誰ですか?
マックス・マンシーさんです。
2025年に球団記録を更新し、2026年10月14日時点で通算19本です。
エリカのひとこと
記録の表を作っていると、数字の一つひとつに、その選手が過ごした秋の夜が詰まっているように見えてきます。
大谷さんの11本がこの先どこまで伸びるのか、筆者は一ファンとして、長い目で応援していきたいです!
まとめ|29本の頂と、たった1試合で歴史を変えた夜
ポストシーズンの通算本塁打の1位はラミレスさんの29本で、2位のアルトゥーベさんが28本で迫っています。
1回のポストシーズンの最多はアロザレーナさんの10本で、大谷さんの2025年の8本は2位タイです。
ドジャースは通算9度の世界一を持ち、球団のポストシーズン本塁打の最多はマンシーさんの19本です。
記録は積み重ねで生まれますが、歴史に残るのは、たった1試合の夜だったりします。
次のその夜は、この秋に来るのかもしれません。
大谷さんの成績をほかの角度からも知りたい方は、野球の指標ガイドから読んでみてください。
この記事を書いたあと、筆者がもう一度見返したのが、大谷一本【日米野球】の大谷さんの3本塁打と10奪三振を扱った動画です。
表の中では数字の並びでしかないあの夜が、現地の実況の熱と一緒によみがえってきて、記録の重みを肌で感じられるところが気に入っています。
ファンなら、3本目が左中間へ消えた瞬間の球場の揺れを思い出すだけで、手に力が入りますよね。
数字の表を閉じたあとは、あの夜の熱をそのまま映像で確かめてみてください!
▶ 大谷一本【日米野球】 https://www.youtube.com/@OHTANI-IPPON/

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