「もう8連敗まで行っちゃうんじゃないの?」
今朝、そんな不安を抱えて目を覚ましたファンのみなさんに、まずこの結果をお届けします。
ドジャース、勝ちました!
日本時間8月9日のダイヤモンドバックス戦は、延長10回の末に2-1。
7連敗はこの日でストップし、9年ぶりとなる8連敗は回避されました。
先発の山本由伸さんは5回2/3を無失点。
そして延長10回、決勝のホームを呼び込んだのは大谷翔平さんの一打でした。
筆者は今朝、この試合の数字を確かめながらトーストを焦がし、9時10分からはテレビの前で正座していました。
この記事では、試合前に整理していた「連敗を止められる3つの根拠」がどこまで的中したかまで含めて、数字で振り返っていきます。
山本由伸が先発、8連敗阻止をかけたダイヤモンドバックス戦の結果

まず、この一戦の基本情報と結果を整理します。
試合は日本時間8月9日午前9時10分開始。
敵地チェイス・フィールドでのダイヤモンドバックス3連戦、その第2戦でした。
初戦は佐々木朗希さんが6回2失点と好投しながら、3-4の逆転サヨナラ負け。
これで今季ワーストの7連敗となっていました。
デイリースポーツによると、ドジャースが8連敗となれば、11連敗を喫した2017年9月以来、実に9年ぶり。
その瀬戸際で先発のマウンドに上がったのが、中6日の山本由伸さんでした。
結果は、5回2/3を投げて無失点。
被安打3、与四球3、奪三振6、107球の熱投です。
報道によると自己最多に並ぶ12勝目がかかっていましたが、降板時は0-0のため勝敗はつかず。
それでも、この快投が勝利の土台になったことは数字が証明しています。
試合は8回のカイル・タッカーさんの先制ソロで動き、9回に同点に追いつかれる苦しい展開。
それでも延長10回に勝ち越し、2-1で勝ち切りました。
「1番・指名打者」で出場した大谷翔平さんが、その決勝点の主役です(詳しくは後ほど)。
大事な会議の朝に、頼れるエースが出社してくれた。
あなたの職場にも、そんな安心感をくれる人がいないでしょうか?
この日のドジャースは、まさにその安心感に救われました。
山本由伸の先発が連敗ストップに効いた3つの根拠

「でも、あの流れだと誰が投げても同じでは?」
試合前、そう感じていた方も多いはずです。
筆者が今朝の時点で挙げていた3つの根拠を、実際の結果と重ねて振り返ります。
根拠1: WHIP0.88という「走者を出さない」数字
山本さんの今季成績は、この試合の前の時点で20試合に先発して11勝7敗、防御率2.76。
そして注目したいのがWHIP0.88という数字です。
WHIPは「1イニングあたり何人の走者を出したか」を表す指標。
0.88というのは、1イニングに1人も走者を出さない計算です。
正直、筆者はこの数字を見て二度見しました。
日本時間7月20日のヤンキース戦では、4安打無四球で9回を投げ切る完投勝利も見せています。
そして今日、この数字は絵空事ではないと証明されました。
5回2/3で許した走者は、安打と四球を合わせてわずか6人。
5回に一死から走者2人を背負った場面では、連続三振でピンチの芽を摘み切りました。
連敗中のチームに一番効く薬は、派手な逆転劇ではありません。
「そもそもピンチを作らない」という、地味で強い時間です。
今日のチェイス・フィールドには、その時間が流れていました。
根拠2: 前回登板は「負けたのに好投」だった
山本さんの前回登板は、日本時間8月2日のレッドソックス戦。
8回を4安打3失点にまとめながら、チームは2-3で敗れ、山本さんに黒星がつきました。
味方の援護は2点だけ。
この試合こそ、今の7連敗の入り口でした。
つまり、投手としての仕事は果たせていたのです。
止まっていたのは山本さんの腕ではなく、チームの「最後の出口」の方でした。
頑張っているのに結果の欄だけが空白になる悔しさは、仕事でも覚えがないでしょうか?
筆者は前職の記者時代、連敗中のチームの会見場で「野手が投手に謝る空気」を何度も見ました。
そういう時にチームを救うのは、いつも黙々と自分の仕事をする人でした。
今日は、その出口がようやく開きました。
山本さん自身に白星はつきませんでしたが、無失点の快投がチームを延長の勝機まで運んだのは間違いありません。
根拠3: 相手はダイヤモンドバックス、「借り」を返す番
実は山本さん、日本時間7月12日のダイヤモンドバックス戦では6回6失点と打ち込まれ、黒星を喫していました。
一方で、開幕直後の同カード初対戦では6回2失点で白星スタート。
相性で決まる相手ではなく、「やられたまま終わる相手でもない」というのが筆者の見立てでした。
結果は、無失点。
あの6失点の日から約1か月、同じ相手に、連敗ストップという最高の舞台できっちり借りを返してみせました。
大谷翔平は1番DHで出場、延長10回に決勝点を呼び込む

打線の鍵は、やはり1番の大谷翔平さんでした。
前日の初戦は2打数無安打2四球。
スポーツ報知によると、続いていた連続試合安打は9でストップしていました。
それでも今季通算は打率.296、26本塁打(日本時間8日時点)。
8月6日のカブス戦では25号・26号と1試合2本塁打を放ったばかりで、バットの状態そのものは心配していませんでした。
そして迎えた延長10回、二死三塁。
大谷さんの一塁への強いゴロが相手のグラブをはじき、三塁走者が生還。
報道によると記録は内野安打で、これがそのまま決勝点になりました。
快音を響かせる一打ではなかったかもしれません。
それでも、全力疾走で内野安打をもぎ取り、連敗を終わらせる1点を呼び込む。
連続安打が止まった翌日にこの姿を見せられて、胸が熱くならないファンがいるでしょうか?
そして気になる二刀流復帰への進捗です。
大谷さんは7月のオールスター期間中に左膝の水を抜く処置を行い、登板とブルペン入りを回避してきました。
ロバーツ監督はキャッチボール再開について「近いうちに動きがあるはず」と話しています。
再開は約18メートルの距i��からと報じられており、実戦のマウンドに戻る時期は8月下旬から9月中旬まで、報道に幅がある状況です。
復帰プランの詳細はこちらの記事で整理しています。
連敗ストップの安堵の裏で、復帰への時計も少しずつ進んでいます。
ここは焦らず、良い知らせを待ちたいところです。
ドジャースの連敗はどこまで心配?順位と数字で見る現在地

「7連敗もして、順位は大丈夫だったの?」
ここが一番の不安だと思うので、数字で整理します。
ドジャースはこの勝利で70勝47敗。
7連敗の間も明け渡さなかった地区首位の座は、米報道によると2位ダイヤモンドバックスとのゲーム差8.5に広がりました。
しかも、この7連敗はすべて、試合の中で一度はリードを奪った試合でした。
詳しくは昨日の詳報記事で書きましたが、大差で崩れているのではなく、最後の数アウトを守り切れていないだけだったのです。
だからこそ、試合を壊さない山本さんの先発は、この連敗の「出口」に一番近い組み合わせだと筆者は朝から感じていました。
その見立て通りの結末に、今夜だけは少し胸を張らせてください。
試合前のSNSやコメント欄には、こんな趣旨の声が並んでいました。
「由伸なら止めてくれるはず。というか由伸しかいない」
「7連敗全部勝てた試合だったのが逆に希望。大崩れはしてない」
「朝9時とか仕事前に見るしかない。頼む、勝って1日を始めさせて」
最後の声には、筆者も全力でうなずきました。
そして試合後のタイムラインは、安堵と歓喜の声で埋まっています。
推しの勝敗で1日の気分が決まる感覚、あなたにも見えがないでしょうか?
今日は最高の日曜日になったはずです。
よくある質問
今日の試合はどうなりましたか?
日本時間8月9日(日)午前9時10分に始まった敵地ダイヤモンドバックス戦は、ドジャースが延長10回の末に2-1で勝利しました。
3連戦の最終戦は日本時間8月10日(月)午前5時10分開始予定です。
大谷翔平さんの投手復帰はいつごろですか?
現時点でキャッチボール再開の具体的な日程は発表されていません。
ロバーツ監督は「近いうちに」と話しており、実戦復帰の時期は8月下旬から9月中旬までと報道に幅があります。
8連敗は回避できたのですか?
はい、この日の勝利で連敗は7でストップしました。
デイリースポーツによると、8連敗となれば2017年9月の11連敗以来9年ぶりでした。
地区首位もしっかり守っています。
まとめ: 連敗を止めたのは勢いではなく「走者を出さない」時間
7連敗という数字に、胸がざわつき続けた1週間でした。
けれど連敗を止めたのは、劇的な魔法ではありません。
ピンチの芽を摘み続けた山本さんの5回2/3。
8回のタッカーさんの一発と、延長10回の大谷さんの全力疾走。
そして最後を締めたブルペン陣。
地味で静かなアウトの積み重ねが、9年ぶりの屈辱を水際で食い止めました。
9回に同点に追いつかれたときは、筆者も正座したまま天を仰ぎました。
だからこそ、10回の1点にはリビングでひとり声が出ました。
今朝焦がしたトーストの分まで、いい日曜日です。
連敗の出口をくぐったチームの先に、大谷さんの投手復帰と、もう一度強いドジャースが待っていると信じています。
次は連勝の始まりを、一緒に見届けましょう!
ところで最近、YouTubeチャンネル「大谷一本【日米野球】」で、大谷さんと山本さんがベンチで並んで言葉を交わす場面を集めた動画を見つけて、すっかりお気に入りです。
音声が聞こえなくても、表情と距離感だけで信頼が伝わってきて、朝から胸がいっぱいになりました。
登板を終えた山本さんを、大谷さんが誰より先に立ち上がって迎えるあの感じ、ファンなら分かりますよね。
今日のような登板のあとに見ると、マウンドを降りた山本さんを迎える大谷さんの表情が、いつも以上に沁みるはずです!
▶ 大谷一本【日米野球】 https://www.youtube.com/@OHTANI-IPPON/

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